「借りぐらしのアリエッティ」の実況分析
- rtanaka1ro
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@numatayasuhiro やはり「アニメーター」ですからね。だからこそ、力のある脚本家が…って宮崎さんなんだけど…でも本当に宮崎さんなの??
2011-12-16 23:08:51ただ、画創りはとてもいい! シナリオが良かったのに、画創りができていなかった「コクリコ坂から」…。「コクリコ坂から」を米林監督が作っていたら、とても素晴らしいものになったに違いない! と、アリエナイッティな吐露で「借りぐらしのアリエッティ」の実況分析を終わります。
2011-12-16 23:06:05というわけで、13フェイズ構造が不完全で、筋立てが完全に不満足なまま…というのが、アリエッティが「つまらない」原因なのです。
2011-12-16 22:59:27アリエッティの第10フェイズ(あれれ? やっぱりさっきのは第9フェイズ[破滅]だったの?)は、どんな究極の選択「フェイズ・ポイント2」をするんだ? 一人で破滅へ向かって旅立てば、今は第7フェイズ[転換]なんだが。対決への決意だと第10フェイズ[契機]…どっちなんだ!?
2011-12-16 22:51:49僕は信じていた、宮崎駿さんの脚本を…。冒頭の伏線、鼠とのバトル、アリエッティの「鬼ごっこ(宮崎駿リマインダー)」が見られるのを!
2011-12-16 22:46:58母の救出によって、二人の成長による第7フェイズ[転換]が訪れる。よーし、いよいよ、テーマであるお互いの孤独を解消するための第8フェイズ[試練]第9フェイズ[破滅]が訪れるはず! 翔の心臓病の問題、異種を超える試練、アリエッティが一人で迎える真の冒険が始まる…という期待が高まるが…
2011-12-16 22:44:30これは実はアリエッティの第9フェイズ[破滅]ではなかったのです。実は、第6フェイズ「成長」の途中に織り込まれた重ねがけだったことになってしまうのです。だから、強調されているのは翔とアリエッティの心の結びつきの「成長」のはず…「やっぱり恋愛ものだったのか!」という期待は裏切られる。
2011-12-16 22:37:26そうです。嫌なヤツの翔、「助け手」の翔が、アリエッティが一人で経験しなければならない「破滅」を「助け」てくれてしまうのです。
2011-12-16 22:32:45@numatayasuhiro 例えがちょっと不穏当ですが、健常者が障害者を見る目と同じです…そこを乗り越えることが出来るのか?がアリエッティの根本テーマだと思うのですが…
2011-12-16 22:29:18