炊き出しと視察

The Audience 編集部 2024年1月5日

避難所にかけつけたのは、これまでも同様に災害現場などでの炊き出しの経験がある滝沢さんのほか、三宅健さん、Number_iの神宮寺勇太さん、IMP.の面々だという。

北陸中日新聞 七尾支局

1月6日以降メディアに拡がる

最初の3日は温かい食べ物が恋しくて…冷たい食べ物ばかりで体が冷えていたのですが、そこに4日の昼頃、炊き出しの車が来てくれたんです

(輪島市立輪島中学校)同中学校の40代男性教員が続けて「炊き出し」の様子を明かす。
「TOBEの方々が4日の午前、トラックに乗ってうちに来ました。彼らは本当にしっかりとした対応でした。4日にカレーとハンバーグ、5日におしるこを振る舞るまってくれた。皆さん調理台を用意する際も、過度に愛嬌を振りまくわけでもなく淡々と作業していたのが印象的です。

滝沢秀明率いるTOBE所属の三宅健、Numbe_i・神宮寺勇太、IMP.らが能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市に物資を届け、「炊き出し」をおこなったことがSNSで話題となっている。
1月6日付けの北陸中日新聞は《神宮寺さんら輪島駆けつけ炊き出し》と報じ、ハンバーグ、カレーなど1000人分の炊き出しをおこなったことが記載されている。

8日、滝沢秀明さん率いるエンタテインメント会社「TOBE」の公式Ｘが、石川県輪島市でボランティア活動を行ったことを報告しました。

TOBEは「今後も関係各所にご相談のうえ、微力ながらも支援をさせて頂きたいと思います。」と表明しています。

1月5日 東日本や熊本で被災した寺の関係者

1日の地震直後から、すぐに仲間に声をかけ、即席の支援部隊を結成。輪島市内に到着した5日の夜、炊き出しを始めた。11年に能登の寺仲間から預かった400人分の豚汁が作れる「ずんどう」も持ち込み、汁料理の提供に活用している。

佐々木さんは熊本地震では計10回ほど現地に炊き出しの支援に入り、そのときに知り合った仲間たちも今回、輪島に集まった。「こういうときこそ、いただいた恩を返さなければ。今後も支援を続けていきたい」と話した。

1月6日 福島市の有志

1月6日 NPO法人 難民を助ける会 AAR Japan