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Hemp Farm in Tochigi (#Hemp Paper - English Sub) 栃木の大麻畑 収穫風景と利用方法 http://t.co/ZtJcJCYa
2011-12-25 07:19:01日本で古来から重宝されてきた麻
大麻刈り入れの様子。江戸時代の加賀(石川県)の農村風景(『農業図絵』1717年より)。絵に記されている原文は「畑 山里共土用に入りて麻刈」とある。 http://t.co/zJ5Px4Q0
2012-05-23 12:09:01戦前、小学校で栽培を教えるほど身近な繊維。「第一五大麻と草綿」 『小学理科詳解尋常第6学年, 高等第1, 2学年』http://t.co/2wpgp4Mv
2011-12-11 16:57:29『養生訓』で有名な貝原益軒。貝原益軒の80歳、宝永6年(1709年)、主著とされる『大和本草』(『大倭本草』)を刊行、6巻(巻之六)p95-6「民用草類」に「大麻アサ」が出ている。布に、実を五穀に、葉はマラリアに。「苧麻マヲ」とは別。http://t.co/Iv6XvIWf
2012-03-20 01:23:51ここhttp://t.co/PYGXUoyUを使い。 大麻アサ 別名(は)火麻 雌(めす)は子あり (それは)麻仁(まじん)なり 雄(おす)なる者枲麻と名く又牡麻と云 實(実)なし 雌雄共に皮をとりて布とす 宿根より生ゼズ 毎春實をまく (大昔~奈良時代)上世には麻仁を五穀とす
2012-03-20 01:38:23月令に 麻を食フとあるは麻仁なり(麻を食うは麻の実) 今は食せす 胡麻(ごま)は上代の穀にはあらす(昔は食べてない) 麻仁の功能多し 本草に見えたり 麻葉よく瘧(マラリア)を治す 用やう本草に見えたり 日本紀(日本書紀)舊事紀に麻をうへし事あり 日本に上代より之有ル也(古来ある)
2012-03-20 01:44:24『化学工業全書 製紙術』1912年。p75 http://t.co/y6a78fdC 麻Hemp学名カンナビス・サチワ゛は大昔から織り布として用いられ、日本においても綿の渡来前、つまり平安遷都頃までもっぱら麻布だったという 世界中これを生産しない地はない
2012-03-20 01:57:57おるはたの いとにせむとや はたみちに さとのをとめが あさをほすみゆ(大正二年)「麻」『昭憲皇太后御集』著作権満了http://t.co/2LnOXL4d
2011-12-23 20:44:55大嘗祭
大嘗祭とは、天皇によって毎年執り行われる新嘗祭の即位後のもので、一世に一度だけの祭祀である。千年以上続いている宮内祭祀は新嘗祭、神嘗祭しかない。
神道式の古墳から見つかった神御衣
神御衣は、現在は絹と麻との対となっている。古来は絹のような細い麻と、現在と同じ麻の衣の対であった。
鳥居竜蔵『上代の日向延岡』昭和10年(1935)。http://t.co/dClJVBRF p131 この古墳は原始の神道のもので珍しく、古事記に書かれたよう習慣が行われていたと実際に証明された。鏡・剣・玉もある。棒の先の鐸に麻の垂れつけたのものは今日でも古い神社で用いている。
2012-03-20 08:10:32古来、神御衣の和妙と荒妙はともに麻。鳥居竜蔵『上代の日向延岡』昭和10年(1935)。http://t.co/2VofXE60大麻 古墳から見つかった和妙・荒妙はともに麻素材。和妙、現今では絹、細い麻で、発掘当時でも絹織りかと思われるような光沢。荒妙は現今のものと相違なし。
2012-03-20 07:56:55垂(シテ)と全国に頒布される神宮大麻
日本の仏教の最大勢力である本願寺が、信徒にお札(神宮大麻)が回ってきたときにどううればいいのかという、信仰上の難題を解説した本がある。その過程で、お札(神宮大麻)もサカキについたシテも両方とも昔は大麻であったと述べている。
大麻≪たいま≫はとは「オホヌサ」と読んで祓≪はらい≫の具≪ぐ≫であって榊≪サカキ≫や串≪くし≫などに「シテ」をつけたものである。其≪その≫シテが今は紙≪かみ≫でも作≪つく≫つてあうるがもと麻≪あさ≫であつたからして大麻≪たいま≫と云≪い≫ふのである『神祇と真宗』本願寺出版
2011-12-23 20:06:03其≪その≫シテが今は紙≪かみ≫でも作≪つく≫つてあうるがもと麻≪あさ≫であつたからして大麻≪たいま≫と云≪い≫ふのであると、所≪ところ≫が今≪いま≫神宮≪じんぐう≫から頒布≪はんぷ≫さるゝ大麻はそれではなくて、其≪その≫祓≪はらい≫をしたと云うしるしのお札『神祇と真宗』本願寺
2011-12-23 20:32:42大嘗祭―重要部
神殿を建て、豊作物を取り揃え、天皇や神官が、神の座に近付いていく。
祓いに際してまず麻である。
祓禊:一般的なものでは先づ麻行事がある。罪穢を麻に依って拭い取るの方法である。『祭祀の展開』宮内省掌典、日本文化協会(皇族系の協会)発行
2011-12-23 20:17:59儀式にそなえて、大麻に一撫一吻で祓いをする。儀式では、八代物≪やしろもの≫8つの内1つ麻、神の御衣≪ぎょい≫2つのうち1つ麻布、そして、神饌≪みけ≫お食事を供える。麻は、塩よりも祓いとして重要。お祓い棒の先は昔は大麻。伊勢神宮大麻は全国に頒布された。
2011-12-23 21:02:11大麻を撫で息をかけ、ト部其大麻を地につき立て祝詞をよみ祓いをなして贖物を流しすつるなり。『宮中儀式略』http://t.co/hjKHTME3
2011-12-23 20:39:29祓いを行ったあとに、供え物をしていく。
供え物にも麻が含まれ、麻と絹の対の神御衣も奉る。
次に八代物≪やしろもの≫とて、太刀、弓、箭(注:セン、や)、鈴、佐奈伎≪さなぎ≫、絁≪いしぎぬ≫、木綿≪ゆふ≫、麻≪あさ≫を供す。この間神楽歌を奏す。次に神饌を供す。この間にも神楽歌を奏す。 『御即位及大嘗祭』http://t.co/lahtWWiv
2011-12-23 20:51:18恭て按ずるに、繒服麁服≪にいたえあらたえ≫、共に神の御衣≪ぎょい≫にして、之を悠紀殿≪ゆきのとの≫の神座と、主基殿≪すきのとの≫の神座との傍≪かたわら≫に奉らるゝなり。『御即位及大嘗祭』http://t.co/3S2wlYAb
2011-12-23 20:48:24