「子供に性行為を見せたくない」という文化は性交へのロマンチックさを維持したい動機以外では何に由来しているのか

ふらしゅか @Furashuka

子が早い段階で性的な情報に触れると早い段階で生殖をする可能性が高まり、結果として親自身の養育コストが孫に振り向けられることになるので、それを避けるような形で自然選択が働いたものだと僕は考えています x.com/Rima_tk/status…

理間 高広（COMITIA147 き03a"Strangeness"） @Rima_tk

ふと思ったけど、人類社会に割と広く見られる「子供に人間同士の性行為を知らせたくない、見せたくない」て文化は何に由来してるんだろうなあ。知らせないことで、出産可能年齢になって以降の性交への"ロマンチックさ"を維持させたい、て動機はありそうだけど、それ以外に何か大きな動機はあるのかなあ

2024-02-19 14:29:16

ふらしゅか @Furashuka

親Aの子Bが未熟な状態で生殖をすると、子Bは自分自身で子Cを養育できず、親Aが子Bの子C(Aの孫)を養育することになる。すると親A自身が子を成す場合に比べて親Aの遺伝子がプールに投下される量が減少する。よって、子Bが個体として成熟するまでは子Bの性成熟を抑制するのが親Aにとって望ましくなる。

ふらしゅか @Furashuka

高校生の頃は化粧なんてやめろとうるさかったのに、最近は結婚しろ孫の顔が見たいと言ってきてマジでうざい、と言う女の人がいますよね。これも同じことです。

ふらしゅか @Furashuka

幼稚園児の頃に親のセックスを見てしまった人が中学の同級生にいたのだが、その人はものすごくスケベでした。

理間 高広（COMITIA147 き03a"Strangeness"） @Rima_tk

@Furashuka はじめまして、そういった養育コスト&養育時期のコントロール意識はありえるかもですよねえ（けっきょくのところ要検証ですが）

秋田紀亜 @akita_kia

@Rima_tk やはり人間にとってエロティシズムと言うものが核心的なものだからじゃないですかね。一度嵌ってしまうと抜け出せなくなる恐ろしいものでもあるからこそ秘匿するのかなと。だから余計に求めたくもなり、文化的なものはおよそエロの象徴となってしまうと。

理間 高広（COMITIA147 き03a"Strangeness"） @Rima_tk

@akita_kia 他の娯楽快楽に比べて、それこそサンタクロースレベルに存在ごと秘匿したがりがちな文化が珍しくないのが不思議なんですよね…

秋田紀亜 @akita_kia

@Rima_tk バタイユ的にはエロティシズムは禁忌の侵犯なので、日常の秩序においてそれを秘匿することそのものが道徳（共同体維持のための規範）となっているのでしょうね。 進化心理学的にはどうなんでしょう。幼少期から性行為に耽ると集団としても個体としても強くならないからでしょうかね。

ミソジニストつい @fears_knockdown

@Rima_tk 「村」や「集落」って知識としては子供でもみんな知ってるイメージあるんですよね。ド偏見ですけど。それが「町」になると忌避され…… ……「見境なき性交は娼婦のすること」として母親が忌み嫌ってた、とか……？

理間 高広（COMITIA147 き03a"Strangeness"） @Rima_tk

@fears_knockdown つまり「母親による忌避」が強く各集団に広まって、今の人類世界の様相になってる、という説…

ミソジニストつい @fears_knockdown

@Rima_tk 「町」が文明の根幹になったから、というのが自分の中で納得できる点かなと思ってます。 母親……そしておそらく父親も、娘が娼婦になることを望まなかった。そして町の中で共存する以上、男児の親にとっても「我が子が他人様の娘を娼婦にしてしまうこと」のリスクを避けたかった……とか？

しんげん @b9fi6h6XugYLbj2

@Rima_tk 民俗学上では、性文化についての考察は意外とポピュラーで、様々な検証結果がなされている。 そのあたりの詳細については各々が調べてもらうとよい。 まぁ、総じていうならば「子供に人間同士の性行為を知らせたくない、見せたくない」は、今に近い時代で確立･拡散された思考であるてことかな。

たぬきうどん @ta_nukiudon

@Rima_tk 日本で言うなら「明暗を知る」勉強です。 明るいところで胸を張って表現してよいことと、人には見えないようにするべきものがある、陰と陽、ハレとケ、表と裏、生と死などなど。 昔の家屋であれば、よほどの箱入り娘でなければ「親が夜に隠れて何かをなしている」のはわかるわけで。

ウーティス @nbdy_odysseus22

@Rima_tk 素人の推測ではありますが、宗教がキーとなる気がします。 ・性欲は欲であるため戒律で禁ずる→行為自体が禁忌という認知 ・新たな生命を生み出す神事である→厳粛に執り行うために見る事は禁忌 このような、行為に対し否定的な隠匿と肯定的な隠匿に分けられるのではないかと思います。

ほげくん @YouWillSeeHoge

@Rima_tk 女性を他部族との交換財にする場合、同部族内でその資産価値を減少させる事を避ける方向でインセストタブーが産まれたように、交換財になりえる年齢に達する前に性行為アクセスできてしまわないように……とか

kemofure @kemohure

インセスト・タブー分析で知られるレヴィ・ストロースの贈与論では、性行為は血族を広げて生存に必要な所属勢力を強化する贈与交換に必要な財貨なので、それを安売りされては困る(無償の性行為は勢力を弱体化させてしまう)というところから、性の様々な禁忌が発生していると考えられているようです。 x.com/Rima_tk/status…

ティシュト@Arsmapho_呑み取りの鑓が最推し！また黒田に行きたいな @ArsmaphoMardans

江戸までは性に関してはおおらか（子供の答えにくい質問に親ではなくて近所のお節介おばちゃんやおじちゃんが教えてたり）だったけど、明治になり西洋的貞操観念が入って来て性に関して語るのは禁忌的になった、て聞いたことあるけどな。 x.com/rima_tk/status…

Yb@おっさん @kunio_Yb

現代社会における直接的な由来はユダヤ系宗教。西欧列強が、信仰を持たない"野蛮人"を物理的・文化的に殲滅したため。日本明治政府は自ら文化殲滅(文明開化)する事で"野蛮人"の汚名を免れた。 性器信仰や乱交文化は元来世界各地に見られる。禁欲主義は決して普遍な価値観ではない。 x.com/Rima_tk/status…

tn45173 @tn45173

@Rima_tk 性行為が本能的・野生的で暴力性を持つからではないでしょうか。皮質の発達が未熟で理性というブレーキが未完成な人間にはその暴力装置は扱えないと社会が理解しているというか。

まずは医療費一律3割負担。 @Am0bbeQzfV18039

@Rima_tk 近親相姦を防ぐためじゃないですかね。 子供が両親の性に対して嫌悪感を抱くように。 親も子供の性に対してそう感じるように進化の過程でプログラムされたのかなと。

魔法成人女性まちる @mushoku_vtuber

親側の意図はどうあれ、実際に親の性行為に限らず親の性的な声を聞いたってだけで、子ども側が心の傷をおったり、気分が悪くなったりして、精神的に不安定になりますよね。 親族に性的な感情を抱くのは遺伝子的によくないので、嫌悪するようにできてて、それが生物的な本能だと思ってるけど違うのかな x.com/rima_tk/status…

たけ @j5take

内面の発露とその程度だろうと思う。タバコも酒も理性を保ちながらできるけど（まれに失う）、性行為は理性を保ちながらするのがそもそも難しいから社会性があれば隠したくなる気がする。あまりにも他の行為と比べて自分の内面が曝け出されすぎてる。 x.com/rima_tk/status…

いずむ @ezmscrap

無防備な排泄中を見せたくないのと同じ、無防備を晒したくない夜戦の本能に理由をつけているうちに様式化されたんだと思う。排泄を見せないのも同様に人類社会で割と普遍的だし。 x.com/rima_tk/status…