私的2011年年間ベストトラックス

テリー・ライス @terry_rice88

2.少年よ我に返れ（やくしまるえつこメトロオーケストラ）　アニメ「輪るピングドラム」後期OP曲。これが二位という事は一位も予想できてしまうでしょうがｗ　このシングルCDも素晴らしいですね。OP曲らしからぬ6分を超える大作となっている曲はさながら小劇場のような趣。

テリー・ライス @terry_rice88

この後、後述する曲もそうですが、ミュージカルと言うかロックオペラと言いますか。歌詞も重要な曲の一部であり、曲自体も作品を構成するものの一つとして製作されている気がしますねえ。ですから、歌詞カードを携えて聴くのが正しい形かと。サウンドは高級感溢れるシックな一曲です。

テリー・ライス @terry_rice88

1.ノルニル（やくしまるえつこメトロオーケストラ）　というわけでアニメ｢輪るピングドラム」前期OPが栄光の第一位です。こちらは7分超のミニオペラと言っても差し支えない作品ですね。1位、2位どちらもシックかつ重厚なミニオーケストラサウンドでけっこうアダルトな印象も受けますねえ。

テリー・ライス @terry_rice88

こちらも前述したとおり歌劇場を意識するような作りになっています。ウテナの楽曲がアングラな異物感を出していたのに対して、ピンドラは統一感を重視して、OP/ED曲や挿入歌にしても作品の構成物の一つとして、部品として扱っているような印象を感じています。

テリー・ライス @terry_rice88

もちろん曲単体としても聞けますし完成度が高いんですが、作品を見て知る事でより深く楽しめると言う構造になっているんですよね。そういう点に置いても物語を構成する要素をきちんと繋げているんだなあと感じられる楽曲だったと思います

テリー・ライス @terry_rice88

というわけで、以上10曲が私的な2011年年間ベストラックスでした。駆け足となりましたが、ごらんいただいた方へ新たな音楽への出会いのきっかけに慣れれば、幸いだと思います。どうもありがとうございました。