『ふたりエッチ』リンゴ問題の女性を弁護する

あの問題は「分からなくて当然」が答え
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儀狄2nd @2ndGiteki

『ふたりエッチ』のこのシーン、よく「察してちゃんはめんどくさい」「女のダメなところの象徴」的に使われる。だが原作をちゃんと読むと、実はこの『リンゴ問題の女性』がこのような出題をした意図がちゃんと見えてくる。 pic.twitter.com/0WL5Hwgug9

2024-03-01 18:16:08
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儀狄2nd @2ndGiteki

まず先にこの2人の関係を説明すると、男性の方は会社員で小野田(ふたりエッチの主人公)の後輩であり、副業でホストをしている。女性はその客である。そして、このリンゴ問題の女性は原作でもこのシーンでしか出てこない

2024-03-01 18:17:55
儀狄2nd @2ndGiteki

そして男性が「セックスする相手はたくさんいるけれど愛を知らない」と小野田に相談したところ、小野田から「誰かひとりを好きにならないと」とアドバイスを受けた。そのため男性は客相手に「キミを好きになって良いか」と立て続けに3人に言って全員に断られる。

2024-03-01 18:22:21
儀狄2nd @2ndGiteki

そしてその日の最後の相手がリンゴ問題の女性で、それまでの女性と同じように「僕がキミを好きになろうかと思う」と相談するが「(愛を知るために)好きになろうと思う」なんてバカにしてると断られる。(※ban対策で修正入れてます) pic.twitter.com/6CwU9CJ0qF

2024-03-01 18:26:29
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儀狄2nd @2ndGiteki

そして「最後の問題」として出したのが件のリンゴの問題で、不正解の後に「さようなら」と言って男性の元を去っていくわけであり、リンゴ問題の女性はこの問題が無理難題であることを理解している。「愛や他人の気持ちは簡単には分からない」というのがこの問題の真の答えなのだろう。

2024-03-01 18:29:28
儀狄2nd @2ndGiteki

だから、リンゴ問題の女性は察してちゃんでも何でも無いんですよ!

2024-03-01 18:30:34