31位・・・silkie/City Linits Volume 2・・・ダブステップの古来の形+サックスというアーバンな空気で今年前半最も愛したダンスアルバム。何よりもその形を崩してもう只のスピードガレージな激アップリフティング曲「Get Up N Dance」が最高なんです。
2011-12-23 16:20:4130位・・・CSS/La Liberación・・・streets、hard-fiやraptureのようなsnoozer御用達のアーティストのアルバムをスルーし続けた今年、数少なく間にあい、その変わらなさに安堵したアルバム。聞いた話だけど、vinesもそんなのらしいね。
2011-12-23 16:39:48途中携帯を紛失しつつも29位-11位
29位・・・Ford & Lopatin/Channel Pressure・・・OPNには間にあいませんでしたが、これはシンセポップとチルウェイブの、現実逃避と現状皮肉の間。眠りながらもそのからくりの中に腕をつっこもうとしている、挑戦の音楽だと思います。冷めきったチルウェイブか。
2011-12-24 21:33:5028位・・・HALFBY/Leaders Of The New School・・・昨年のアルバムと何が変わったかといえば変わんないけど、ムームバートンだったり、DJとかで即使えそうな曲が多かったので。イントロの破壊力が多い曲が多かったすよね。うん。azariと迷ったけどね。うん。
2011-12-24 22:17:5827位・・・Martyn/Ghost People・・・意味ありげなタイトルからの社会批評は皆無だが、falty DLのようなガレージビートからテクノ初期のエモーションを体感する曲まで様々。BEMANIの2stepと、Martynとかのガラージをつなげれた神田のDJは楽しかった。
2011-12-24 22:22:5826位・・・dirty beaches/badlands・・・よりロッキンなスーサイドのような不穏な音楽7割、「true blue」のようなヴィンテージの安心感を与える音楽3割。30分少々でさっさと終わる短さも好印象。良質なラテンアメリカ小説の短編を読んだような、違和感と爽快感。
2011-12-24 22:28:3925位・・・JEBSKI/PAD・・・今年上半期、miquro45さんもcaseさんも話題に挙げていた、流麗なトランス・テクノ。むしろCASEさんのアルバムの不在を埋めたのはこのアルバムかもしれない。時に攻撃的にまでアゲてくれて悶絶する。dommuneも最高だったすねー。
2011-12-24 22:38:5324位・・・Ty Segall/Goodbye Bread・・・james blakeのようにジャケットで顔を隠す男。the vinesのように時にフリーキーに、でもアコギ一本スタイルの姿を崩さない。no ageやdeerhunterの作りだした世界に花開いたUSロック全盛の証。
2011-12-24 22:45:0623位・・・arctic monkeys/suck it and see・・・アレックス!アレックス!アレックスぅううあああ(以下略)。いやーもう3rdとか聞いてませんけどね。シンプルなロックンロールを今聞きたい時に、ジャストだったのでね。皆さんもご一緒に、はい「♪しゃららら~」
2011-12-24 22:53:2722位・・・S.L.A.C.K./我時想う愛・・・合言葉は「テキトー」。リスペクトは「東京 ぜんぶ」。このラッパーの語る言葉、フローを聞くだけで、東京にずっといようと俺は思うんです。DJ Quikとかも聞きたかったなラップアルバムは。個人的ベストは「i can take it」。
2011-12-24 23:04:2121位・・・Neon Indian/Era Extrana・・・チルウェイブ勢でまさかの大健闘を見せた、neon indian。その理由は、「責任感0」感か。「ただ逃げ出したんだろ?未来が辛いだけだろ?」と「future sick」は語りかける。あとボーナストラックが最高すぎ。
2011-12-25 00:17:0820位・・・zomby/Dedication・・・「そんなものは聴かない。オレはラップしか聴かない。」でダブステップ流行語大賞をゲットしたzombyさんのゴスなのかダブステなのかもうよくわからない感丸出しのアルバムが20位です。断片のような楽曲集。だから俺もラップしか聴かない。
2011-12-25 00:22:2619位・・・踊ってばかりの国/世界が見たい・・・『SEBULBA』は露払いだった。完璧な、つまらない低級な輩への隔絶となる毒のある言葉。そして希望。「going going」のような変化球も決まっている。「言葉も出ない」は名曲だ。新録の曲だけのコンパクトな尺なら、もっと上にいた。
2011-12-25 00:30:3218位・・・banvox/Intense Electro Disco・・・「未来が聞こえるか」という、james blakeのキャッチフレーズは、彼に与えるべきだ。ドラムンベースも、ベースラインも、エレクトロも越境する、只、この瞬間をふっ飛ばしたい衝動のみのダンスミュージック。
2011-12-25 00:40:0117位・・・N'夙川BOYS/PLANET MAGIC・・・夢見心地な日本のホワイトストライプス・・・なんて言い方は誉めすぎ?しかしこのアルバムは圧倒的で、ここからking brothersまで箸は進んだ。隙間だらけのドリーム・ポップに響くマーヤのシャウトがいい。モテキ?何それ?
2011-12-25 00:45:1416位・・・andymori/革命・・・あ、ぶっちゃけこんな高くないかも(笑)。でもとにかく「ユートピア」という、今年最強のロックンロールに、何回、今年中盤泣いたかわからない。この126秒の高揚感があったから、何とか2011年を生きれたと言っても、過言ではありません。ありがとう。
2011-12-25 00:54:2015位・・・モーモールルギャバン/BeVeci Calopueno・・・個人的にはややトゥーマッチだった関西バンドが、女性キーボードが全体の舵取りを握ってから出したアルバムは、不思議なほどポップでムーディー。救いを拒絶する「愛と平和の使者」も素晴らしい。全曲中半分は珠玉の名曲。
2011-12-25 01:00:0014位・・・三毛猫ホームレス/KANEKURE REMIXES・・・非リアを呟く君たちも、東電のボーナスに腹立つ君も、兵藤会長も、家なき子も、老いも若きも、所詮言いたいことは、この言葉だけだろ?その言葉こそ「ポップ」だ。高水準でクラブ仕様化されたその叫びには、魚も化粧も敵わない。
2011-12-25 01:07:2213位・・・yuck/yuck・・・同時期に買ったfriendly firesを完全に蹴落とし、今のモードを見せつけた、元cajun dance partyのメンバーによるフルアルバム。最後のノイジーなジャムまで弛緩なく一気に聴かせる。ギターロックは滅びない。この軋む音は最高だ。
2011-12-25 01:16:5512位・・・THE CIGAVETTES/THE CIGAVETTES・・・正直、今年まで、何がいいのか、わからなかった。今までの曲を統括して入れたアルバムなのに、後半の展開がエモーショナル過ぎて泣く。そよ風のように自分の心にそよいでいく。ま、音楽なんて大したことないよ。ははは。
2011-12-25 01:22:0911位・・・Rustie/Glass Swords・・・ダブステップ?ハイファイなクラブ仕様のゲーム・ミュージック?雑誌、現場だけでなくネットレーベル各所でも絶賛の嵐のWARPの今年の寵児によるアルバムは、過去と未来がネットの中でフュージョンし、現在をぎらぎらと照りつけている!!
2011-12-25 01:26:37またベストアルバムからは漏れたけど、サカナクションは結構評価してます。段々「背負う」側に回ってきている気がする。一昔のELLEGARDENみたいに。
2011-12-25 21:57:0810位-1位