国立西洋美術館

中沢けい @kei_nakazawa

美術館側は警察へ連絡していないと言う。ではなぜ「公安警察」がいたのだろう？公安警察が出張るに至る経緯を知りたい。 国立西洋美術館でパレスチナ人虐殺反対のパフォーマンス、公安による介入も timeout.jp/tokyo/ja/news/…

朝日新聞デジタル @asahicom

国立西洋美術館でパレスチナ侵攻などに抗議　企画展の出品作家ら asahi.com/articles/ASS3C… 東京・上野の国立西洋美術館で11日、同館の企画展に出品する作家らが、イスラエルによるパレスチナ侵攻などに対する抗議行動を行った。警察官とみられる人物が現れる一幕もあった。

杉原こうじ（NAJAT・緑の党） @kojiskojis

山添拓議員 「攻撃ドローン候補機7機中5機がイスラエル製。学生若者有志の会が2.5万筆の反対署名を集め、伊藤忠はエルビットとの協力覚書を破棄した。その理由にICJの仮保全命令と上川外相談話を挙げた。ICJ命令が出たタイミングで防衛省がイスラエル製兵器を買うのは許されない。導入中止を求める」 pic.twitter.com/o6ZnPWGH4b

美術手帖 ウェブ版 @bijutsutecho_

【飯山由貴がイスラエルのパレスチナ侵攻と同館スポンサーの川崎重工に抗議】 bijutsutecho.com/magazine/news/… 国立西洋美術館で行われた展覧会の記者向け内覧で、参加作家の飯山由貴がイスラエルのパレスチナ侵攻ならびに同館スポンサーの川崎重工への抗議を行いました。 pic.twitter.com/4xRXK7jJoD

布施琳太郎 @rintarofuse

こちらの投稿だけだと誤解を生みかねない表現が含まれていると感じたので追記します。 まず繰り返しになりますが、飯山さん個人がスピーチをして、意見を表明する自由があると僕は考えています。美術館における非破壊的な行動を止める道理はないと思います。それは展示作家としてであれ、市民としてであれ、ひとりの個人としての自由です。そして、それとは「別の」主体として遠藤麻衣さんと百瀬文さんが行動（アクション）するのも良いと思う（こちらについては僕は展示室にいたのでリアルタイムでは気がつきませんでした）。そして際限ない虐殺が止まること自体は僕も望んでいることです。 ですが方法的なレベルの問題として、「あいちトリエンナーレ2019」以降、色んな場所で書いたり、喋ったりしてきたことですが、連帯よりもバラバラであることに僕は可能性を感じています。バラバラな主体が、主語を持って話したり思考するためにこそ『隔離式濃厚接触室』や『ラブレターの書き方』などの各種の作品、文章、レクチャー、ウェブサイトなどを実践してきました。今回、国立西洋美術館の会場で掲示した「制作ノート」は、「私の傷」と「私たちの傷」を別にしておく方法を考えることを前提に書かれています。ぜひ会場で読んでください（その上で作品はもう少し踏み込んだことをしています）。 だから僕は、飯山さんが記者会見でのスピーチで伝えようとした内容以前に、その冒頭で本展に参加するアーティストたちが一丸となって声を合わせているように理解できるかたちで語りはじめられたことには違和感を感じます。そのスピーチのあとで「一緒にやったみたいになってるけど、聞いてないんだけど」と述べていた作家さんもいたように記憶しています。つまりそう感じるスピーチであったのは事実なのだと思います。（スピーチの内容が、その後メディアで流通しているビラと一緒なのか、現場でビラを配っている方に聞いてみたところ明確な回答は得られなかったので、記者会見においてのみ生じた違和感なのかもしれません）。 僕は際限のない連帯や一体化を生じさせる言葉には抵抗を感じます。これはアクションやスピーチの内容に反対するというのではなく、そもそも主語があいまいになることには、どんな状況であれ抵抗を感じるということです。「誰が」「何を」ということが明確でないと、その声が交渉を要請するものなのか、限界をつたえる叫びであるのかが判然としなくなってしまうからです。 その上で、ここまで大きな注目を集めている以上、今回のスピーチや垂れ幕で伝えられた「川崎重工」「虐殺への加担」「兵器輸入」などについて、その実施主体の方々が自らの言葉の前提として使用した記事や資料などの一次文献を、市民や国民、鑑賞者（広い意味で）、観光客などの方々が理解しやすいかたちでまとめて提示する必要があるように思います。すでに行動自体は充分に周知されたと思うので、人々が個別に思考するための文献がまとめられる必要があると思います。 また担当学芸員である新藤淳さんは今回の件について、何らかのコメントをする必要があると思います。すべての人々に充分な時間があるわけではなく、細部を理解するためのリソースがない以上、誰かが事実関係の情報を整理して提出する必要があると思います。本展が故人の方も含む現代美術を展示する試みである以上、キュレーターの説明責任は逃れることができないものに感じます。 そして最後に、まったく別の観点から自分の考えを記します。現状の僕は芸術の即効性を信じていません。だから国内外の美術館で、芸術表現から足を踏み出して、なんらかのイシューに対する直接的な行動をする必要を理解できます。 だけどそれとは別で芸術には遅効性があるとも信じています。こんなことを述べるのは、本展が「未来のアーティスト」という言葉を冠しているからです。キュレーションもする僕は、日本中のアーティストやアーティストになることを夢見る人々と話す機会が多くありました。当たり前のことですが、人によって表現を志す動機も違えば、ニュースなどの文章を読むこと自体が苦手な人、意見を整理して伝えるのが得意な人、心ない発言をウッカリする人、お金を稼ぐのが上手い人、いろんな人がいます。それらの色々な特性を持った人々が、それぞれの方法で社会とかかわり、各々の仕方で現実や世界を捉えるための枠組みを提示することの公共性。そうしたいくつもの世界制作の技術が蓄積されること。その遅効性には価値があるのだと言っておかないと「未来のアーティスト」が画一化してしまうように感じます。 これは今回のスピーチの内容に対する反対意見ではなく、「こうした行動をすることが難しい自分は「未来のアーティスト」になることができないのではないか」と誰かが感じる必要はないのだということを言添えたいだけの発言です。