ウクライナ放射線測定スペシャリスト同行取材2011.12.27

渡部真さん@craft_boxがウクライナの放射線測定スペシャリスト同行取材されました。 その際のツイートをまとめました。
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渡部真 @craft_box

水元公園でウクライナ人の放射線測定スペシャリストが見たこともないような測定器で測定ちう。その同行取材なう。 #TwitPict http://t.co/FyIwW1WA

2011-12-27 10:05:36
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渡部真 @craft_box

地元都議の案内で水元公園の放射線測定。高いで言われる場所3箇所で、0.61〜1.01マイクロシーベルト毎時。セシウム134と137が検出されたが、134の方が高い値。ガンマ線のみでアルファ線はNDだった。と、ウクライナ人専門家が言ってると通訳が言ってる。

2011-12-27 11:29:00
渡部真 @craft_box

中川公園に移動。駐車場の管理小屋雨どい下で、都議の簡易計測機で5.6、ウクライナ人専門家は、いくつかの計測器を使って4〜5(ともにマイクロシーベルト毎時)。ただし数十センチ離れた柵で測れば0.4に落ちる。策の中に入らなければ、通常の空間線量(すべて0.2以下)と変わらない。

2011-12-27 12:53:40
渡部真 @craft_box

ウクライナ人専門家「南相馬の保育園に行ったり、警戒区域の境に行ったり、数日を福島で過ごした。今日、東京のホットスポットと言われるところに来た。部分的に高いところはあるが、東京は全体として高い線量ではない。ホットスポットは政府の動きを待たず市民が除染活動をした方がいいだろう」

2011-12-27 13:46:27
渡部真 @craft_box

ウクライナ人専門家「東京で普通に生活していれば、『年間で何マイクロシーベルト以下に』という事を気にするよりも、生活習慣を正しくした方がいい。例えば、先ほど高いと言われて測った枯葉の山のすぐ横で、小さな子供達が枯葉を舞わせて遊んでいたが、帰ったらちゃんと手を洗わせること」

2011-12-27 13:46:47
渡部真 @craft_box

ウクライナ人専門家「温かいお湯ではなく、水で洗った方がいい。他にも、この位の放射線量の高さを気にする前に、とくに子供達に正しい知識や対処法を教えたり守らせたりする事の方が大事。東京と違い、南相馬では空間線量も高く、危険な線量のホットスポットがあった」

2011-12-27 13:47:18
渡部真 @craft_box

ウクライナ人専門家「そんな中で遊んだり暮らしている子供たちを見て、胸が痛くなった。ウクライナでは、未だに雨などが降れば、雨水の溜まったところは高い線量を示すこともある。警戒区域の境界線をいくつか見たが、誰でも簡単に入れてしまうところがあり驚いた。とても危険だ」

2011-12-27 13:50:27
渡部真 @craft_box

ウクライナ人専門家「チェルノブイリは柵で囲って簡単には入れない。警戒区域の境界線の近く、線量の極めて高いところで一般の人が除染活動をしていたり、マスクもしないで外にいた。マスクはちゃんとした方がいい」(日本語で)「トテモツライ。コドモタチ、カナシイ」

2011-12-27 13:50:39
渡部真 @craft_box

ということで、水元公園と中川公演の測定取材は終了。僕は別の打ち合わせに、急いで行きますです。

2011-12-27 13:52:03