科学コミュニケーションとマスメディアとウィキペディア、かな

なんか振られてたのに遅レス
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きゅうはち @ksaka98

そんで、講座とかサイエンスカフェとかというのは、対話型であったとしても、そのときにその場に行かなければならないという制約がある。

2011-12-28 02:10:51
きゅうはち @ksaka98

科学コミュニケーションでも、それから生涯教育でも、誰にでも、いつでもアクセス可能な形での知識の提供というのは、あまり考えられていないという印象がある。

2011-12-28 02:11:03
きゅうはち @ksaka98

公共図書館論とかでもあんまりないし、オープンアクセスの議論でも、そこまでは踏み込んでないように思う。このへんは、いくらか調べているのですけれど。

2011-12-28 02:11:14
きゅうはち @ksaka98

で、繰り返しになるけど、そこにうまくはまるのがウィキペディアだと思うんですね。ぼくが参加している理由のひとつは、そこらへんの可能性を見てるから。受け入れ型の、オンデマンド型のコミュニケーション装置。

2011-12-28 02:11:24
きゅうはち @ksaka98

オンラインの百科事典で、十分なフィードバック機能と、十分な多様性をもつ執筆者が参加できて、印刷・頒布もできるなら、ウィキペディアである必要はないのだけど。

2011-12-28 02:11:39
きゅうはち @ksaka98

そういう、正しい用語や、その文脈ていうのを、市民が理解し、科学者と共有すること、そのためのインフラ的なものを作ることは、科学技術社会においては不可欠だと思います。

2011-12-28 02:11:52
きゅうはち @ksaka98

それも、公開して読める、だけじゃなくて、プリントアウトして配ったり、要約したりできるようになっているようなのが好ましい。

2011-12-28 02:12:01
きゅうはち @ksaka98

他方、そういう活動をマネタイズしたり職業/ポストにしたりする動きも必要だろう。 それを否定するつもりもないです。

2011-12-28 02:12:18
きゅうはち @ksaka98

科学技術社会における(高度情報社会でも知識社会でもいいけど)公共政策論、ただし官からも独立性を保つ、知の基盤づくりみたいな。

2011-12-28 02:12:29
きゅうはち @ksaka98

だからこそ専門家にはウィキペディアに参加してほしいし、JSTとか、どっかの大学とかの組織が絡んでほしい。

2011-12-28 02:12:39
きゅうはち @ksaka98

あるいは、新聞の解説記事で、「より詳しい解説と参考文献は」とか、ツイッターで「バンダジェフスキーについてはウィキペディアに書いた」とか言って、版idへのurlをつけておくとかが広まると、うれしい。

2011-12-28 02:12:53
きゅうはち @ksaka98

土木学会のような先行事例もあるし。#WAQWAQ もあったし。業績にならないとかいう話にはなりがちだけど、それぞれが抱えている本来の仕事の業績にもならないわけで、目に見える社会還元と言える分、ましじゃないかな、と思う。

2011-12-28 02:14:22
きゅうはち @ksaka98

そんなとこでいいのかな。WCJ2009で話したこととサイエンスアゴラで話したこととJADSでMLA/デジタルアーカイブ絡みで話したことのダイジェスト。 @Slight_Bright

2011-12-28 02:16:45
きゅうはち @ksaka98

@Slight_Bright 方言を作れるようにする、方言を方言として認識できる、ていうのは、CC-BY-SA的なライセンシング条項になりますよね。で、そういうことができると、分野ごとにしちゃえばそのほうが作りやすいってのと、分野ごとの含意の違いが可視化できるってメリットはある。

2011-12-28 02:25:14