科学コミュニケーションでも、それから生涯教育でも、誰にでも、いつでもアクセス可能な形での知識の提供というのは、あまり考えられていないという印象がある。
2011-12-28 02:11:03公共図書館論とかでもあんまりないし、オープンアクセスの議論でも、そこまでは踏み込んでないように思う。このへんは、いくらか調べているのですけれど。
2011-12-28 02:11:14で、繰り返しになるけど、そこにうまくはまるのがウィキペディアだと思うんですね。ぼくが参加している理由のひとつは、そこらへんの可能性を見てるから。受け入れ型の、オンデマンド型のコミュニケーション装置。
2011-12-28 02:11:24オンラインの百科事典で、十分なフィードバック機能と、十分な多様性をもつ執筆者が参加できて、印刷・頒布もできるなら、ウィキペディアである必要はないのだけど。
2011-12-28 02:11:39そういう、正しい用語や、その文脈ていうのを、市民が理解し、科学者と共有すること、そのためのインフラ的なものを作ることは、科学技術社会においては不可欠だと思います。
2011-12-28 02:11:52あるいは、新聞の解説記事で、「より詳しい解説と参考文献は」とか、ツイッターで「バンダジェフスキーについてはウィキペディアに書いた」とか言って、版idへのurlをつけておくとかが広まると、うれしい。
2011-12-28 02:12:53土木学会のような先行事例もあるし。#WAQWAQ もあったし。業績にならないとかいう話にはなりがちだけど、それぞれが抱えている本来の仕事の業績にもならないわけで、目に見える社会還元と言える分、ましじゃないかな、と思う。
2011-12-28 02:14:22そんなとこでいいのかな。WCJ2009で話したこととサイエンスアゴラで話したこととJADSでMLA/デジタルアーカイブ絡みで話したことのダイジェスト。 @Slight_Bright
2011-12-28 02:16:45@Slight_Bright 方言を作れるようにする、方言を方言として認識できる、ていうのは、CC-BY-SA的なライセンシング条項になりますよね。で、そういうことができると、分野ごとにしちゃえばそのほうが作りやすいってのと、分野ごとの含意の違いが可視化できるってメリットはある。
2011-12-28 02:25:14