一般意志2.0 と討論型世論調査。

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てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

「討論型世論調査は、母集団を統計学的に代表するように参加者をサンプリングして選定するので、積極的な参加希望者だけではなく、投票にあまり参加しない若年層などを含むことができ、「社会の縮図」(microcosm)を構成することができます」

2011-12-30 00:20:33
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

「討論型世論調査では、議題とする公共政策の諸問題について、専門家の知見などの情報が整理されて示されたうえで、討論を行う場が形成されるので、参加者は問題について表面的な理解ではなく、長期的な視点に立った十分に熟慮された意見を示すことができるようになることが[…]明らかになっています

2011-12-30 00:23:10
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

選ばれた300人から小グループに分かれて資料を読みこんで二泊三日で討論…これは相当しんどいような気がする(´・ω・`) >討論型世論調査

2011-12-30 00:30:28
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

ざっと読んだ感じだと、やっぱり討論型世論調査よりは一般意志2.0のほうに可能性を感じてしまうな…

2011-12-30 00:32:25
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

@iwri 政治参加のコストの高さが浮き彫りになってますよね…wそこまでして世論調査するより、あずまんが言うように専門家による討議をニコ生化するほうがいいような気がします(´・ω・`)

2011-12-30 00:36:06
いぶりぃ @iwri

@teramat 諸々の前提条件をどう設定するかみたいなのはある気がしますが、現状で考えれば、コスト的にはニコ生化の方がはるかに低いような気はしますねw一般意志2.0読んでないので細かいことはわからないですけどw

2011-12-30 00:37:54
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

@iwri とってもおもしろいですよ。ツイッターとかニコ生で大衆の無意識の欲望を可視化して、専門家による熟議と拮抗させよう的な内容です

2011-12-30 00:51:58
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

一般意志2.0を読む前に一番気になっていたのが、いわゆる「技術決定論」批判をどうやって回避するんだろう、ということだった。ネットに明るい未来を託すタイプの言説は、それこそ掃いて捨てるほどある

2011-12-30 01:00:39
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

だから第一章の注で佐藤俊樹さんの『ノイマンの夢・近代の欲望』に言及しているのを見つけたとき、どういうかたちで応答するのかとても気になった

2011-12-30 01:04:11
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

続きを読んでびっくりした。まさか技術決定論批判に対してフロイトをもってくるとは思わなかったので。つまり「情報技術が社会を変える」というのはたしかに「夢」にすぎないが、しかし夢が反復されるのには理由がある

2011-12-30 01:07:24
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

33p.注4の、佐藤俊樹の話ですね。 RT @teramat: 一般意志2.0を読む前に一番気になっていたのが、いわゆる「技術決定論」批判をどうやって回避するんだろう、ということだった。

2011-12-30 01:04:51
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

『情報自由論』の情報技術による環境管理で自由が失われるという話から、『一般意志2.0』のむしろ情報技術に支援され「憐れみ」の海への自由が広がる、というのが、僕の考える両者の違い。

2011-12-30 01:17:28
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

そうです、あの箇所は個人的にとてもシビれました(´ω`) RT @columbus20 33p.注4の、佐藤俊樹の話ですね。 RT teramat: 一般意志2.0を読む前に一番気になっていたのが、いわゆる「技術決定論」批判をどうやって回避するんだろう、ということだった。

2011-12-30 01:09:45
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

つまり夢から覚めるためには、それが夢にすぎないからこそ、その夢を「徹底操作」する必要がある。こんな引き受け方があるとは思いもしなかった

2011-12-30 01:19:05
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

『本』の連載で途中から内容を追っていたので、単行本化してあらためて読んだときに一番衝撃的だったのがその注だった。マニアックすぎるような気がするけど…

2011-12-30 01:23:19