2011年12月ベトナム・サイゴン訪問記

Eiji Sakai @elm200

まだこの葬式はいい。お経だけだから。ベトナムで良くあるのは、音楽隊を引き入れて、朝からっぱらから大音量で演奏したりするのだ。以前もそんな葬式が近所であり、4日間毎朝、音楽隊に騒がしい音で起こされて閉口した。日本に比べると葬式はだいぶにぎやかな感じである。

Eiji Sakai @elm200

Good morning Saigon. 今日もサイゴンはよい天気。本当にこの国は味があって素敵すぎる…。長くつき合っていた恋人と別れたあと、久しぶりに会って、いま友達として気楽にお茶でもしているような、そんな気分。以前より肩の力が抜けて楽しくベトナムとつき合える。

Eiji Sakai @elm200

ただ残念なことにここを訪れる旅行客の多くはバイクにも乗らず、通り一辺倒のつまらない観光地を連れ回され、ぼったくり業者ぼったくられて、ベトナム嫌いになって去って行く。きっとベトナムで「観光」しちゃだめなんだ。生活するつもりでこないと。そうして初めてこの国の面白さがわかってくる。

浅井 崇氏 @ivs_asai

確かにそうかもしれません。旅行者のベトナム人との接点がドライバーと売り子だけなら、ベトナムの良さが半減ですね。 RT @elm200 …きっとベトナムで「観光」しちゃだめなんだ。生活するつもりでこないと。そうして初めてこの国の面白さがわかってくる。

Eiji Sakai @elm200

今晩は人生の切なさについて考えさせられた。ジョブスのいうとおり、死を前にすれば本当に大切なもの以外のすべてが二次的なものにすぎないよね。人にはいろんな人生があるものだ…と感慨にふけったサイゴンの夜。

Eiji Sakai @elm200

Good morning, Saigon. 今日もサイゴンの天気は最高。サイゴンに遊びにくるなら、やはり今の季節をおいて他にはないね。

Eiji Sakai @elm200

朝のサイゴンの喧騒をカフェの窓越しから眺めながら暫しの感傷に浸るなう。私は何度つまずいても再び立ちあがり前を向いて歩いていこう。死が訪れるその日まで。

Eiji Sakai @elm200

以前お付き合いのあった日本人建築家の方にカフェで出くわした。最初の出会いもカフェだったんだよな。本当によくカフェで偶然会うよな・・・。

Eiji Sakai @elm200

ベトナム滞在もあっという間に終わりを告げようとしている。あさって10日に私はシンガポールへ向かう。ベトナムは好きな国なので、いまはなんだか感傷的な気分…。

Eiji Sakai @elm200

ベトナムでは、昼間はプログラミングにいそしむ一人開発合宿状態だった。かなり集中してやれた。プログラミングって誰とも話さない孤独な時間が絶対に必要な仕事だね…。こういう仕事のスタイルにノマドというロマンチックな言葉を使ってもいいが、私はもっと気楽にロケーションフリーと呼びたい。

Eiji Sakai @elm200

ロケーションフリーというキーワードで検索したところ、早速こんなサイトが見つかった。 http://t.co/LTc5RFTa この人は10年以上ネットだけでカネを稼ぎ、世界中に住みながら暮らしているらしい。新しいライフスタイルはいつでも欧米人が最初が作り出す。

Eiji Sakai @elm200

私が金持ちになりたいのは、世界中を旅行するため。だがよく考えてみると、私の旅行のスタイルはお金はそれほど掛からない。五つ星ホテルは退屈だ。バックパッキングの方が楽しい。金持ちになるためにいやいや定住するくらいなら、少ない金でも移動しながら稼げたほうがよほどいい。

Eiji Sakai @elm200

やりたいことがはっきりしていて、そのためにカネが必要だという場合、カネだけを稼ぐ期間を持つのは人生の浪費のような気がする。そのやりたいことを今すぐ始めた方がいいいのではないか。カネの工面は走りながら考えるべきだ。人生が永遠に続くとは思ってはいけない。

MG @MG8th

digital nomadは、20世紀の先進国と言われる国々のライフスタイルとずれているから、むしろ、アフリカやアジアへ移動するほうが、いいのかもしれない。つまり、いきなり、サイバースペース ( #第八大陸 ) をうまく使って、社会を運営していく方法を考えられる。

Eiji Sakai @elm200

ロケーションフリーな社会を実現するためには、「物理的に会う」という概念が変容しなければならない。ある年齢以上の人たちには無理。ただ若い人たちの間には、伝統的な「物理的に会う」と新しい「サイバー空間上で会う」に厳密な線を引かない人たちも増えてきた気がする。

Eiji Sakai @elm200

いまの Skype のような技術はまだまだ原始的。「会う」の概念を変容させるような IT 技術の発展はこれからが本番。50年後の世界はいまとはまったくちがったものになっているはずだ。

Eiji Sakai @elm200

未来社会にはいろんな形の「会う」が共存し相補的な関係に立つだろう。伝統的な「物理的に会う」は無数の「会う」のうちの一つとなる。人々はそれらの「会う」を巧みに組み合わせながら、人間関係を維持発展させていく。