とびだせ!マシーン飛竜感想

マシーン飛竜全21話の視聴感想となります。過去に動画配信で全話見ています。
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

はい、ライブオンカードライバー翔から変わりまして、今日からとびだせ!マシーン飛竜の視聴感想書いていきませう。大体2~5話ずつで全6回の予定。とりあえず最初の1~3話までを少し。#とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/KNM3wZyOZ8

2024-04-18 22:58:30
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

本作は1977~78年まで放送された作品で、当時スーパーカーブームに乗じたレースアニメの1つ。アローエンブレムグランプリの鷹、激走!ルーベンカイザー、超スーパーカーガッタイガーと同時期に3作品もレースアニメが放送され、ハイスピードエトワールが放送されている今よりも #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:00:07
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

レースアニメ黄金期にあたる1作ですが……そもそも黄金期が短命すぎたのではと思いますが。70年代のレースアニメに関して前年のマシンハヤブサ、グランプリの鷹が東映動画による作品で、残り3作が他社制作作品となりますがどれもタツノコのフォロワー的な面がある #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:01:48
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

作品と言いますか。ルーベンカイザーが東映本社プロデュースながら、ワコープロとグリーンボックスなどタツノコの下請け及びOBスタジオによる作品、ガッタイガーが永和企画という詳細が曖昧なスタジオの作品ながら高橋資祐、案納正美、中村光毅各氏とタツノコ系のスタッフ中心 #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:06:12
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

そして本作マシーン飛竜に関しては、東映本社プロデュースの元タツノコが原作からアニメーション制作までを担当と珍しい体制で制作されている。東映本社のアニメーション作品では珍しく、アニメ制作元も製作として連名表記されており #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/eq6YPNMsMN

2024-04-18 23:07:36
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

版権的に東映とタツノコの両方がクレジットされる事も多く、逆にタツノコ単独でクレジットされているケースは見た限りない。その為タツノコ作品として本作がするーされるケースも結構多い。マシーン飛竜に関して快傑ズバットが視聴率は高かったものの #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:09:00
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

玩具売上の問題などで早期終了を余儀なくされ、その後番組としてマシーン飛竜が制作された。東映本社とタカトクスポンサーの枠としてタカトクと良好な関係だったタツノコに白羽の矢が立ったのかもしれない。当時のタツノコはヤッターマン、テンプルちゃん、一発貫太くんと #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:10:32
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

3作品並行して製作しているが、そこから急遽に近い形でマシーン飛竜が制作される事となったが、制作ラインの問題もあってか、後にタイムボカンシリーズやマクロスなどに携わるタツノコの海外作画スタジオ・アニメフレンドが母体となり、#とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:11:46
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

ヤッターマンから移行する形で原征太郎監督が担当され、文芸面に酒井あきよし、山本優他の各氏、演出面に布川ゆうじ、うえだひでひと他の各氏とヤッターマンのスタッフが移行及び掛け持ちで担当されている。キャラデザの天野嘉孝氏、メカデザの大河原邦男氏は言わずもがな。#とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:14:18
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

一方で東映本社が基本プロデュースに回っている中で、長浜ロマンロボシリーズを担当されていた飯島敬プロデューサーが、吉野次郎名義で第1話を始めとする脚本を執筆されており、本作において数少ない東映系のスタッフといえる。なお飯島プロデューサーは元々東映動画出身の他 #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:15:59
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

タイムボカンシリーズの笹川監督との交友があったことから、笹川監督の漫画を原作とした東映動画の映画作品となる魔犬ライナー0011変身せよ!をプロデュースされている。東映本社とタツノコのタッグは、飯島プロデューサーの存在も大きかったのではないだろうか? #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:17:20
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

なお、マシーン飛竜に関して本来富野由悠季監督がオファーされていた可能性もあったらしい。「だから僕は……」で10月からのタツノコ作品の監督オファーがあったと触れられているが、当時すでにザンボット3の監督を受けられていた事もあってかこの話は実現せず #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:18:30
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

そもそも、スケジュールメモにタツノコでの監督作品の打ち合わせが触れられていたが、富野監督ご本人は記憶にないとも触れられている。また10月からのタツノコ作品がテンプルちゃんが同時期に存在しており、そちらの仕事のオファーだった可能性もあり、 #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:19:44
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

マシーン飛竜とは断定できない。ただテンプルちゃんとマシーン飛竜もどちらともヤッターマンから移行した原征太郎監督が担当されているが、2作品掛け持ちで監督されるケースが基本ない為どちらか急遽だったのでは?とも。個人的にマシーン飛竜よりもテンプルちゃんの方が #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:21:14
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

原セイタロウ名義で担当されている為そちらが急遽だったかもしれないが……真相は未だ明かされていない。前置きが長くなったがスーパーカーブームに乗じて東映本社からのオファーで生まれたタツノコ作品が本作となる。大雑把な粗筋を交えて基本設定などを触れていくが #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:22:30
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

岬コンツェルンとガッポリコンツェルンがレース界隈で激突を繰り広げる中、岬コンツェルンのテストドライバーとしてやってきた風間力(つとむが本名だがリッキーが愛称)が、最新鋭のレーシングカー・マシーン飛竜のドライバーとして抜擢され #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/3XoXDHvHoL

2024-04-18 23:24:19
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

ガッポリコンツェルンに所属するゼニゼニチームと毎回デッドヒートと言うか妨害の応酬とかを繰り広げていく。ゼニゼニチームが所謂三悪ポジションだが本作で夫・妻・娘の3人チーム(とペット)と本家と若干異なる構成。ドロンジョポジとなるイカリーヌが弥永和子さんの演技が #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/Fvlvs5wfh6

2024-04-18 23:27:37
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

かなり小原乃梨子さんに近く違和感が殆どない。正直小原さんの代役も務まったのではないかと思わせるものがある。一方トンズラ―ポジとなるオッカナビッチが増岡弘さんが五七調の台詞回しで喋る巨漢であり、トンズラ―ポジとイメージがかけ離れながらも、増岡さんの演技もあり #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/stn7sYB6lc

2024-04-18 23:29:10
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

これはこれでキャラクターの個性は出ている。一応ボヤッキーポジになるのかだが、ツンツンは小宮和枝さんが演じる美少女キャラはそこそこ珍しい。ただ一方でボヤッキーのような頭脳ポジションが本作では不在。ゼニゼニチームのマシンは(三悪のメカ戦さながら)毎回変わるが #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/WTVPgR1zNy

2024-04-18 23:31:53
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

ガッポリコンツェルンのガッポリン会長(本家三悪のたてかべさんが演じられている)がオーダーしたり、オッカナビッチかイカリーヌが設計したりと回によってまちまちっぽい。それと別にゼニゼニチームのレーシングカーがゼニゼニマシン1号として扱われるようで #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/Qbe9mUrsox

2024-04-18 23:33:41
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

一方で、ゼニゼニマシン2号はゼニゼニマシン1号を空輸するトランスポーター、そして同じ艦載機のゼニゼニマシン3号が小型ヘリとしてレギュラーで登場する。一方マシーン飛竜も飛竜ダンパー、飛竜コプターといったトランスポーターと小型ヘリが存在し #とびだせマシーン飛竜 pic.twitter.com/74iUq6Igtp

2024-04-18 23:36:20
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七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

トランスポーターに2機艦載機が搭載されている点、主力となるレースマシン・支援用の小型ヘリ・トランスポーターの3機で構成されるメカ編成は、タイムボカンシリーズの流れを強く組んでいるといえよう。レースマシンの攻防と別に小型ヘリでの偵察や救助、妨害絡みの攻防戦 #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:37:41
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

有事の際に急行して牽引、空輸、補給、修理を兼ねたトランスポーターといった3種の異なるメカニックでの攻防を交えながらレースが展開されていく。この点がマシーン飛竜という作品で個人的な楽しみ所の1つと共に、改めてタツノコ作品だとも #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:39:15
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

思わせる所である。最も飛竜とゼニゼニチームがメカニック面から圧倒的に他のレーシングマシンと差をつけている他、レースの相手が基本ゼニゼニチームのみといったレースアニメをやるうえで制約が強い所もあり、中盤以降顕著だがレース路線から徐々に離れていき #とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:40:38
七井史門(とびだせ!そういえばあったの森) @7ishimon

起こった事件を解決したり、事件に巻き込まれたりといったエピソードも増えていく。この辺りはマッハGOGOGOの流れもあるかもしれないと別に、レースアニメ版タイムボカンシリーズか?になれば案外これが違っていたりするのだ。そんな訳で全然おおざっぱではないが、#とびだせマシーン飛竜

2024-04-18 23:41:39
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