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お魚の有識者おる?! 次男が「なんでおさかなは、こんなもようみたいなのがあって、身がとれるの?」だって。 多分言いたいのは「どうして、こんなふうに身がほぐれるのか」っていうのが聞きたいんだと思う…! 有識者〜!なぜ魚の身はほぐれるの〜!今晩の魚はホッケだよー!!! pic.twitter.com/unSGIy5eIp
2024-04-21 19:17:04タンパク質の量なのね!? これを5歳にどう伝えたらいいの…!!! pic.twitter.com/yxj918WB6X
2024-04-21 19:18:21中島保寿 Yasuhisa Nakajima Ph.D/paleontologist at Tokyo City University 古生物学者@東京都市大学准教授/理工学部自然科学科&大学院総合理工学研究科自然科学専攻で古生物学の研究室をつくっています。完成度今80% #TCUPaleoLab
魚も、ヒトも昆虫も、からだは体節という節にわかれています。筋肉もそれぞれの節に分かれていて、それらが互いにくっついているのですね。 x.com/kabos99percent…
2024-04-22 13:05:54@japanfossil あと、四肢のある脊椎動物では筋肉は腱を通じて骨格につながってますが、この腱のルーツはこの筋肉の節(筋節)の間を仕切る腱の板(腱板)なんですよね。脊椎動物はもともとは筋肉と筋肉が腱板で連結する運動システムなんですよね。
2024-04-22 13:29:08@Clunio 運動システムとしては、腱板もそうですし、筋節と、硬節の前半部と後半部が分離して再合体してできる骨格との位置関係が重要ですね。椎骨と椎骨の間を筋肉が架橋しているという基本の位置関係が運動システムの基本をなしていますね。
2024-04-22 13:45:10@japanfossil そして、魚の肉を加熱調理するとコラーゲンで出来た腱板がゼラチン化して肉汁になるために、筋節がバラバラに分離するわけですね。
2024-04-22 13:31:16@Clunio ですね!加熱により筋繊維は硬く、結合組織は柔らかくなった結果、筋節がバラバラにほぐれていく、ということですね。
2024-04-22 14:00:00@japanfossil @Clunio 重量に対抗する必要のない魚類のコラーゲン組織は、陸上動物ほどの強度が必要ないこと、そしてそれに伴いヒドロキシプロリン含有量が低いこと、この2つより、陸上動物の肉より加熱調理でほぐれやすいんだと思います。(横からお邪魔しました。)
2024-04-22 14:05:19@esumi_uoeh @Clunio たしかに牛豚のスジや軟骨は、魚と比べて圧倒的に柔らかくなりにくいですからね・・・Hypの量がこの頑丈さに影響しているのですね。
2024-04-22 14:10:23マグロの刺身とか見るとすぐ分かるけど魚の筋肉って結合組織(だっけ?)が接着剤みたいに働いて繋がってんのよ。で、焼くと結合が緩くなってバラバラにほぐれるの。確かそんな感じ。 x.com/kabos99percent…
2024-04-22 13:34:27塊になってる部分は一つ一つが筋肉で、袋状のコラーゲンを主体とする筋膜に包まれている。内部は糸状の筋細胞の束。加熱すると境目(筋膜)のコラーゲンが壊れるので離れやすくなる。 x.com/kabos99percent…
2024-04-22 16:14:19身=筋肉で、 魚はヒラヒラお泳ぐために背骨の間隔が狭い。骨に沿って筋肉がつくから、筋肉も細かく波波とウェーブしたようにつく。 そして焼いた事で 熱によって筋肉通しを繋いでいる物質が変質して離れしまったので、瓦屋根みたいに波波に身がほぐれる。 かなぁ。むずかし。 x.com/kabos99percent…
2024-04-22 13:01:14人間とか陸の生き物は筋繊維がロープみたいに長くて、それが強い腱で関節に張られている鉄骨構造みたいなものなんだけど、魚は筋繊維が糸くずみたいに短くて、それが弱い結合組織に繋がっている筋肉層(そしてそれが頭〜尾で50層とか積み重なってる)のレンガ積みみたいなものなのでほぐれやすい x.com/kabos99percent…
2024-04-22 14:10:01@kabos99percent Q.なんでおさかなは、こんなもようみたいなのがあって、身がとれるの? A.もようみたいになっているのは主に筋肉の塊(身の部分)と結合組織(身と身の間、身の端側の部分)という部分が交互に存在しているからだよ。焼くことで結合組織が変わって剥がれやすくなるからほぐれやすくなって、身が取れるよ。
2024-04-22 07:17:17@kabos99percent 哺乳類、鳥類、魚類の筋肉はある程度の量の筋肉の束が筋鞘という膜に包まれていて、その中で筋肉の束がそれぞれ自由に動けるようになっています。加熱するとそこでほぐれます。たぶん。
2024-04-21 20:06:29@kabos99percent はじめまして😊 お子様の着眼点がステキだなと思いコメントさせていただきました✨ はたらく細胞的な視点で、 たんぱく質は手を繋いでる人たちで、暑くなると手を離しちゃう人がいる。お肉はマッチョたちだからなかなか離れないけど、お魚はひょろひょろさんたちだから離れやすいとか?難しい😭
2024-04-22 09:14:44@kabos99percent 白身のお魚は 生の時には筋肉と筋肉の間の手を繋いでたとこが 焼くだけで手を離すからほろほろとれるんだよ〜 お肉も実は長い時間煮込むと ほろほろほどけるけど (いずれ角煮やシチューで見せる。圧力鍋だと早い。) 焼いただけではくっついたまんまみたい とかすかね?
2024-04-22 12:14:38@kabos99percent バラバラのものを固定しているレンガ塀の仕組みが理解できるようなら、「お魚は生きてる時は“結合組織”っていう間のセメントのおかげでくっついてるけど、お料理で加熱するとセメントの部分だけが溶けて無くなってレンガ(身)がバラバラに崩れるようになるんだよ」というのはどうでしょうか? pic.twitter.com/EONO8aOq7R
2024-04-22 07:51:54この一連のポスト見て、なんで魚をフライパンで焼くホイルがくっつきにくいことを重視してるのか、なんで魚を皮ごとグリルで焼くのかやっと気付いた 魚って焼く(加熱してタンパク質を変性させる)ともろいんだ、だからバラバラにならないように焼く必要があるし、逆にほぐしてフレーク状にしやすいんだ x.com/kabos99percent…
2024-04-22 18:21:22@kabos99percent 遠いところからいきなりきて失礼しますなのだ 自分の解釈間違いだったら申し訳ないけど魚ってこの図みたいに筋肉が縦にあって間に繋いでいる組織がいるんだってのだ だから焼くと縮んで筋肉同士が離れてそのホッケみたいにバラバラの断層みたいになるんだって のだ〜 pic.twitter.com/0iUozqe0LH
2024-04-21 20:09:59