夏目さんとベムの話はこっちが気を使って「友情やな!これは友情やんな!!!」って言わないと隙あらばBLになるんだけどどういうことなの西田さん。とりあえずここではソウルなお付き合い、ということにしてとりあえずBIRTHを聞きながら妄想を復習します。
2011-12-25 18:28:17つまり終わりなき世界を生きるベム梨たんは、夏目さんがいた世界にはもう戻れないわけですよ、時間は進むから夏目さんはいつか老いて死んでいくわけです。でもベム梨たんはその永い命のなかではほんの一瞬でしかない出会い、それだけを胸に生きていくのですよ。
2011-12-25 18:35:08ベムはずっと夏目さんを見守り続けてきて、夏目さんもそれを分かってて。だけどそうそう危険な目にあうわけもなし…いや、夏目さんならあいそうだけど、でも引退とかしたらもう危険なことにもそうそう巻き込まれないわけで。やがて夏目さんはベムを感じる瞬間を失くしていくのです。
2011-12-25 21:22:08やがて娘も嫁に行き、気付けばおじいちゃん。孫に愛される朗らかなおじいちゃんは、時々寂しそうな顔をします。そういうとき、おじいちゃんはいつも決まって空をぼーっと見上げていて、そんなときは話しかけてはだめだよって、ママから言われてます。(孫談)
2011-12-25 21:25:19何もせずにずっと寝ていて、夢か現かくらいのぼんやり状態になっている老・夏目さん(もう寿命なの)。まぁ白昼夢、で。ふらふらとモノクロの世界をさまよっているところで、ベムと再会する老・夏目さん。死に逝く側と永遠を生きる側。「なんだ、ベムさんじゃないですか」己のしわがれた声に自嘲して、
2011-12-25 21:36:44「お変わりないですね」とか、更に自嘲するように笑って言う老・夏目に対し、表情を崩さないベム。「俺はもう、こんなにおじいちゃんになっちゃいましたよ。」
2011-12-25 21:39:11「おじーちゃん、ごはんだよー!」孫が何度呼んでも起きない老・夏目。「…あら、おじいちゃん。いい夢でも見てるのかしら。」 そんな夏目家を遠くから複雑な表情で見つめていたベム(当時と寸分変わらぬ見た目の)が、踵を返し飛び去っていく。老・夏目の目から一筋の涙が零れるのでありました…。
2011-12-25 22:11:52そして夏目の魂は輪廻してまた生まれ変わるのですよ。出会うため生まれてきます。もちろん夏目(生まれ変わり)はベムのことは知らないけど、ずっと生き続けているベムは覚えていますしもうがっつりわかっちゃう。なぜなら夏ベムだから。
2011-12-25 22:13:53(夏ベム)もしベムさんが人間になれたら、俺はしたいことがたくさんあったんですよ。例えば旅行に行って、おいしいものを食べて、素敵な映画を見て、知らない町を散歩して。そういう些細な感動を俺はあなたと共有したかった。我が儘ですよ、俺は。人間って、我が儘な生き物なんですよ。
2011-12-26 00:54:18