tomomin62さんによる【九電　九州　考①（西日本新聞記事）】抜粋

脱原発に１票 原発とにかく早くやめる！ @tomomin62

玄海町長、経産省職員を十回接待…倫理法抵触か http://t.co/AHBzYIKN 12月22日夜佐賀県唐津市老舗割烹にて九電玄海原発所長・幹部、岸本玄海町長、町議ほぼ全員ら忘年会。西日本新聞12.30付　WEBが見当たらないのです。誰か見つけたらお知らせください。

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西日本新聞2011.12.30　やらせ後も「関係」不変　原発の町”接待”忘年会今年も　「九電 九州 考①」と題して１面トップ。　　独占的の電気を供給し、九州経済に大きな力を振ってきた九州電力が、やらせ問題で揺れている。九電、そして九州は今後、どう変わるか考える。（本文より）

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九電 九州 考①の１（西日本新聞より抜粋）　九州最初の「原子の火」がともった1975年以来、玄海町の注がれた「原発マネー」は国の電源立地交付金だけで計265億円。さらに九電は独自にカネも人も費やし、地元対策に膨大なエネルギーを注いできた。その「原点」は30年ほど前にさかのぼる。続

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九電 九州 考①の2　玄海原発に3、4号機を増設したいー。78年末、九電は佐賀県と玄海町に正式に申し入れた。出稼ぎ者が年間500人に上り、「陸の孤島」とも呼ばれた玄海町にとって原発は地域浮揚の切り札だった。だが79年の米スリーマイル島原発事故を機に一気に空気が変る。続

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九電 九州考①の３ 反対する農協青年部を中心に町を二分する町長リコール運動に発展し、九電は「一大危機に立たされた」（『九州電力三十年史』より）。　反対派が集めた署名は29人分足りず、リコールは不発に終わる。が、九電の永倉三郎社長（当時）は「一から出直す」と宣言したという。　続

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九電 九州考①の４ リコールに署名した農業男性は思い返す。「あの反対運動が転機。九電は、町のすみずみまで目配りが必要と感じたんじゃないか」■■そのころについて取材するうちに、驚くべき事実を語る町幹部に出会った。反対運動を抑えるために、地権者や漁業者への補償とは別に、全世帯に　続

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九電 九州考　①の５ 地権者や漁業者への補償とは別に、全世帯にくまなく100万円をばらまくー。そんな計画が画策されたというのだ。「当時の町長と九電が相談して決めた話です」と町幹部は証言する。（2011.12.30　西日本新聞朝刊一面トップより抜粋）

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九電九州考①の6　「全戸に100万円配れ」「反対封じ　続く懐柔策」（25面）全世帯に100万円ずつ配るー。1970年代末、動き出した九州電力玄海原子力発電所の3、4号機増設計画をめぐり、佐賀県玄海町内の反対運動を封じるために浮上した前代未聞のもくろみは、実現しなかった。続

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九電九州考①の７　「町民に直接配ると7割以上が税金にとられる。それでは町民に実益がないから」（町幹部）という理由からだった。九電は代わりに、町に計30億円を寄付する。83年に20億円、84年に10億円。町はこのうち町役場建設費10億円などを除いた17億円を基金に積み立てた。続

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九電九州考①の８　1戸100万円換算で26の自治会に割り振り、今も公民館建設や自治会費に使われている。■　■　反対運動という先例を浴びた九電は震災後も、地元対策に余念がない。10月16日午後、玄海原発に近い値賀神社の境内にカラオケの歌声が響いた。約200人が集まった例祭に、　続

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九電九州考①の９　発電所幹部ら九電社員の姿もあった。「九電の方から『参加させてくれ』と言ってきて以来、春秋の祭りには必ず来る」（地区の住民）。宮司が唱える祝詞には「原発の安全祈願」も含まれている。社員は午前中の神事から参加。・・・宴会では、酔った社員が立ちあがって踊った。続

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九電九州考①の10　今春、町議の一人は知人から就職先について相談を受け、九電社員に電話をかけた。「履歴書を用意してください」。社員はほどなく書類を受け取りに現れた。試験を受けた上、知人が希望した九電のグループ会社の内定が出た。　「現場の社員は一生懸命だ」。多くの町民が話す。　続

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九電九州考①の11　それでも九電は警戒を緩めていない。　地元対策に関わってきた九電社員は、地元の飲み屋に通う。社名は明かさず、カウンターで隣り合った客と雑談する。「欲しいのは情報。議員の背後に誰がいるか、地域の人間関係はどうか・・・」　■　■　　続

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九電九州考①の12　玄海原発が仮に来年再稼働するれば2014年にも、使用済み燃料の貯蔵量が満杯になる。九電にとって中間貯蔵施設の確保は喫緊の課題だ。昨春、真部利応社長は「今後1、2年後には方向性を出す」と述べている。　　続

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九電九州考①の13　福島第1原発事故で、立地自治体が危険にさらされる様を目の当たりにした。町内に「原発は怖い」という声がないわけではない。だが、町幹部は「中間貯蔵施設は『貸倉庫』みたいなもの。いずれ時期が来れば･･･」と将来の誘致をほのめかす。　続

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九電九州考①の14　震災後も、ゆるぎない九電と地域の関係。それは九電が長年の地元対策で築き上げた「成果」なのだろう。しかし、過信もにじむ。やらせ問題とその後の迷走は、自分たちは、大抵の事をやっても、地域はきっと理解してくれるというおごりがまねいたのではないか。　続

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九電九州考①の15　盤石に見える九電と地域にほころびも透ける。　2005年末。佐賀県唐津市のホテルでプルサーマルに関する討論会が開かれた。玄海原発の関連会社に勤めていた町民男性は、顔なじみの九電社員が挙手し、素人のような顔で「仕込み質問」をするのを目の前で見た。　続

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九電九州考①の16　当時は「サクラや」と笑って済ませた。その後やらせメールまで発覚し、けじめをつけられない経営陣を見せつけらた今は違う。「ごまかしはいかん。やっぱ九電は変わってもらわな」　続　20011.12.30　西日本新聞朝刊より　

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九電九州考①の17　以上で本文おわり。　この記事について、西日本新聞が意見を求めています。みなさんのご意見は？　〈ファックス〉092（711）6246〈メール〉houdouc@nishinippon-np.jp

You-ka🐾 @you_ka_22

今年は具体的なアクションの年に！まずは九州から♡原発なくそう！九州玄海訴訟♡:http://t.co/UoBsKdf8 ★原告・サポーター会員を募集しています。☆九州以外の方もぜひ！☆ 九電の原発6基全て停止中ですよ！このまま、維持しましょう(✪‿✪)ノ