創作:山ヒバ(ハロウィン)

山ヒバ・ハロウィン小噺。どっちが食べる?
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ワトは歩く城 @watokadu

【大人山ヒバ・ハロウィン】山本がクッキーを焼いた。何とそれは僕の鳥の形をしていた。「折角のハロウィンだしなー」『折角』の意味が分からなかったけど差し出されたそれを食べてみた。頭から。「あああ!ひ、ヒバリ頭から食ったのな!」「だって食べる為に作ったんでしょ?」→

2011-10-31 21:36:28
ワトは歩く城 @watokadu

→「そ、そうだけどさぁ…」何故落ち込む必要があるのかやっぱり解らない。がっくりと肩を落とす奴を差し置いてまるごと一匹食べてしまう(表現が違うって?見たままじゃないか)。「で、今日はハロウィンだっけ」「ああ、そうなのな」「なら、トリックオアトリート?」「て、ヒバリ今→

2011-10-31 21:36:58
ワトは歩く城 @watokadu

→お菓子食っちゃったじゃん」「ふうん。それならもう僕に差し出せるものはないんだ?」じゃあイタズラだね、と山本の首に腕を絡めてみたら何故か嬉しそうに笑われた。僕の行動を読まれたみたいで癪だったから鳥のクッキーと同じように奴の唇も食べてやった。…クッキーより甘かったのは気の所為だ。

2011-10-31 21:37:38
ワトは歩く城 @watokadu

折角のハロウィンだから山ヒバで参加。きっとこの後ヒバさんは山本に食われている←

2011-10-31 21:38:38