2024/5/1 おがさわら丸出航
さて小笠原の様子をちょこちょこ重複も交えつつ。おがさわら丸は11:00出港。連休中の天気予報は思わしくなく不安な始まりで、出だしから雨が降っている。 個人的に船旅には必須だと思ってる缶サーモス。まず展望ラウンジhahajimaの席予約をする。名前を書いて札を受け取るだけ。 pic.twitter.com/PvxfW6DW6L
2024-05-07 08:05:33船内探検。竹芝の売店で小笠原ラム買ったのだが、船内の方が100円安かった。値段を気にして前もって買い物しとく必要はあまりない。強いて言えば自販機のカップ麺は少し高いのでそれぐらいか。そのあとレストランchichijimaでランチ。島塩ラーメン、カジキメンチなど pic.twitter.com/Xxl1dXii4z
2024-05-07 08:08:29自販機とかミニサロン南島とか。今回は特2等寝台を選択。カーテン閉められるので2人で使うなら実質的に個室な感じ pic.twitter.com/3GZuCvM0JJ
2024-05-07 08:13:28さて暗くなってからは電波も通じないが、飲み会しかやることがない。これも船旅の醍醐味ではある。ラウンジのあちこちで宴会が開かれている。酒、食べ物などは困ることはない。店は21:30に閉まるけどカップ麺の自販機はある(これは竹芝で100円で売ってたやつを持ち込んだんだけど)。給湯器もある。 pic.twitter.com/Bzl8ubYvHd
2024-05-07 08:17:13ちなみに本を読む人ももちろん多いのだが、船酔いに弱い人はやめた方が良いかも。活字追ってるうちに酔ってしまうという人が多いらしい。船内では酔い止め薬は売ってないので持ち込んだ上、ひたすら寝てるのがいい。俺は船酔いは全くしないのでなんの気も使わず過ごしてる。
2024-05-07 08:18:51飲んでから寝台に備え付けられていたテレビで延々流してる映画(ジュラシックワールドやってた)など見つつ寝て翌朝。シャワーを浴びてレストランchichijimaで朝食。500円セットだが、小鉢で魚のフライがあったので取ってフィッシュサンドにしたりした。そのあと甲板に出てコーヒータイム pic.twitter.com/OLUJOyAYjG
2024-05-07 08:23:43朝は晴れてくれて少し安心。カツオドリの出迎え。カツオドリは小笠原では全く珍しい鳥ではないのだが、東京近海では見られない鳥なのでテンション上がる(伊豆諸島にはいるらしいが俺は旅の途中にも見たことない)。 pic.twitter.com/nEdYumQfn0
2024-05-07 08:28:13ちなみにおがさわら丸は大型客船になってから大幅に就航率が向上し、欠航はあっても年1回とからしい。条件悪かったら二週間滞在になってしまうからサラリーマンには無理、退職しないと行けないぐらいに思ってたがちょっと大袈裟だった。一週間休めれば問題なく行ける(それが難しいって話だが)。
2024-05-07 08:30:592024/5/2 父島着港
さてとうとう父島到着。就航日、観光客だけでなく物資が届くのもこの週一回。これから帰る人も合わさって父島の中心街・大村地区はたいへん賑わう。今回素泊まりで滞在するキャベツビーチさんにチェックイン pic.twitter.com/2W03p45Hqq
2024-05-07 08:36:40まずは島メシということで「波食波食」さんにイン。亀セット惹かれたけどどうせ亀はまた食う、晴れてるうちに魚を食っとくべきと考えてぶっかけ丼セットを。薄い色で黄身の入った特製だれに刺身を沈ませてからご飯にオン。魚は尾長鯛、ソデイカ、カンパチ、沖サワラ。サワラは小笠原の定番ネタ。 pic.twitter.com/cLOV7Y58Aj
2024-05-07 08:47:29醤油が強くないタレは魚の味がよくわかってgood。後日食べた島寿司も醤油は強くなかった印象だし、小笠原の味の特徴なのかな?ちなみに刺身の下に謎の葉が敷かれていたが、これは小笠原ではハゴロモと呼ばれている植物で、和名はタイワンモミジ。名前の通り外来種で、庭木によく利用されている。小笠原の刺身飾りの定番のようだ。毒はないようだが硬くて食べられない。
2024-05-07 08:50:31あとこのあとわかったことだが、就航日は来た人と帰る人が入り混じってごった返し店が大変混むので、この日に店で食おうとするのはやめた方が良さそう。どの店もかなり並ぶ。美味しい弁当あちこちで売ってるのでそれを買ってとっとと島アクティビティに出かける方が良さそう(母島行く人はどっちにしろ弁当買って直行だが)
2024-05-07 08:53:07腹も膨れたので雨が降り出す中周辺散策。港から歩いて10分ぐらいのところにある水産センター。アカバ(アカハタ)、アオウミガメの他小規模な水族館があって小笠原近辺で見られる魚が泳いでいる。無料でお得。 pic.twitter.com/OwJVTD3MZ1
2024-05-07 08:59:36さらに少し離れてとびうお桟橋へ。これは他の人のツイートでも見たことあるが岸壁から覗き込んだしたところがすぐ珊瑚礁で水も透明で、熱帯魚やサメが普通に泳いでてビビる。ロクセンスズメダイ、イッテンチョウチョウウオ、ハタの仲間、ネムリブカなど。野良水族館かよ。これが小笠原の実力か… pic.twitter.com/sSdptz55ws
2024-05-07 09:04:39とびうお桟橋を越えて砂浜を歩くと、じきおびただしい量のエダサンゴに埋め尽くされる。このエダサンゴは島のいたるところで利用されているのを見ることができる。 pic.twitter.com/hcoEuyvKkR
2024-05-07 19:56:32その先には小笠原海洋センター。ウミガメに関する展示があり、保護されたウミガメに餌をあげられる。かわいすぎる。中にはヤヌス奇形(双頭)のカメも。自然界では間違いなく生き延びられない個体だろうが、ここでは保護され穏やかに暮らしている。 pic.twitter.com/nTrBOy7DNS
2024-05-07 20:00:41今度は島内内陸散策。アオノリュウゼツランは繊維を取るために移入され自生している外来種。リュウゼツランの仲間は数十年に一度しか花を咲かせないことで有名だが、たくさんある群落の中のどれかが毎年咲くため、小笠原では花自体は特に珍しいものでは無いようだ。後ほどこの花の蜜を舐めに来るオガサワラオオコウモリを目撃することになる。ちなみにリュウゼツランといえばテキーラだが、アオノリュウゼツランの花茎は小さくテキーラ製造には向かないそうだ。
2024-05-07 20:06:32ホウオウボク、バナナの花、そして小笠原の顔とも言えるタコノキ。タコノキは本当に至る所に生えている。庭木としても自生でも。最初は珍しがっていたが島滞在後期にはすっかり慣れてしまった。 pic.twitter.com/VVvXTLef26
2024-05-07 20:08:29ウェザーステーション展望台に向かう途中戦争遺跡を見る。ガジュマルに埋まっててもはやゲームの中の世界のよう。なおガジュマルは小笠原では外来種であり、自然環境保護的な観点からは好ましい存在とは見られていない。駆除も行われているようだ。 pic.twitter.com/HGZfBJCLaj
2024-05-07 20:12:27ウェザーステーション展望台。雨が降ったり止んだりで天気はあまり良くない1日だったが、それなりにいい感じの空を見せてくれた。 pic.twitter.com/HYWWXxUZ80
2024-05-07 20:16:21さて日も暮れたので父島Day1を締めくくるべく大村の夜の街に繰り出す。いや繰り出すっていうか外に出っ放しだが。今晩は居酒屋ふくちゃん。 pic.twitter.com/vOcIx4X3eq
2024-05-07 20:19:30まず島のあちこちでなってるのが見られる青パパイヤのキムチ。青パパイヤは沖縄ではイリチーとかにするけど小笠原ではこの食べ方が人気らしく、どの店にもある。そして美味い。帰ったら作ろう。そして驚いたのは島トマト。島ってのは要するに母島だがめちゃくちゃ美味いというか甘い。 pic.twitter.com/bzQeoyvrJm
2024-05-07 20:23:01この後もトマトにはハマってあちこちで食べたうえ土産としても買って帰ってきた。小笠原に行ったら亀もいいがまずトマトを食えと言いたい。ほんとに美味しいから。
2024-05-07 20:23:40