School Daysについて考えてたらまたミステリ話へ(またお前か!)

School Daysのニコニコ一挙生放送をTS録画で一気見したあと、気分がハイテンションになり、いつもの思考耽溺者モードが発動。ついいつもの如くミステリ話へ飛躍。お気に召しましたら一冊購入お願いしまーす(たまにCMも打たなきゃな…)。
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じねん @jinensai

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2012-01-04 09:28:18
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じねん @jinensai

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2012-01-04 09:31:34
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じねん @jinensai

(寝るか、銭湯行くか迷ってる。)

2012-01-04 09:51:59
じねん @jinensai

当分悪夢にうなされそうだぜ…(だが、あの謎の爽快感は何だったんだ)。

2012-01-04 09:54:13
じねん @jinensai

仕事は今日からだが、シフトが入ってないので、実質お休み。とりあえず銭湯と洗濯は済ませておきたい。

2012-01-04 09:57:43
じねん @jinensai

School Days見終わって寝ぼけ頭でつらつら考えている。なんだ「桂園体制」(ヒロイン交代性)か!と思ったら既に結構指摘されてることなのだった。所詮人間の考えることだよな。で、あの内容で作品として成り立っている所以を何となく考えてしまうミステリ脳。

2012-01-04 13:15:53
じねん @jinensai

うーん…。人間関係の化学反応が巧みなのは確かなんだけど、ネガティヴな反応を突き詰めると、こうなりますよということなんだろうか?

2012-01-04 13:17:53
じねん @jinensai

1+1が3や4になるストーリーはザラにあるのだが、-1(誠)を掛けたばかりに、+100までマイナスになるストーリーだよね。-1なんて、むしろ善良普通な大多数の人間にあてはまる数値だが、マイナスが曲者だったか…。まあ、壮大にマイナスに転じてゆく様はどこかエンタテインメントでもある。

2012-01-04 13:26:35
じねん @jinensai

スキーの直滑降とかジャンプ競技はベタだが、ジェットコースターやフリーフォール系など「誰得」なモノさえ娯楽にしてしまってるんだから、この手の手法は実はアリだろう。むしろマイナスやネガティヴなモノほど人はのめり込み易いように思うし。

2012-01-04 13:30:12
じねん @jinensai

で、うすらぼんやり「じゃ、誰がいかんかったの?」とか考えてるんだけど、連座制なら全員なのだが、個別なら保険の査定みたいな%で表示できれば理解が早いのに…とか妄想中。誰かやってくんないかなあ。

2012-01-04 13:38:16
じねん @jinensai

完全に私的な感覚だと、西園寺62%、桂19%、清浦7%、伊藤11%、その他1%(マジで歴代総理だな)て、ところですか。西園寺の再犯性というか常習性の罪は重いんじゃなかろうか?

2012-01-04 13:48:00
じねん @jinensai

「設定」を真に受ければ高校1年だから、伊藤が欲望に流されたり女心を全く察することなく安易なその場の感情を優先して下手を打ちまくるのは、実はかなり情状酌量の余地があるのではないか。ゆえに終盤無節操な全員ルート(制作側の都合でもある)にしなければ、結末の納得度を支えきれないのだろう。

2012-01-04 13:56:31
じねん @jinensai

うーん…。なぜこんなことを大真面目に考えているのだ(笑)。思考機械(シンキングマシン)というより思考耽溺者(シンキングジャンキー)な傾向があるな…。

2012-01-04 14:01:07
じねん @jinensai

まあ、ミステリも「犯罪(的なモノ)」というネガティヴな題材を用いたエンタテインメントとしての一面を持つわけで、思考が引き寄せられるには充分な素材なわけだが…。

2012-01-04 14:04:33
じねん @jinensai

かつて自著に併載した評論風エッセイ(『ショッパイ河を漂って』所収「明かしの美学・推理小説(ミステリ)の死角」)で、ミステリを「秘密が明かされる美しさ」という観点から述べさせて頂いたことがある。

2012-01-04 14:16:43
じねん @jinensai

実は「ミステリとは何か」という基本命題に応えた評論は洋の東西を問わず少なく専ら現象的に捉えたモノが多い。サザランド・スコットすら「この種の小説は、まず、読者に疑問を抱かせ、さらに彼らに対し単数または複数の問題を提起し、そしてその問題の解決方法を提示することを、主たる目的とした(続

2012-01-04 14:21:06
じねん @jinensai

承)長編小説を指すといってよいであろう。ところで、これらの問題は、かならず、あらかじめ仕組まれた犯罪となんらかの形で結びついていなければならない。」と述べているのだが、ここには「なぜ」が欠落している。一方、小泉喜美子氏も「悲惨・陰惨な殺人や凶悪犯罪、人間社会のいちばん醜悪な面(続

2012-01-04 14:26:28
じねん @jinensai

承)を題材として好んで扱うゆえになおいっそう、それは美しくなくてはならない。」と述べておられるが、問題は「なぜ」『悲惨・陰惨な殺人や凶悪犯罪、人間社会のいちばん醜悪な面を題材として好んで扱う』のかが、そこには欠けているように思えてならないのだ。

2012-01-04 14:30:14
じねん @jinensai

もう大分前の評論なので、現在はまた作り手と受け手の相互作用・所作の問題も自論に付随してきてるのだが、この当時の基本線からは大きく外れてはいないと思う。

2012-01-04 14:35:43
じねん @jinensai

つまり、私は「なぜ」に対して以下の様に考えている。―「明かす」美しさを描くため、明かされて当然のモノ・明かされないと困るモノ・明かされないと気になるモノといった題材が望ましく、そのために「犯罪」がチョイスされたのではないか。(続

2012-01-04 14:39:12
じねん @jinensai

承)「明かす」ことは醜悪で扇情的な無粋なことばかりではなく、「美」として成立する。「論理」(ロジック)の必然性は、美しく解き明かすためであって、ミステリだから「謎」や「論理」を扱わなければならないわけではない(極端な話、秘匿されていた情報の開示タイミングのセンスが問われている)。

2012-01-04 14:42:45
じねん @jinensai

と、いうわけでたまに自著のCMも打っておきますね(笑)。→『ショッパイ河を漂って』自然先紀 著→ http://t.co/vnobkpE7 @さんから http://t.co/Y1nbPMls

2012-01-04 14:50:38
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