男性声優擬鳥化妄想まとめ　過去編

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

昔々の話です。コガモ「あれ…？皆どこ行っちゃったんだろう？おかしいなぁ…」ある一羽のコガモが親の群れからはぐれてしまいました。それを狙ってまだ若いサギが近付いてきました。サギ「おい…どうしたんだ、がきんちょ」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

コガモ「ん？誰？」サギ「俺はサギっていうんだ。お前、迷子か？」コガモ「うーん…皆いなくなっちゃったんだよね…」サギ「…そうか（よし、今日の晩飯はこいつだ）」コガモ「あっ！お魚さん…！」サギ「は…？」コガモ「俺ね…お魚さん捕るの下手でいつもダメなんだよね」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

サギ「仕方ねぇな…魚っていうのは…こうやって捕るものだ（簡単に魚を捕まえてみせ）」コガモ「うわあ！サギさんって凄いんだね！教えて！教えて！（サギに近付き目を輝かせねだり）」サギ「…あ、あぁ…（なんだこいつ…）」コガモ「あ…、（腹が空いていたのか腹が鳴り）」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

サギ「…これを食え（まぁ痩せてるやつより太ってる方が美味いからな）」コガモ「ありがとう！サギさん！（喜び魚を食べ）美味しいね！サギさんって優しくてカッコイイなぁ…」サギ「は…？いや、俺は…」コガモ「ん？だってお魚捕るの上手いし、食べ物もくれる。俺もサギさんみたいになりたい」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

サギ「そ、そうか…ありがとよ…（なんなんだこいつ…可愛いじゃねぇかちくしょう）」コガモ「ふぅ…お腹一杯」サギ「おい…お前、戻らなくて良いのか？群れに…」コガモ「ん？もう追い付けないし…サギさんと居る方が良いなぁ…ダメ？俺、サギさんの事好き」サギ「…わ、わかったよ仕方ねぇ」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

コガモ「ありがとう、サギさん！俺、立派なサギになるね！」サギ「馬鹿野郎、お前は立派なカモになるんだよ！」コガモ「そうなの？」サギ「そうだ！（ああ…変な奴を拾っちまった…俺の夕飯よ…）」そして今のカモさんとサギさんが存在します。END

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

数年前の事です。サギ「まぁ…自然に居るよりは飼育されてる方が餌には困らねぇよな」カモ「ここはどこ？」ハシビロコウ「…鳥園」カモ「うわ！おおきいね！初めまして」サギ「お前は…ハシビロコウか？さっき看板で見た」ハシビロコウ「…そうだ、お前はサギか？あっちはカモか？」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

サギ「ああ、そうだ。宜しくな…ハシビロコウ」ハシビロコウ「…よろしく」カモ「ハシビロコウさんの小屋は温かいんだね」ハシビロコウ「…オール電化」サギ「へぇ…こ洒落てるじゃねぇか」ハシビロコウ「…怖くないのか？」カモ「ん？何が？」ハシビロコウ「…皆、俺を見ると逃げる」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

カモ「なんで？」ハシビロコウ「…大きくて顔が怖い」サギ「くくく（笑）馬鹿だなぁ。全然怖くねぇよ。むしろその頭の寝癖みたいな羽がチャームポイントになってるしよ…お前、悪い奴じゃないだろ？俺は外見で判断したりしないね」ハシビロコウ「…！」

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

カモ「俺もだよ、ハシビロコウさんは親切だからね」ハシビロコウ「…ありがとう。…その、仲良くして欲しい」サギ「当たり前だ。これから世話になるんだからな」カモ「うん、なんだか毎日楽しくなりそうだなぁ…」END

蛙くん kaeru🏳️‍⚧️ @hirayamafrog

補足：鳥園でハシビロコウさんはコワモテの為ぼっちでした。そしてサギさんに口説かれ？初恋をしました（笑）/さて、次はオカメインコちゃんとの出会いな訳ですが…自分でもあまり話がまだ出来上がっていない（笑）