2012/01/07 東洋大学シンポジウム“東電福島原発事故に伴う放射性物質への対応策”

東洋大学 学術研究推進センター シンポジウム  “東電福島原発事故に伴う放射性物質への対応策” - 食品・水・土壌と、健康を考える - 2012年01月07日(土) 13:30~17:30 続きを読む
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東洋大で放射性物質関連のシンポジウムがあるとのことで急行。1350頃から実況は始められると思います。ハッシュタグは後ほど。

2012-01-07 12:58:25

開会挨拶 

井内徹 (東洋大学理工学部教授・学術研究推進センター長)

学長挨拶 

竹村牧男 学長

基調講演「福島原発事故に伴う放射性物質の概要と健康影響の課題」

13:50~14:30

ala @w_ala

菊地透 /自治医科大学RIセンター(医療放射線防護連絡協議会・総務理事) 東京都立放射線技師学校卒業後、東京大学原子力研究総合センタ−放射線管理室を経て現職。大学・附属病院の放射線安全管理責任者として職員・学生の放射線防護・安全教育を担当 http://t.co/cty29mPp

2012-01-08 00:52:16
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#toyo_0107 自治医大菊地「PET検診、10万程度要するもの。この時には内部被曝でCt検査同様の3-5mSvの被曝が存在する。ただ癌の早期発見には重要。今回の福島原発での放射能の関わり、不幸だが、そもそも100年来用いたもの」

2012-01-07 13:57:57
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#toyo_0107 自治医大菊地「世の中では酒は毒だあるいはコミュニケーションの道具、などの意見があるが、もう一度放射能はどのように考えるか。毒なのか、薬にもなるものなのか、どうでしょうか?」

2012-01-07 13:58:54
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#toyo_0107 自治医大菊地「薬は皆さん用いるもの。クスリと書くと逆に読むとリスク。リスクのないクスリは薬ではないのです。副作用が全くないものは薬効がない、リスクのない社会も同様にない。ただリスクを減らしていくのが社会・大学の必要性にある」

2012-01-07 14:00:35
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#toyo_0107 自治医大菊地「放射線を使うにあたっては合理的に削減するというのが安全の考え。全てゼロというのは出来ない、がそのものについてちゃんと理解して合理的に対処する、被曝の裏の放射線の影響が存在する。これで不安感も取り除くために被曝を低減する」

2012-01-07 14:02:05
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#toyo_0107 自治医大菊地「また被ばく低減のための避難などの心理的な影響、そして除染という大きな労力と経済的負担、そういう点では放射線安全防護というのはバランスが重要になる。選択を国民がしないといけない」

2012-01-07 14:02:24
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#toyo_0107 自治医大菊地「これまではごく一部に人達によって決定されてきたが、いま環境の大量の放射性物質が存在する状況、残念ながらもそこにいる人達が選択をしないといけない」

2012-01-07 14:03:18
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「放射線の単位、ベクレル、キュリー、シーベルト、いずれも人名。そしてグレイ、これは物理的な放射線の単位で原点。ただ今では法律でのシーベルト扱い。気になるのはベクレル値の被曝意味合いがわかりにくい点」

2012-01-07 14:04:15
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#toyo_0107 自治医大菊地「要するに放射線の核種や摂取の状況によって大きく異なるために一概に断言することはできない。内部被曝でも今後50年での被曝量も年齢で100ベクレル換算も異なる」

2012-01-07 14:05:14
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#toyo_0107 自治医大菊地「ここでは子供のほうがグレイからの実質値が高くなるので、3月4月では子供が危ないと言われた。成人とは一桁異なる、ここにシーベルトとベクレルのマジックが存在する。年齢で大きく異なる。」

2012-01-07 14:05:57
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#toyo_0107 自治医大菊地「同じ放射能を体内に取り込んでも、赤ん坊だと換算で3倍以上になる。ただ子供にしても状況が異なる。」

2012-01-07 14:06:42
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#toyo_0107 自治医大菊地「これは放射性物質型以内に蓄積されるということだが、実際には排泄されるのでこの作用で左右される。成人では100日かかるが用事では30日で半分になる、要するに生物学的半減期ということ。ここまでは本来不要であるが個人の理解選択する時代では必要」

2012-01-07 14:07:47
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#toyo_0107 自治医大菊地「今後学校での放射線教育が予定されているが、今回の福島原発での事故の比較としてチェルノブイリが存在する。20年間の健康被害では数百mSv以上の従事者が30名死亡で周辺の子供の甲状腺がん6千人増加で15名死亡との事実がある」

2012-01-07 14:08:59
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#toyo_0107 自治医大菊地「この報告の中で最も深刻なのは不安と混乱での風評被害だと。一番起きたのは弱い立場の妊婦老人など。悲惨なのは生まれるべき命が失われたこと。実際に出生率が大きく下がった。最も深刻は影響と。」

2012-01-07 14:10:10
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「この原因としては当時のソ連という国家のもとでは国民への対処がずさんでほとんど対策をしてなかった。放射性物質が大量の浮遊する中メーデーの行進をしていた。で1ヶ月間赤ん坊は汚染ミルクを飲み続けていた。ここが今回の福島がチェルノブイリと違う所」

2012-01-07 14:11:23
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#toyo_0107 自治医大菊地「放射線等のは福島だけではない。元々放射線の中で生活している。70億人いるなか1-10mSv/yの被曝で長らく暮らしている。そこに100年のレントゲン以降の人的利用にもかかわらず絶えず被曝していた。年間平均2.4mSvで大半が外部被曝。」

2012-01-07 14:12:31
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#toyo_0107 自治医大菊地「福島と無関係のもの、ラドンラジウムなどもともと自然界に存在し絶えず吸って被曝している。また食事でも311位全からの天然放射性物質、カリウムなど。で日本の平均は2.2mSvで空気中では少なめになる、木材住宅の影響も食物はやや高い」

2012-01-07 14:13:50
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「311前の状況に加えて今回の福島由来のものが加わった。基本的に細胞DNAへの影響としては、自然放射線は毎日受けていたものだが福島のは危険という分からないことをいう人もいるが基本的には福島でも自然界でもDNAへの影響は同じもの」

2012-01-07 14:15:50
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「要するにDNAに傷をつけるレベルであるのかどうかという問題。福島原発からの放射性物質で0.15mSv程度追加されると想定される。カリウム40は体重60kgで4000ベクレル元々ある」

2012-01-07 14:16:07
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「現在福島ではWBCで6千人が検査済みだと。カリウム40のピークが普通で一部セシウムが数十ベクレルという状況。炭素14も同様に2000ベクレルあまり存在する。」

2012-01-07 14:17:34
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「最近はホットスポットの話がよく出ているが元々存在するもの。3月以前の線量率では関西が高めてで東日本は低め。放射線のトータル量に差はないと思われる。自然の存在も理解するべき」

2012-01-07 14:18:38
KNB @kw36_wav

#toyo_0107 自治医大菊地「ただ今回の福島事故を受けて出された放射能の地図、現在ではセシウムが中心。2年後には半分。ストロンチウムも放出量は100分の1でほとんど微々たるものであっても量は少ない」

2012-01-07 14:20:30
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