将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ　渡辺竜王のコメント要約

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞18手目は▲２五飛。やっぱり。この手が好きなんです。これには△３二金と上がる一手。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

日本将棋連盟モバイルではリアルタイム棋譜中継を行っています。まだ入会されていない方はこの機会に。サイト・アプリ詳細、詳しい入会方法は公式ページで。 http://t.co/S8bKUugL　（編集長、五段遠山）

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞私も現役時代の米長邦雄永世棋聖の将棋をよく並べていました。手厚く、はつらつとした将棋です。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞21手目から△３四歩という手も指してみたい。▲２二角成△同金と進み、次に△３三桂▲２六飛△４四角と両取りを狙えます。しかし△２二同金の局面は後手も不安があります。方針としては、駒を交換せずに進めたいところです。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞22手目は△８四歩でした。飛車先をひとつ突くだけだったら平気ですが、もうひとつ△８五歩と突くときには考えなければいけない。駒が上ずると、それを狙って攻められる可能性があります。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞23手目▲２六飛に対して、米長邦雄永世棋聖が考えています。現役時代ほとんど盤の前にいました。最低限、必要なとき以外は席を立たなかったですね。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞私がボナンザと指したときには、まだ奨励会初段にも行っていなかった。だから楽観して、うまい仕事だと思いました（笑）。いま依頼されたらですか？ コンピュータも相当に強くなっていますし、とてもおいしいとは思えませんね。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞米長邦雄永世棋聖がお茶を飲んでいますね。現役時代はよく茶碗をこうくるくると回していました。扇子もあるのですが、相手の手番ではパチパチうるさいですから。いまはまだ序盤なので、茶碗くるくるは出ていません。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞ボンクラーズは２分52秒以内に指すように設定されているそうです。それでどのくらい読むのかという質問がありましたが、たしか１秒間に1800万手でしたっけ？そう書いてあったように思います。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞27手目、バシッと△７四歩。これはかなり思い切った一手ですね。以下▲同歩△同金となって争点になりますから。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞ボンクラーズは▲９七角から▲７五歩といった具合に、金を押さえたい。これを指されると勝ちにくくなるので、米長邦雄永世棋聖は△７二飛と寄っておくのでしょうか。しかし気になりますね、８三の空間が。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞ボンクラーズを見ていると「こんなのが繋がっちゃうんだ」というような攻めを繋げてきます。攻めだすと切れないんです。かといって先に攻めると切らされちゃう（笑）。人間同士だと先に攻めるメリットもあるのですが……まったく厄介な相手です。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞32手目△７五歩でした。このあと△６五歩から△６四銀左となれば後手が厚い。位が２つ並ぶと、奪還するのが難しいんです。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞いま昼食の注文を取っていますね。プロ同士の対局と変わらないです。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞33手目▲７六歩は嫌な手ですねぇ。やはり先に△７二飛と寄っておいたほうが手堅かったと思います。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞34手目△７六同歩に、もしかしたら▲７五歩もあるかもしれない。以下△同金▲７六銀に△７四金。先手が一歩損するので、さすがに無理筋ですか。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞私がボナンザと指したときには、終盤で負けそうな変化もありました。心境としては、それはもう「負けたらえらいこっちゃ」です。しかしそのうち、なるようになれと開き直れましたが。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞37手目▲７九飛まで。ここは▲７八飛もありました。次に▲７六歩と合わされたら後手負けなので、次は△７二飛の一手でしょう。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞今の形勢ですか？38手目までの局面では、米長邦雄永世棋聖のシュミレーションと比べれば後手がうまくいっているように思います。事前研究ではもっと攻め込まれている、苦しい局面で必死に受ける練習をしていましたので。先手はどこから手を作るのかわかりません。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞ボンクラーズは次に▲１五歩と突きたい。ここを突くと玉が広くなり、終盤の詰みの段階で影響が出てきます。ただここで△１四歩と突くと、あとでうっかり端攻めをしたくなっちゃう。方針と違ってきますので、最初から突かないというのも考えられます。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞40手目△６五歩は相当に思い切った手です。次に△６四銀左と上がれば手厚いですが、狙われる可能性があります。おっ、▲９五歩。ボンクラーズは、すぐに行く手はないと判断しました。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞次の一手は△８五歩が有力です。△１四歩もありますが、△８五歩のほうが価値が高い。ボンクラーズがどこから手を作るのか、千日手も現実味を帯びてきました。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞やはり△８五歩でした。ボンクラーズの次の指し手は難しい。12時過ぎ、43手目▲２八玉までの局面で▲ボンクラーズが21分。△米長邦雄永世棋聖は43分だそうです。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 渡辺明＞45手目△７六同歩まで。後手の作戦がうまくいっていると思います。

日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 @shogi_mobile

#ShogiLive 将棋兄さん@新橋＞こちら新橋SL広場では飯塚七段、西尾六段が大盤解説をしています。こちらでも後手がかなりうまく指しているのではとのことです。