プレハブ先生の誰でもわかるズーム流し講座
- shibayama_3618
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用意するものは1000万画素以上あるAPS-Cサイズのカメラ本体と、ズームリング回してもピントがずれないレンズ。インナーフォーカス式だとリング回してもレンズ長が変わらず重心が変わらないからオススメ。
2012-01-14 22:18:54一つ訂正。用意するもので何故APS-C限定なのかというと、"フルサイズのカメラだと"小さいミスでもハッキリと出てしまうから。練習するうちはAPS-Cの方がいいと思う。レベルアップしてからフルサイズに手を出しましょう。
2012-01-14 23:38:59まずは右頭ストレートで撮影できる撮影地へ行く。適当な駅先で大丈夫。そこで撮影する焦点距離を決める。ここでは仮に135mmとしよう。そして、135mmと決定したらそれから少しレンズ伸ばした距離(180mm前後)にレンズをセットする。
2012-01-14 22:21:05列車が来たらレンズを手前に引く準備を開始。フレームの中で3/4程度が埋まるくらいまで来たら、列車が進むのに合わせてレンズを広角側に引いていく。最初のうちはシャッターを切らず、どのような速度で来るのかを確認することに集中しよう。
2012-01-14 22:22:57なぜ3/4埋まった段階で引くかというと、ズーム流しの感覚を掴むため。初心者が最初から4/4でやってもケツ切ったり同調しなかったりするから。最初から上手い人の真似しても上手くならない。順番に手順を踏まないと上手くならない。
2012-01-14 22:25:18それともう一つ理由があって、1000万画素で構成される画像の中で車両が使う部分を少なくすれば、止まってる"ように見える"から。だから最初は上下左右スッカスカな写真を量産して流すコツを掴んだ方がいいと思う。最初から上手い人の真似しても(ry
2012-01-14 22:27:05ぁ、最初に言った用意するもので"何故APS-C限定なのか"というと、小さいミスでもハッキリと出てしまうから。練習段階からそんなの使っちゃうと、きっとコツが掴める前に挫折しちゃうと思うんだ。。。
2012-01-14 22:29:41ある程度慣れてきたら、少しづつ画面内が車両で埋まる割合を上げていこう。最初はケツ切ったりしちゃうけど、10本くらい撮ればある程度分かってくるハズ。
2012-01-14 22:30:50何度やってもブレちゃうって人は、ブレる原因が何なのかを分かる事が必要。あえてシャッター速度をもっと下げて流してみて、どのようにブレているのかを確認してみるといいかも。失敗する原因が分からないんじゃ、いつまで経っても成功するようにはならない。
2012-01-14 22:32:46一番分かりやすいのはLED。文字が横に流れてたらズーミングする速さのミス、縦に波うってたらそれは縦ブレ。シッカリと脇をしめて、カメラをホールドできていないという事。しゃがんで撮ると安定しやすく、縦ブレは起こしにくいかも。一脚を使うというのも手。
2012-01-14 22:34:00ここまでで注意点を2つほど。まずカメラの手振れ補正は切ること。手振れ補正はその名のとおりブレた被写体をブレていないように補正するもの。わざとブラして撮影するズーム流しで手振れ補正を入れてると、背景が止まって被写体が流れて補正される可能性があるので注意。
2012-01-14 22:36:38次に、練習する時は3コマ以上連写を使わないこと。単写で練習するのが一番身に付くが、単写の難点としてシャッターを押す時の縦ブレがある。だからといって連写しまくると、シャッター幕が連続して降りてしまうので被写体が動く速度が途中から分からなくなってしまう。2コマ目で判断するのがベスト。
2012-01-14 22:39:42後述に入るが、ズーム流しには2種類ある。カメラを左右に振りながらズーミングする方法と、カメラを固定してズーミングしかしない方法である。ある程度慣れてきたら、自分のズーム流しがどっちなのかを確認してみるといいでしょう。
2012-01-14 22:41:54どっちの方法でも得られる写真に殆ど違いはないので、自分に合った方法を選択するといいと思う。前者で慣れれば撮影に出る際に三脚を持たなくて済むから楽チン。後者で慣れれば三脚を使って流し撮りを行うことができ、長時間耐久が楽になる。一長一短ですな。
2012-01-14 22:44:37但し広角でサイド気味に流す場合、後者だと編成の前と後ろで流れる比率が微妙に変わってしまって画像の出来がイマイチになることも。まぁ殆どの人は前者で行うだろうからあまり問題と思うが…
2012-01-14 22:45:27普通の振り流しだと車両の顔は止まってるのに編成後部がブレブレになってしまう、というのがあるが、ズーム流しの利点として"車両がブレているように見えない"というのがある。これだけ見るとズーム流し最強じゃん!ってなるけど、実はそうでもなかったりする。使い分けが重要。
2012-01-14 22:47:33ズームだけではなく、カメラを軽く振りながら流すことによって、G車も止めて仕上げる。これも"技"です(ドヤァ http://t.co/lzOqbeYO
2012-01-14 14:38:242枚とも同じ1/125で撮影してるのに、ここまでの差が出てしまうのである。こうなると本格的にズーム流し最強って思われがちだけど、さっきも言ったとおり使い分けが肝心。ズーム流しだと車両がブレないので疾走感に欠けてしまう。編成撮りマンセーな方々にはいいが、スナップとしては向かない。
2012-01-14 23:06:45あとは編成写真なのだけど超望遠を使っている場合。ズームレンズのテレ側(望遠側)は描写に弱く、それをズームさせながらシャッターを下ろすと画質的にあまりよろしくなかったりする。そういう時は描写力が高い単焦点レンズの出番である。
2012-01-14 23:09:141/125でシャッターを切る場合、180mm以上で切り取るなら単焦点で横流しした方がいい。望遠圧縮してるので横振りでもブレ自体は少ない。てか殆ど見受けられない。こういう使い分けを出来てこそ、真の流し撮影術というものではないだろうか。
2012-01-14 23:10:23これは200mmを横流ししたもの。ズーミングしてないにも関わらずブレは殆どない。むしろ手振れ補正を切るズーム流しだと縦ブレの心配も出てきてしまうので、望遠圧縮の時は横流しの方がいい結果が得やすいと思う。 http://t.co/K6NIOIMN
2012-01-14 23:14:31