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◆新宿店◆1/14 瀬名秀明×服部桂トークイベント「科学の本棚」 http://t.co/RXGpcyl2 「科学」と「本」の世界の第一線で活躍するお二人に、科学書の世界や科学の本を読むこと・書くこと・翻訳することについて、そして科学と本の可能性を語っていただきます。
2012-01-12 18:37:30先ほどの新宿店のトークイベントに登場する瀬名秀明さんの近著『科学の栞』(朝日新書) http://t.co/aMtwbaKH は公式サイトで連載していた「文系人間のための科学本棚」が少しかかわっているのです。そんなご縁で、あとがきはジュンク堂の店員が書かせていただきました。
2012-01-12 18:43:58瀬名秀明『科学の栞 世界とつながる本棚』(朝日新聞出版/朝日新書)
トム・スタンデージ/服部桂訳『謎のチェス指し人形「ターク」』(NTT出版)
トム・スタンデージ/服部桂訳『ヴィクトリア朝時代のインターネット』(NTT出版)
瀬名秀明「『ヴィクトリア朝のインターネット』は、デビュー作らしいオーソドックスな作品」
2012-01-14 19:22:26服部桂「情報を遠くに伝えることは、魔女にしか出来ないと思われていた。電気こそ、魔女そのものだった」
2012-01-14 19:25:26服部桂「父親が認めてくれなかったから、その通信を使って、遠くの牧師に結婚式を執り行ってもらった」
2012-01-14 19:29:05瀬名秀明「『謎のチェス指し人形「ターク」』は、ネタ的には薄いどろうから厚みのある描写がされている。物語性豊か」
2012-01-14 19:32:24瀬名秀明「モルグ街の殺人 の一番始めにチェスの話が出てくる。 だからチェスの話を書いた」
2012-01-14 19:34:11服部桂「マリア・テレジアが、何か面白いことはないか、と言ったことがきっかけでタークが生まれた」
2012-01-14 19:35:25瀬名秀明「パラ見すると、なぁんだ人間が中に入ってたのか、と思われるかもしれないけど、読んでいると、本当に人工知能で動いてるんじゃないかと思わされる」
2012-01-14 19:37:26瀬名秀明「タークがどう動いているのかを検証するポオの作品が、まさにミステリーの元祖」
2012-01-14 19:41:56服部桂「タークを心の底から信じていた男が、はぐるまでコンピューターの元祖のようなものを作ろうとして挫折した」
2012-01-14 19:44:35瀬名秀明「ロボットの身体性とは何か、知性的な活動に身体は必要なのか。そういうことを問いかけられている気がする」
2012-01-14 19:46:13服部桂「チェスを指せるかどうか、言葉のやりとりが出来るか。この二つが主なメルクマールとなっていた」
2012-01-14 19:47:19瀬名秀明「知能とはどこまでがイリュージョンでどこまでがイリュージョンではないのかが時代によって違い、それこそがSFやミステリの素となった」
2012-01-14 19:48:37