自然災害が、人災になり,政治災害になる背景を考えてみました。

阪神淡路大震災、あの時も、「まさか関西に」と言われました。しかし、大阪平野を中心として、関西は、活断層が集中しており、古文書などからも、大規模地震が心配され、特定観測地域にもなっていましたが、多くの研究者の声は、開発行政を進める国や自治体・大企業に阻まれ、届きませんでした。福井の原発銀座も同様です。自然災害は防ぐことはできませんが、人災は、ある程度、防ぐこともでき、減災につなげていくことができるのではないでしょうか。そのために必要なことは何でしょうか。しかし、政治が国民の方を向いていないと、さらなる政治災害として、庶民に襲いかかります。これは、政治を根本的に変えないと、防ぐことはできません。
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@straycat1378

あの時も、「まさかの関西」と言われました。しかし、多くの地震学者は、活断層の集中する京阪神を中心に、特定観測地域として、直下型地震の警告をしていました。しかし、再開発を進める政府や自治体、また再開発で、巨万の富を得る大企業のために、それらは黙殺されてきました。

2012-01-17 12:09:56
@straycat1378

また、「メザシの土光」と、経団連元会長を使っての臨調行革で、行政改革と称して、自治体機能を削減してきました。消防力も削減対象にされ、自治体では、不十分な国の基準さえ満足に満たせない消防力に。火災発生に対して、また、震災の被災者を救出することも、残念なことになってしまいました。

2012-01-17 12:10:13
@straycat1378

福井の原発銀座でも、天正年間の古文書などでも明らかなように、かつて直下型地震が起きていたことを、多くの地震学者は指摘していましたが、関西電力は、ずーっと黙殺。調査の邪魔さえしました。しかし、敦賀原発敷地内の裏底断層などもあり、ようやく、調査をするとしました。しかし、

2012-01-17 12:10:42
@straycat1378

満足な調査をしたのかどうかもわかりせん。何を根拠にしたのか、心配ないということで片づけようとしています。阪神淡路大震災の後にも、多くの研究者が、地震と原発について、警告をしましたが、どれほど、取り上げられ、どれほど、対策がなされたでしょうか。答えはあまりにも、明らかです。

2012-01-17 12:10:58
@straycat1378

儲け本位の世の中でも、原発や地震、津波、最近やっと注目されるようになりました。今までは、原発推進・開発優先・儲け本位と、経済界の求める資本の論理で、警告や指摘は全く無視でした。自然災害ですが、人災でもあるのです。もう、そうした人間の生存権を脅かす政治には別れを告げる時と思います。

2012-01-17 12:11:51