若木民喜「神のみぞ知るセカイ」FLAG173「Punish Vanish」感想

ほしみん @hoshimin

#kaminomi #神のみ 。FLAG173「Punish Vanish」。サンデー7号掲載分。ちょろっとググった感じでは、タイトルに元ネタはなさげ。単語としては、punish(罰する)、vanish(消え去る)。罰せられるのは誰か？ 消え去るのは誰か？

ほしみん @hoshimin

#kaminomi アリスソフト「ばにしゅ！～おっぱいの消えた王国～」ってエロゲーがあったな。あっちは、たしか、みんなちっぱいだった。本作は1ページ目から歩美ちゃんはおむねがおっきょいよ。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 1ページ目大ゴマで描かれた歩美ちゃんの愛らしい姿に、ひとときの慰めを見いだしつつ、本編に。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 果敢に歩美ちゃんにアタックする神にーさまと、怒りながらもなんのかんのと応じてしまう歩美ちゃん。そんなところに、ちひろちゃんがきなすった。こわばったちひろの表情が怖い。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ここらへんから、わいの心臓がキューっとしぼられ、腹のあたりがズーンと重くなり出す。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 自分、色恋で修羅場、そんな目にあったことはない。が、人間関係でもつれたりトラブったり、は、あるわけで、こう……なんつうか、トラウマをかきむしられるような気分にござる。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 桂馬は、さっさと職場放棄して逃げる。残された歩美は「桂馬と何を話していたのか」と、ちひろから問われる。歩美の口から出てくる言葉は、言いわけ。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ツイッターやブログで、いろいろと感想とか読んだ。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 歩美は、桂馬のちひろへのしうちに怒っているが、桂馬とちひろがうまくいかなくて、ほっとしてもいる。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 記憶だよりに書いてるから、あまり正確じゃないが、そんな感想を見かけた。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ああ、たしかにそうかも、と思ったよ。自分は、ちひろの方にばかり気がいって、そういう考えが出てこなかった。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 歩美に後ろ暗いところが無ければ、桂馬に怒るだけ怒って、ちひろを慰めればいい。けれども、できない。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 歩美の、その「ほっとした」気持ちが、今回のお話の核なんだろう。自分の桂馬への想いから、いろんなことがちぐはぐになって、それをメルクリウスに指摘された。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 桂馬とちひろの逢い引きをのぞき見るようなことをしたのも。そこでの桂馬の非道な振る舞いを見ていながら、完全に自分の中の想いを切り捨てられないままでいるのも。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi しかも、手痛いしうちを受けて落ち込んでいるちひろから「ありがとね」とまで言われる。歩美が自分の気持ちを殺してまで応援してくれたのに、だめだったよ。そんなふうに。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi メルクリウスの言葉と、ちひろの姿に、ことここに至って、歩美は自分のひどいありさまに気づく。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 女神が、そしてちひろが、罪人を「罰した」。罰せられた罪人は、自分の罪を、想いを認めた。そして――。ちひろを思いやる言葉が口をつく。歩美が選んだのは、桂馬ではなく親友だった。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi だから、宿主である少女の愛から力を得る女神の姿が鏡の中から「消え去った」のだろう。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi もし、女神を必要としない状況であったなら、このまま桂馬が二人から振られる結末でも、オレはきっと納得できる。つらい、けどな……。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi もっとも、そういう状況じゃなかったら、桂馬はちひろちゃんを振ることもなかったが。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi まあ、女神がいるかもしれないってことで、ちひろちゃんに近づいたのでもあるが……（ここで、中に誰もいませんよ？が頭に浮かんだ、オレは最悪すぎる）。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 世の中はままならないね。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 創作物に入れ込みすぎ？　いいんだよ、ほっといてくれ。(^_^;)

ほしみん @hoshimin

#kaminomi しかし、ここらへんのちひろちゃんは良い子すぎる気もする。自分の想いを知っている歩美のふらふらした態度（ちひろも歩美の想いには気づいている）に、ちくりといやごとを言っても、おかしくない気はする。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ただ、ちひろは、輝いている人へのあこがれが強い子だったかと思う。大きな輝きをもっている歩美への引け目なんかもあったのかもしれない（自分なんかより、歩美のほうがいいよね……とか？）。