ポスト脱原発世界会議の世界Ⅱ:エネシフジャパン会合のツダリ録+こぼれ話 #脱原発 #エネシフ
- tkatsumi06j
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まずは会合のご案内
17時から今年最初のエネシフジャパン勉強会です。衆議院第2議員会館の多目的会議室です。17時まで衆2議員会館入口でパス配ってます。フランク・フォンヒッペルマン氏ともんじゅ、六カ所村の核燃サイクルの話をします。ぜひいらしてください。
2012-01-19 16:35:28会場到着:ツダり開始
会場到着なう。これも手作り感ありありの勉強会のようです(笑) 翻訳機の使い方の指示不足で一時セッション中断。国際核分裂性物質パネル共同議長のフランク・フォンヒッペル氏らを招いたエネシフジャパン会合のセッション再開なう。
2012-01-19 17:17:38第一部:講演会
エネシフジャパン会合。最初のスピーカーはフォンヒッペルIPFEM共同議長でテーマは使用済み燃料再処理vs.乾式中間貯蔵。使用済み燃料問題、再処理の問題点を指摘。次は、米クラーク大学資源・安全保障問題研究所のゴードン・トンプソン氏。核施設における放射線リスクについて講演。
2012-01-19 17:43:38エネシフジャパン会合。クラーク大のトンプソン教授、核施設における放射線リスクの事例を次々に紹介。福島第一、六ヶ所、独ゴアレーベン、英セラフィールド。日本の商業用核施設が設計上「悪意のある行為」に対して脆弱である点を指摘。最後に六ヶ所の放射線リスクを減らすオプションを提示。
2012-01-19 17:54:54エネシフジャパン会合。トンプソン教授、「悪意のある行為(malevolent act)」がとられる可能性は、単なる論理的可能性ではないと指摘。2010年2月に米テキサス州オースティンのIRS(内国歳入庁)に個人所有の航空機が突入した自殺攻撃の事例を紹介。核施設に行われたら‥。
2012-01-19 17:59:56【IWJ・UST】 ただいまCh5にて、エネルギーシフト勉強会「エネシフジャパン 第15回」を配信しています。「エネルギー基本計画見直しの論点 —日本とドイツのエネルギー戦略比較—」 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/oNCrZBLj)
2012-01-19 18:03:26エネシフジャパン会合。トンプソン教授、情報開示を意図的に怠る秘密主義の影響を説明。原子力の安全性、セキュリティを劣悪化させ、社会にも悪影響を及ぼす。六ヶ所については「相当の公には知られていないリスクがある」ことを暗示している。リスク低減のためにも産業・規制当局の情報開示が必要。
2012-01-19 18:06:42エネシフジャパン始まりました。満員!通訳機が足りない、という嬉しい悲鳴。「リプロセシング」核再処理の話。核と原子力は一緒。核再処理は核不拡散への脅威。シークレシティ核を隠すこと秘密主義は安全のためのプラスにはならない。ドキッ。 http://t.co/7fz3UhVh
2012-01-19 18:07:28第二部:質疑応答
エネシフジャパン会合。議員参加(漢字変換間に合わず):民主党あずましょうぞう、やまだまさひこ、公明党かとうしゅういち、自民党こうのたろう、社民党あべともこ議員らが参加。質疑応答開始。トップバッターはかとう議員だが、要領を得なくて何言ってるんだかよくわからん。
2012-01-19 18:12:10エネシフジャパン会合。要領を得ない公明党かとうしゅういち議員の質問を司会の小島教授が咀嚼してプレゼンターらに説明。小島さんよくわかったなと、こっちが感心する。
2012-01-19 18:15:55エネシフジャパン会合。「お話を聞かせて頂いて使用済み燃料棒を乾式で貯蔵する必要性を感じたが、どのくらいの予算がかかるのか」民主やまだまさひこ議員|「建設中のむつ(3千トンの使用済み燃料を貯蔵可能:0.1兆円)のような施設なら長期間低コストで利用可能だろう」トンプソン教授
2012-01-19 18:23:05エネシフジャパン会合。公明党かとうしゅういち議員「スウェーデン、フィンランドで行っていることは地域移転性がないのではないか。地震国日本では地域的技術移転は決して可能ではないと思っている。地下深くであれば放射線廃棄物を貯蔵するのは安全なのか」| どういう質問だ。
2012-01-19 18:26:35エネシフジャパン会合「実はは加藤議員と似た質問です。オンカウの映画で示されたような核廃棄物の地下貯蔵庫を日本に建設できるのか。100年というのは想像を越えた時間だ」ピーター・バラカン氏|「注意深く対処すれば可能であると考えている」フォンフィッペル議長
2012-01-19 18:32:12ベストでなくてもモアベターな案を選択するのが持続可能な選択ですよね。同感です。RT @maekitam 日本が今すぐやらなくてはならないのは、核再処理ではなくて核乾式保存ではないだろうか。核再処理は高すぎる。エネシフジャパン
2012-01-19 18:34:41エネシフジャパン会合。再処理が国際社会で放棄され続けている理由は:①深地下での廃棄物処分場の立地がしにくい。②増殖炉の商業化の可能性が否定されている。③コストが高い。④MOX燃料の製造費が高く、処分が難しく、炉の安全余裕を減らす。と、全体的に高負荷高コストであるから。
2012-01-19 18:39:11エネシフジャパン会合。「使用済み燃料の最終処分場としてモンゴルを想定したという報道があった。アメリカの専門家、政府の中で、途上国において処分するという方向を考えている。いまは無理でもそういう方向にしていこうとう議論があるのかどうかお尋ねしたい」日本テレビ水島氏。
2012-01-19 18:42:06エネシフジャパン会合。日テレ関係者への回答「オーストラリアに設置するという計画もあったが、バーゼル条約により本来は禁止されている」(?)インドの科学者(氏名聞き取り不能)とフォンフィッペル共同議長
2012-01-19 18:43:53使用済み核燃料をプールにいれて置くのは危ない。(日本は今これをやっている)フランクフォンヒッペル氏とゴードントンプソン氏。エネシフジャパン
2012-01-19 18:44:00エネシフジャパン会合。ツダりここまで。最後に一般傍聴者2名からの質問もあったが捉えきれず。申し訳ない。
2012-01-19 18:48:13エネシフジャパン会合。「今日問題とされた六ヶ所村や高速増殖炉の問題はやっと日本の政治でも見直しの機運が芽生えているが、コストの面、お金の議論が多い。使用済み燃料をプールで保存することの危険性について、認識を深くさせていただいた。」社民党あべともこ議員のコメント
2012-01-19 18:52:44