麻生内閣不信任演説で、民主党の＜母子加算復活＞法案を無視する自公を批判しながら、自分は財務省副大臣の時、母子加算復活に激しく抵抗した、野田総理の二枚舌振りのまとめ

麻生内閣不信任案　野田佳彦 国会演説

麻生政権不信任演説時、民主党の＜母子加算復活＞法案を無視する自公を、激しく非難する野田議員

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ところが政権交代後、財務副大臣として＜母子加算復活＞に激しく抵抗する野田副大臣（当時）

２０７兆円の予算を組み替える！と豪語しながら

予備費から５８億円でまかなえた、
しかもマニフェストで公約した＜母子加算復活＞すら徹底抵抗した、
野田副大臣（当時）

母子加算12月に復活…厚労相、首相に直談判

http://blog.goo.ne.jp/jd6j5rlure09f3/e/64a7a48505299013addf736259201429　
（「パンの仏道日記」さんより孫引き）
今年3月末で廃止された生活保護世帯への母子加算が、12月に全額復活することになった。

　藤井財務相と長妻厚生労働相が22日に財務省で協議して最終合意したもので、政府は23日の閣議で、今年度予算の予備費から58億円を充てることを決定する。
（中略）
　民主党は、先の衆院選の政権公約（マニフェスト）で、自公政権が廃止した母子加算の復活を掲げたが、必要な費用については、財務省が約半額への圧縮を主張し、厚労省との協議が難航していた。このため、業を煮やした長妻厚労相が21日夜、首相公邸へ出向き、鳩山首相に直談判。首相はその場で藤井財務相に電話し、マニフェスト実現に向けて協議を進めるよう求め、最終的に財務相が折れた。22日の協議には、両省の副大臣、政務官らも出席した。

　マニフェスト達成か、予算削減かの間で鳩山首相が仲介役を果たす初のケースとなったが、この“駆け込み談判”に財務省は不快感を隠さない。野田佳彦財務副大臣は22日の記者会見で、「いきなり官邸に持ち込んでの判断にならないように」と厚労相にクギを刺した。（読売新聞09/10/22）

肝炎対策など予算計上認めず…財務副大臣

http://www.doctor-agent.com/da/member/top/pop_medicalnews?id=8110　
（民間医局より孫引き）
（前略）
　野田佳彦財務副大臣は、厚労省が概算要求で「事項要求」として掲げた肝炎対策や生活保護世帯への母子加算など6項目について、09年度補正予算の削減や行政刷新会議の事業仕分けなどとは別に新たな財源を出さない限り、予算計上を認めない考えを示した。
（後略）
（読売新聞09/12/11）

すっかり麻生政権時代の国会演説を忘れた野田総理

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野田議員
「すなわち、私が申し上げたいのは、麻生内閣に繋がる、小泉内閣、安倍内閣、福田内閣、そして今回の麻生内閣、それに連なる自公政権そのものに内閣不信任案を、私達は突きつけているわけであります！

税金の私物化をずーと許してきた、自公政権に対する不信任！
格差の拡大を放置してきた、自公政権に対する不信任！
医療や福祉をボロボロにしてきた、自公政権に対する不信任！
それを後ろで、後で糸を操っている、官僚政治に対する不信任！

そして今、散々様々な大きな野次を浴びましたけれども、
この４年間、2/3を握って、もう目の前は佃煮にしたいぐらい与党議員だらけだけど、その勝手放題に対する不信任なんです！！」

おまけ　有名になった09年野田佳彦街頭演説（全編）