☆TPPまとめ☆　～これを読めば、TPPがわかる！～

yukimaru9230 @yukimaru9230

【TPP①】ＴＰＰとは、加盟国の間で工業品、農業品を含む全品目の関税を撤廃し、政府調達（国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など）、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどにおけるすべての非関税障壁を撤廃し自由化する協定。

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【TPP②】加盟国・加盟交渉国：2006年5月にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国が域外への（小国同士の戦略的提携によって）経済的影響力を向上させることを目的として発効し、運用しています。現在、加盟国4か国と加盟交渉国5か国が拡大交渉を行っています。

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【TPP②】成り立ち：自由化の動きが十分に浸透していなかったため、2000年現ニュージーランド貿易大臣が提唱。ニュージーランドとシンガポールの間で締結された協定を元に、Ｐ４（参加国：チリ、シンガポール、ニュージーランド、ブルネイ）と呼ばれる環太平洋戦略的経済連携協定が生まれた。

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【TPP④】その後、アメリカブッシュ大統領が投資並びに金融サービスに関する交渉に参加表明するが、協定全体に関しての参加表明に変更。オーストラリア、ペルー、ベトナムも交渉に参加。これらの国々はＰ４に参加する流れとなっていますが、実際には新たな協定を協議するということに。

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【TPP⑤】初期TPP推進国のニュージーランドでは透明性確保されていないとTPP反対デモ。アメリカ政府は交渉の透明性を確保すると宣言しているが、交渉に参加している国々の消費者や影響を受けるであろうと思われる業界団体に対しては、なぜか詳しい説明も情報の提供も拒んでいるのが現状。