☆TPPまとめ☆　～これを読めば、TPPがわかる！②～

yukimaru9230 @yukimaru9230

【TPP⑥】その他の国の現状：P4参加国チリも懸念を表明。 オーストラリアでも、アメリカによる薬品価格規制や遺伝子組み換え食品流入、メディア作品の保護を問題視し、TPP反対デモ。つまり「アメリカはTPPを通じて公共の利益より企業の私益を優先させようとしている」との批判的見方。

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【TPP】加盟したら何が起こるか：＜農業（関税率）＞日本の農産物関税は平均１１．７％。アルゼンチンは３３％。インドに至っては１３０％を超えている。既に日本は十分すぎるほど農産物を世界に解放している。マスコミは米と蒟蒻芋だけの税率に焦点を当て、日本の農産物関税率の低さを隠している。

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【TPP】加盟したら何が起こるか：＜農業（農薬基準）＞ WTOの残留農薬基準が日本に持ち込まれる。それは国内の基準よりも遥かに甘い。また米国の残留農薬基準が持ち込まれれば、その影響は甚大。米国の基準では、殺虫剤（クロルピリホス）＝日本の８０倍、殺菌剤（キャプタン）＝日本の６０倍。

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【TPP】加盟したら何が起こるか：＜農業（規模拡大）＞日本の農家１戸あたりの平均耕地面積は１．９ha。米国は１９８ha。オーストラリアに至っては３０２３ha。山地面積が多い日本での規模拡大には限界がある。完全な農産物関税撤廃で日本の農業は壊滅、２５０万人に影響が及ぶ。

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【TPP】加盟したら何が起こるか：＜農業（例外品目）＞例外品目が認められていると賛成派は主張するが、圧力をかけられ承認させられる可能性は高い。例えば、韓国はFTAで米を例外にすることに成功したが、米国は断続的に韓国に圧力を掛けていくと表明。