TRPG備忘録 [2012/01/26] : 『少女展欄会』寸評
素晴らしい作品です。 能力値は人間関係の形成しやすさを意味する「支配」とか「順従」、「打算」などの性格と行動の早さなどのみで作られます。 メインテーマが「人間関係のもつれ」とのことでして。。
2012-01-26 22:03:37一応成長ルールも存在するのですが、能力値が一定以上になるとその少女は”消滅”してしまいます。 消滅確定してから一回だけセッションに参加出来ますが(悲
2012-01-26 22:04:59んで、閉鎖空間で少女達の人間関係の形成、そんな中一人が”きえてしまって”、そこからまた人間関係が変化していく・・・ みたいな流れにデジャヴュを感じてたんですよ。
2012-01-26 22:07:08さっき思い出しました。 これ、シムーンの雰囲気だと。 戦争こそ無いけれど、人間関係やら何やらのまどろっこしく、面倒で気持ち良いダルさは同じものに近い気がする。 そもそもあの作品の方々は戦ってる意識無かったしな;;
2012-01-26 22:09:33しかし、一定の期間が経つと『ある日、いつのまにか』その少女が”きえてしまう”という設定は何を意味するんでしょうか。 『屋敷』(世界?)から拒絶され、消滅してしまうという風にルルブには書いてあるんですけれど
2012-01-26 22:12:52自分としては、少女の方も『屋敷』が必要では無くなった、つまり少女の共同体からの一人立ちが出来るようになった、なんて解釈もありだのぅと思いました。 まあありきたりなんですけれど;
2012-01-26 22:15:01しかし、なんでもかんでも合理的だったり観念論として捉えたりするのはあまりよくない癖だなと反省している近況です。 この間、人に怒られてしまったとこでして。
2012-01-26 22:18:53このTRPGの成長ルール、3p目(93p)「『いなくなる』とき」は必読っす。 ぶっちゃけ、世界から少女が消滅した時~…の表現は下手なホラーより怖い;
2012-01-26 22:20:30死とか虚無とか、云わば白い闇みたいな何かっていうのは生理的にくるものありますしね。 実際セッションやったらどんな風になるんだろうなぁ...
2012-01-26 22:22:15