「大賞」という字面から感じる(勝手な)イメージ
- K_izumi_penki
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何度か書いたけど、僕は新人賞の「大賞」受賞作品にはどうも、他の賞とはまったく別の、大賞らしさ、みたいなものを求めているような気がする。うまく表せないんだけど、威厳とか、どっしりとか、そういう感じのもの。
2012-01-27 22:01:34「大」っていう漢字のせいかもしれない。なんかこう、読み応えがドーンとくる! みたいな作品こそ、大賞という名にふさわしいのではないか、という。
2012-01-27 22:02:42読み口が軽くて、さらっと終わってしまうような作品だと、らしくないというか。いや、面白い事に変わりはないんだけど、大賞という、とのただひとつの特別な賞には合わないんじゃないか、って勝手な印象を持つ。
2012-01-27 22:04:22電撃とか特にね。電撃小説大賞の大賞受賞作品ってなんかもう、字面だけで重々しいイメージ。優秀賞とかは、別にそんな風には感じないんだけど。
2012-01-27 22:06:00MFの「最優秀賞」は、「大賞」に比べるともっと軽めというか、そこまでどっしり構えなくてもいい感じ。やっぱり名称の問題か。
2012-01-27 22:08:15@K_izumi_penki いや、電撃の大賞でも「ほうかご百物語」や「お留守バンシー」みたいな「キャラは立ってて話のまとまりなどの完成度は高い。そして読み易い。ただそれ以上のインパクトには欠ける」みたいな作品もあると思いますがw
2012-01-27 22:09:48@snowillusion ええ、そうなんですよね。実際は軽めのお話が受賞しているんですけれども、そういうのは、僕は「大賞」っぽくないかなあ、と思う次第です。ほうかごもお留守バンシーも読んでないのですけど……。
2012-01-27 22:11:37何が言いたいかというと、読み応えのありそうな、つまり僕の求める「大賞らしさ」を備えていそうな、『エスケヱプ・スピヰド』には期待しています。はい。
2012-01-27 22:14:00@K_izumi_penki 切り立ってる感じですかね。どっしりでいうなら…山は難しいな。メガマックあたりでw
2012-01-27 22:17:41@K_izumi_penki 正直電撃の大賞の一線って「単巻でのまとまりの良さと、世界観の完成度の高さ」だと思ってんですよね。お留守バンシーでもほうかご百物語でもそこはクリアしてた。それがシロクロネクロには欠片も無かった。この時点で僕の中での電撃の大賞の評価基準は死にました。
2012-01-27 22:19:58@snowillusion 個人的には、やっぱり読み応えだと思うんですよね。文章自体が軽快でも、読み終わって胸にどんとくる作品がいいかなあと思います。シロクロは、個人的には決して嫌いではないのですが、その点非常に軽かった。前年が幕末魔法士だったから余計にそう感じたのかも……?
2012-01-27 22:24:47@SilverQuartz 別に内容が重くなくてもいいんですけどね。たとえば、設定がめちゃくちゃ作りこまれてて、壮大さを感じさせるとか。
2012-01-27 22:29:16@K_izumi_penki 設定がめちゃくちゃ作りこまれてて…は無理だと思います。新人賞って基本的に1巻完結で作らないといけないですし。むしろ続けるときに無理がないように拡張性を持たせておくべきかと。シュガーダークみたいに1巻で「無理ッス」って終わった例もありますしね
2012-01-27 22:31:40@snowillusion いえ、なんていうんでしょう。優秀賞や佳作に読み応えがあってもいいのですけれど、大賞はそれを備えていてほしいというか、備えていると大賞っぽいというか、ううん、どうもまとまりませんが。「大賞」作品という名称から私が感じるイメージはそういうもので。
2012-01-27 22:32:12