ただ、ライブだけ見たい人はライブだけ見ればいい。その選択を僕は尊重する。ただ、ライブだけを見たい人は無理して七番勝負に行かなくてもいいんじゃね? って話です。ライブが一番楽しいのは鉄板です!
2012-02-06 22:07:06@TeTwit 昨日の話で、根っこの価値観が変わるほどの衝撃が彼女達にあったかどうかですね。俺等がその答えを知る術は無いですけど。 てつさんの話で、手段は気に食いませんが、目的は納得できました。
2012-02-06 22:09:41@hira_1s 道行く人にスルーされたティッシュ配りの結果、「私たちのことなんて誰も知らないまま紅白でたらやばかった」って結論に至ったのと同じぐらいの意味はあると、僕は信じたいです!
2012-02-06 22:12:19イベントレポートとか一銭にもならないのになんでやらないといかんのだっ! とか思ってたけど、やっぱちょっとだけやったほうがいいかなーって思うので、以下連投します。vs. 渡部陽一戦のみね。バナナマンのことはもう忘れた。
2012-02-06 23:10:08OPはいつものOvertureから「猛烈宇宙交響曲 第七楽章 『無限の愛』。そして「ももクロのニッポン万歳!」。今思うと、ここにニッポン万歳!を持ってきた時点で、運営側に明確な思惑があった。
2012-02-06 23:10:24続いて、渡部陽一の写真を見ながらのお話。例えば、世界には素手でご飯を食べる地域があるとか、とても簡素なトイレがあるとか、戦地では恋愛すらも命がけであるとか、そういうお話。
2012-02-06 23:10:41その過程で、素手でコンビニパスタを食べて必要以上においしがったり、あーりんがかりんとうを排泄する話があったり、ももクロは恋愛禁止だけどれにちゃんとしおりんがちゅーばっかしてたり……みたいな話もあり。
2012-02-06 23:10:51でも大きかったのは、戦地にもアイドル(いわゆる“アイドル”だけでなく、歌やダンスで現地の人々の心の支えになっている人々)がいるという話になったとき、5人の表情が変わった。
2012-02-06 23:10:58正直、構成としては中だるみしていたと思う。いつものももクロのライブのように、何かをたたみかけるような構成を期待していた人にとっては、つらかったと思う。オールスタンディングだったしな。
2012-02-06 23:11:13だけど最後、感想を聞かれたときに、まず夏菜子が泣いた。世界には私の知らないことがたくさんあるということを聞かされて泣いた。会場に詰めかけたファンだけでなく、ももクロを求めている人が世界中にいるかもしれないと、勝手に思っちゃったんだろう。
2012-02-06 23:11:33古坂大魔王もファンに向けて「みんな、ももクロに救われているよな?」と煽った。当然、拍手が巻き起こった。少なくとも僕は、ももクロだけに寄りかかって救いは求めていない。だけど、救われることが多々ある。きっと多くのファンもそうだろう。
2012-02-06 23:11:46ももクロが必要とされている。救っている人達がいる。そのことを、あの子達は目の当たりにした。握手会などで、そういうメッセージを伝えた人は少なくないだろう。ひょっとしたら世界中に? 彼女達がそういう意識で多くのファンを見たのは、初めてだったかもしれない。
2012-02-06 23:12:14あーりんにしろ杏果にしろしおりんにしろ、何かしら、「自分達が知らなかった世界のこと」や「今、こうして必要とされていること」を実感したであろう、コメントを残していた。杏果の話は長かったけど、誠実に言葉にしようとするからこそ長くなりがちなのを、あらためて感じた。
2012-02-06 23:12:29れにちゃんは、「みんながアイドル」というようなことを言っていたけれど、それはここにいるファンも含め、世界中の人々が、舞台に上がらなくたって誰かに笑顔を与えられる存在なのだってこと。闘魂じゃなええや、笑顔は連鎖する。その最初の一人に、お前らがなれ。私達もなる。そんな思いを感じた。
2012-02-06 23:13:29そういうやりとりを見て、山里亮太という僕と同じ学年の気持ち悪いおっさんが泣いた。正直、僕もちょっと泣いてた。自分に何ができるか? 何ができているか? ただファンとしてももクロを消費するだけじゃなく、そこで得たものを誰かに伝えられているか? それを考えたら、そりゃ泣くよね。
2012-02-06 23:13:43そして最後は「コノウタ」。歌詞について今さら論評することはない。歌い終わったあと、あーりんが「いつも以上に歌詞が心に染みた」と語っていた。ほかのメンバーもそれにうなずいていた。「ももクロのニッポン万歳!」から、トークを挟んでの「コノウタ」。意味分かるよね。
2012-02-06 23:14:13まだちょっと(どころじゃなく)拙いことは、あの子達の中での共通認識としてしっかりあるんだろう。それでも、そこに込めた思いを世界のどこかでつらい思いをしている人に届けられるかもしれない。あの子達が一瞬でもそう思えたのなら、七番勝負最終日に意味はあった。
2012-02-06 23:14:28ファンとして、物足りなさがなかったか? といえば嘘になる。ほんと、中盤はやばかった。グダグダしすぎてた。だけど! 七番勝負はあの子達が異業種の人達と対峙して、何かを学ぶ様を見せる娯楽でしょ? ならば、あれは圧倒的に正しい。
2012-02-06 23:14:38極論、vs.コメディ(対バナナマン)のほうがイベントとしては面白かったし笑えたし、ある種のバラエティ耐性はついたかもしれないけど、あれはあの場限りのものだと思う。
2012-02-06 23:14:48でも、それだけじゃなく、この先の未来へススメ! 的な観点において、渡部陽一戦は意味あるものだったと思います。渡部陽一の間の取り方なんかが、そんじょそこらの芸人を凌駕しているどころか、進行もバッチリな点はともかく! 終わりです。
2012-02-06 23:14:57あれで泣けるの、あいつらがバカで無知だからだぜ? っていうのは、ほんとあると思うので……ちゃんと学校行けるといいなぁみたいなことも考えてます。
2012-02-06 23:33:26