-
tamayurashiki
- 2732
- 0
- 0
- 0
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
れみりゃ市長が渋滞問題が表面化するまで道の整備を遅らせたのはこのためである。市民からの苦情は薄い。渋滞による事故の多発のほうが問題として大きかったためである。市民の目は問題が解決されたことに向いている。料金所の設置は事故防止策のための予算確保手段とされた。
2012-02-10 18:54:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2002年12月15日。カリスマシティ2年目も終わるころ。初の小学校が作られる。同時に交通渋滞緩和のため道路を整備。れみりゃ市長の行為に全市民が泣き荒ぶ。しかし警察、消防、医療機関の設置はここ2年間見送られ続けている。市民の目を誤魔化すパフォーマンスであるとする見方も強い。
2012-02-10 19:12:50![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2003年6月28日現在のカリスマシティの航空写真。 http://t.co/XfvAcD6n http://t.co/3ZUD4UiU
2012-02-10 19:24:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2004年9月28日。カリスマシティの人口は4077人。前々から国に申請し続けてきた大小学校の設立許可が下りる。従来の小学校を撤去し、大小学校に立て替えることで、より広範囲の子供たちに教育を受けさせることが可能となった。問題点は大小学校設立に際し強制的に立ち退かされた市民の処理。
2012-02-10 19:41:19![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2005年3月24日。カリスマシティ初の火災発生。れみりゃ市長は即座に臨時消防署を設立。事なきを得る。市民からは苦情が殺到。消防署の設立を余儀なくされるが、予算を絞ったためストライキが発生。処罰として、消防署の取り壊しが断行される。カリスマシティ、消防警察医療設備、未だ存在せず。
2012-02-10 19:49:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2005年10月6日。カリスマシティに初の公立高等学校が完成。教育の基本が完成した。立ち退き問題は既に解決済み。市民の声は聞こえない。警察機構の必要性が上がらない要因の一つである。
2012-02-10 19:57:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
同時に、工場地帯での火災発生の原因は公害産業の対策不十分であるとして、公害産業に対する税率が20%に引き上げられる。産業界からは防災設備を整えなかった市長の、責任転嫁であると批判があがっているが、環境団体からはこれを機に公害の激しい産業の追い出しが出来ると好評だ。
2012-02-10 19:59:54![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2006年4月5日。カリスマシティ6年目。2度目の火災発生。ここに来てれみりゃ市長はようやく重い腰を上げた。消防署の設立である。火災多発地帯である公害産業地区全域をカバーする、特殊消防班が結成された。後にこれを元にしたドラマが市内で大ヒットし、5本もの映画が製作されることとなる。
2012-02-10 20:07:56![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
カリスマシティの市長官邸の一室で、れみりゃ市長は一人、長い長いため息をつく。6年間の市政は長期視点での財政確保を優先してきた。そのため市民の市長に対する風当たりは厳しい。税収入の実利益は2000シムオリオン。安定しているとは言い難かった。
2012-02-10 20:18:51![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
しかし、防犯、医療設備の設置をこれ以上先延ばしにすることは出来ない。既に需要は頭打ち。裕福な市民の誘致のためには、市民サービスの拡充が必須事項。れみりゃ市長は6年目。市政の分岐点。決断の時。市長の資質が問われる。
2012-02-10 20:21:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
高密度住宅街が伸びてきてからが本番だな。問題はそのためには、裕福なシムを誘致する必要があり、そのためには市民サービス、公園の設置等が必要だと言うことだ。そして、それを置く場所をまったく考えていない!
2012-02-10 20:24:44![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2007年5月4日。れみりゃ市長はカリスマシティに富裕層を呼び込もうとしていた。しかしそのためには医療、教育、防犯の3つのサービスの拡充が必須事項。そのための予算確保の計画を、市長は既に組み立てていた。 http://t.co/Ik8gPSzX
2012-02-13 00:01:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
れみりゃ市長は予算確保のためには工業の誘致が必須であるとし、工業区画を整備し、高密度化。そして、公害産業に対する罰則的課税を撤廃を決定した。これは事件から既に数年間、火災が発生せず、このことから、公害産業側も火災対策を怠っていないと、市が考えたからである。
2012-02-13 00:13:56![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
また、ごみ問題に対し、エネルギー焼却炉を設置。発電予算こそ割かなかったが、ごみ焼却炉としての能力は十二分に発揮され、市のゴミ箱が溢れることはなくなった。
2012-02-13 00:17:24![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
さらに工業地帯の過密化によって引き起こされるであろう交通渋滞に対し、即座に対応できるよう、バス停用の立地の確保を行う。立ち退きは速やかに行われ、数年間寝かされる小さな土地たちがあちこちに確保された。
2012-02-13 00:18:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
これらの作業は時候管理課課長十六夜咲夜の時間停止業務中に行われたため、全て2007年5月4日中に開始され、終了した。市民たちはそのいきなりの変化に驚きこそしたものの、市長の珍しい善政を目にし、戸惑いつつもこれを歓迎した。
2012-02-13 00:20:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2007年10月9日。カリスマシティ7年目。公害産業をメインとする各社が、罰金的課税撤廃を受けて、参入を開始。公害産業需要が伸びる。同時にれみりゃ市長は製造業、ハイテク産業の税率を0.5%上乗せし、公害産業の誘致を加速させた。同時に農業の税率が20%にされたが誰一人気づかなかった
2012-02-13 00:24:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2008年2月3日。住宅需要の増加を受け、住宅地をさらに西へ拡張。同時に工業区域の拡充も開始。碁盤都市としての完成を早める。しかし交通渋滞の深刻化が予測され、大規模な再開発の可能性も、専門家の間では示唆されていた。再開発とはつまり、現在の住宅街の撤去である。
2012-02-13 00:29:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
2010年9月5日。カリスマシティ発足10周年を記念し、花火が打ち上げられる。れみりゃ市長はちょうど外出中であり、偶然にもその市長の軌道上に花火が打ち上げられたため、奇しくも発足時と同様の、市長の美しい回避軌道と、それに対する悲鳴のような歓声が再現された。
2012-02-13 00:50:58