【ﾌﾞｯｸﾁﾝﾌﾞﾗｰの読書】社会は情報化の夢を見る---［新世紀版］ノイマンの夢・近代の欲望（佐藤俊樹）

@book_chimbler

（今日から読む本の候補1）新しい情報技術が社会を変える!―私たちは何十年もそう語りつづけてきたが、本当に社会は変わったのだろうか?/ 社会は情報化の夢を見る---［新世紀版］ノイマンの夢・近代の欲望 佐藤 俊樹 http://t.co/MlzTx54U

@book_chimbler

（今日から読む本の候補2）自分をどこまでネットに晒せますか？ なぜあなたはもっとオープンになるべきなのか？/ パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ ジェフ・ジャービス (著) http://t.co/JzqiI05F

@book_chimbler

✄---（p.1）社会は情報化の夢を見る ---✄

@book_chimbler

情報化を夢見すぎてしまうので、反対の考えも聞いてみようかなと思ってさ。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

本書は、『ノイマンの夢・近代の欲望』（1996年9月月刊）を増補・改訂したものです。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

2010年9月初版発行

@book_chimbler

「しかし」に繋がる嫌な気配w（p.12）情報技術の発達はたしかに私たちの生活を大きく変えている。そうした変りようを目の当たりにしていると、このまま情報技術が発達していけば、私たちの住む社会自体が根底から大きく変わっていくのではないか、と思えてくる。私たちは全く新たな社会の幕開け…

@book_chimbler

久しぶりに酒のみたいねこれ。これは考えさせられそうだ。この人が言ってることに賛成なのか反対なのかわからない。情報化の夢をみる僕が賛成することは必ずしも矛盾とは言えないのかもしれないので、その判断もしたい。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

面食らいたい！（p.28）この序章の数ページを読んだだけでおわかりと思うが---この本はいわゆる情報化社会論とはかなりちがっている。その分わかりやすくなっていると私自身は思うのだが、ふつうの情報化社会論を読みなれた人はかえって面食らうかも知れない。/ 社会は情報化の夢を見る

@book_chimbler

（p.32）その夢が現実として私たちの前に現れることはない。むしろ「情報化社会」という夢を見ていること、未来の「情報化社会」を語っているということ自体が、私たちが近代産業社会を生きている、生きつづけなければならないという事実を、何よりもよく物語っている。/ 社会は情報化の夢を見る

@book_chimbler

この本は、まさにその「情報化社会」という意味不明な謎の正体を解いていこうとしている。言葉の定義で言うと「情報化＝技術」なので？「情報技術が変えた社会」くらいになるかも？筆者は「技術が社会のしくみを変えない」と。RT @Momiyama3 情報化社会の定義は？どういう社会のこと？

@book_chimbler

wikipediaによる定義（情報化社会とは）情報が諸資源と同等の価値を有し、それらを中心として機能する社会のこと。また、そのような社会に変化していくことを情報化という。 http://t.co/oTuW9lAY

@book_chimbler

✄---（p.35）社会は情報化の夢を見る ---✄

@book_chimbler

第1章 「情報化社会」とは何か : 「情報化社会」という考え方のどこがおかしいのか、なぜそれが信じられてしまうのかを、明確に具体的に示していくとのこと。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

50年もの間、私たちは「情報技術が社会のしくみを大きく変える」という話を聞かされつづけているというのを、過去の文献を紹介して示してくれている。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

「社会のしくみが大きく変わる」ってどの程度の話だろうか？貨幣経済社会が評価経済社会に変わるってなら「大きく変わる」と言えるよね？じゃあ、マーケティング手法がアウトバウンドからインバウンドに変わるってのは？「小さく変わる」って感じ？

@book_chimbler

今回は3度目の正直と考えることにした。RT 50年もの間、私たちは「情報技術が社会のしくみを大きく変える」という話を聞かされつづけているというのを、過去の文献を紹介して示してくれている。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

✄---（p.44）社会は情報化の夢を見る ---✄

@book_chimbler

二系統の情報化社会（1.ポスト近代社会）近代産業社会の後に来るもの。農業革命→産業革命→情報革命などと言われている類のもの。トフラーのいう「第三の波」。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

二系統の情報化社会（2.ハイパー産業社会）近代産業社会の一部だけが更新されたにすぎないもの。より合理的に社会制度が運営されるとか、全ての人が平等に情報の受発信ができるといった類。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

（情報化社会の実体はない）二系統の「情報化社会」があるのに区別も争いも起きなかった。50年間、ポスト近代社会とハイパー産業社会は平和共存してきた。それはなぜか。そもそも「情報化社会」の実体が存在しないから。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

（情報化社会は永遠に未来社会）空っぽだからこそ、何か新しい社会のしくみさえ考えつけば、それを「情報化社会」の中身にしてしまえる。つまり、いつも「情報化社会がやってくる！」と言い続けられるということ。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

（情報化社会とはいったい）一言でいえば、空虚な記号＝ゼロ記号。/ 社会は情報化の夢を見る http://t.co/aGiZNDTg

@book_chimbler

えっと、「情報化社会」の実体がないからこそ、新しい社会のしくみを考えついたら、それを「情報化社会」の中身にしてしまえる、ってどういうことだっけ？

@book_chimbler

その考えついた社会のしくみを実現するために、情報技術に依存せざるを得ないのであれば、その社会のしくみは「情報化社会」の中身だと普通に思うんだけど、何がおかしいの？？？ わかんねー。