福島第一原発事故に関する周辺自治体職員等の生々しい声

原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会 防災指針検討ワーキンググループ 土屋智子委員による提出資料より。 しかし、中越沖地震を受けて新潟県が地震&原発の複合災害想定した訓練をやろうとしたら、保安院から風評被害が起こるという意見が出されて、雪害&原発の訓練になったって話は驚いた…。緊急時、平時通じて保安院は何を保安しているのか…。http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/bousin/bousin2012_13/ssiryo1.pdf p7 ■ 大熊町 続きを読む
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大熊町

元ネタはここにあるよ

Qul■iQul■i @knj961
ベントを行う予定という情報は入っていたが、実際にベントをいつ行ったかについての連絡はこなかった - 福島県大熊町職員の声 http://t.co/OxVONKB7 元ネタはここ(http://t.co/cH5d3QB5)のこのpdf(http://t.co/cWv00dQj

以下、職員等の声 抜粋

Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング1 http://t.co/cWv00dQj p5 なぜ避難していた住民の内部被ばく検査をヨウ素がある間にしなかったのか?そのような状況で国民の健康が守れるのか。自治体は,災害時でも住民の生命と財産を守る責務がある。(それができなかったことが悔しい。)
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング2 http://t.co/cWv00dQj p6-7 ドーヴィル双葉の先生に言わせると,移動はできないので,時間を考えながら籠城して,バスの移動ではない方法を決めたと聞いている。寝たきりの人を動かすのがよいのかどうかは,今回の件で議論になるだろう。
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング3 http://t.co/cWv00dQj p7 後で聞いて驚いたのは,中越沖地震を受けて新潟県が地震との複合災害を想定した訓練をしようとしたが,結局保安院から風評被害が起こるという意見が出されて,雪害との複合災害訓練に変更したこと
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング4 http://t.co/cWv00dQj p8 SPEEDI を使わないことにして,発電所情報で判断するらしいが,これは本末転倒。OFC に参集することすらできない。そういう状況になる中で,測定したり,情報を集めたりして判断するということが現実的か?
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング5 http://t.co/cWv00dQj p8 OFC に参集することすらできない。そういう状況では風上に逃げるしかないのであり,SPEEDI も使い方次第である。情報としては風向きだけでもよい。他の国は気象庁の情報で拡散予測を出していた。
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング6 http://t.co/cWv00dQj p9 早い時点(3/11)からベントを行う予定という情報は入っていたので,行政無線で屋内退避を指示していたが,実際にベントをいつ行ったかについての連絡は結局こなかった。
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング7 http://t.co/cWv00dQj p10 東電関係の人たちは,15 条通報だから逃げなくてはいけないと言って,夜中に移動を始めたという情報もあった。しかし,これらは正式に東電から来た情報ではなかった。
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング8 http://t.co/cWv00dQj p10 基本的な考え方は「元のきれいな土地に戻す」ことが最低限の仕事である。精神的なものから物理的なものまで,我々の居住権や失われた就業や学習の機会までをすべてセットで保証することが必要。
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング9 http://t.co/cWv00dQj p11 今の状況では,ここまでは安全というのが言いにくい。少しでも,限りなく低い方が安全という感覚になってしまっている。
Qul■iQul■i @knj961
福島県大熊町職員ヒアリング10 http://t.co/cWv00dQj p12 若い人が帰れないのも問題であるが,時間が限られている高齢者の帰還も問題。避難先でお年寄りから質問され,「戻りますから」というと,「連れて帰ってな」と言われて,「戻れない」とはいえない。

これは僕の感想

Qul■iQul■i @knj961
しかし、中越沖地震を受けて新潟県が地震&原発の複合災害想定した訓練をやろうとしたら、保安院から風評被害が起こるという意見が出されて、雪害&原発の訓練になったって話は驚いた…。緊急時、平時通じて保安院は何を保安しているのか…。http://t.co/cWv00dQj p7
富岡町

元ネタはここにあるよ

Qul■iQul■i @knj961
2012/1/18 の原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会 防災指針検討ワーキンググループ 会合にて、土屋智子委員より福島県富岡町、浪江町職員等へのヒアリング資料が提出された。原発事故直後の様子等についての生々しい声が記載されている。http://t.co/lSYcgjTQ

以下、職員等の声 抜粋

Qul■iQul■i @knj961
福島県富岡町職員等ヒアリング1 http://t.co/pgGVu2hy p2 10 条,15 条通報は届いていたが,その内容が分からなかった。FAXが壊れたこともあり,原子力発電所とは電話による音声でのやりとりしかできず,温度や圧力の数値情報だけしか得られなかった。
Qul■iQul■i @knj961
福島県富岡町職員等ヒアリング2 http://t.co/pgGVu2hy p2 国・県からの情報は全くなし。3/12 朝5 時47 分に福島第一原発から10 キロ圏の避難指示が出たため,町長が川内村に電話をかけ,避難受け入れを要請。町内に避難の呼びかけを行った。
Qul■iQul■i @knj961
福島県富岡町職員等ヒアリング3 http://t.co/pgGVu2hy p2 福島第二原発から3 キロ圏の避難指示により,全町が対象になった。バスを手配しようとしたが,(国?県?によって)第一原発の立地町の避難のために確保されており,全くバスが残っていなかった。
Qul■iQul■i @knj961
福島県富岡町職員等ヒアリング4 http://t.co/pgGVu2hy p3 町長が保安院に対して「20 キロ圏外への避難の必要はないか?」と問合せたところ,「避難エリアを20 キロに拡大することは考えていない」という返答だったが,夜電話があって20 キロへの拡大が告げられた。
Qul■iQul■i @knj961
福島県富岡町職員等ヒアリング5 http://t.co/pgGVu2hy p4 避難の決定は,テレビ情報に基づく首長判断だった。判断に必要な情報が必要だった。後になって郡山市の放射線量が川内村より高いことを知った。もっと早く情報を流してくれれば危険なところへ避難しなかった。
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コメント

Qul■iQul■i @knj961 2012年2月16日
班目委員長(原子力安全委員会)「SPEEDIはその時点では天気予報に過ぎないものだが発電所からどういう風吹いているか示しているので公開されてしかるべきものだった」https://twitter.com/#!/ystricera/status/169649386572349441 現場(原発周辺自治体)からは「風上に逃げるしかないのであり,SPEEDI も使い方次第である。情報としては風向きだけでもよい。」との声。というか、現場の声を見る限り、そもそも色々な判断に必要な情報は、ほとんど提供されていなかったよ
Qul■iQul■i @knj961 2012年2月16日
寺坂前院長(保安院)「(保安院の能力について)専門性、知見、習熟度において、米国などと比較すると十分なものではない」http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012021500952 保安院は能力不足な上に「新潟県が実施しようとした地震&原発の複合災害想定した訓練を風評被害が起こるとして雪害&原発の訓練に変更させる」なんてこともしている。
Qul■iQul■i @knj961 2012年2月16日
黒川委員長(国会原発事故調)「(班目氏、寺坂氏ともに)国民の安全を守る意識も希薄だと感じた」http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E7E2E18A8DE3E7E2E0E0E2E3E09180EAE2E2E2 原発周辺自治体職員等の声からもそれは感じる。避難指示以外はほぼ何もしなかったように思える。原発周辺自治体は、国・県・事業者からの情報が全くこない状況を想定した訓練を行った方が良いんじゃないか?って思うレベル。
順三朗 @junzabroP 2012年2月16日
放射線ヨウ素が出ていた初期になぜ内部被ばく調査をやらなかったのかって、それはそうだけど3月4月にそんな余裕が国にあったと思うんですかね。
Qul■iQul■i @knj961 2012年2月16日
@junzabroP コメントありがとうございます。おっしゃる通り3月4月に国には余裕がなかったかもしれませんね。避難時においても事故収拾に追われて住民のケアまでは十分でなかった可能性もあります。ただ、原発周辺自治体はその辺(いざとなれば国に余裕がなく色々な面で放置されがち)まで含めて、検討しておく必要はあるだろうと思います。
Qul■iQul■i @knj961 2012年2月29日
民間事故調の報告書の報道(http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0228_02.html)見てると本当に事故の収拾に追われて余裕なんて全然なかったんだなーと思えてくる。原発周辺の国民にまでは、そりゃ気も手が回らないわな。自分で何とかせんといかんのな。はぁ…。
Qul■iQul■i @knj961 2012年3月5日
関連してオススメまとめを追記
Qul■iQul■i @knj961 2012年3月5日
関連する内容の報道記事(浪江町の津島避難、双葉町の双葉厚生病院)を追記
Qul■iQul■i @knj961 2012年4月20日
福島県に最大の放射能汚染をもたらした2011年3月15日、福島県担当者は「4号機の燃料棒プールに水がない、という話の真偽を確認するので必死」。50キロ圏内人口は試算100万人で、避難させるのは「物理的に無理」。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35024 という訳で、やはり、人的にも物理的にも20km圏外の住民避難を可能にするリソースはなかったと。
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