ノマドワーキング実行についての見解

どこでもオフィス仕事術 @KN_doko_off

定義が曖昧だから｢ノマドに憧れる｣という言葉ひとつの意味が全然変わる。ノマドライフなら、世界を旅しながら生きてゆくということだろうし、ノマドワーキングなら、会社に縛られないで自由なワークスタイルで働きたいということになる。

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また、ノマドワーキングは｢プロフェッショナルが、ITを駆使して会社（ひとつの場所）に縛られないで働くスタイル｣のこと。時間や経費の無駄の圧縮、モチベーション、生産性や創造性の向上というメリットがあるけれど、必ずしも全ての仕事に適用できるものではないと思う。

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｢ノマドワーキングを実践している｣という自覚はあるが、自分のこなすべき全ての仕事がノマドワーキングのスタイルにマッチするとは思わない。業務ミーティングや、相談しながら進めるべき作業、伝票処理的仕事などは会社のような場所でやったほうがいい。

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｢ノマドワーキング｣云々の前に、自分の仕事をどう捌くのが適切かを判断できるだけの知見や経験、判断力がないと、結果として｢ワーキング｣が機能しない可能性がある。仮にどんなに一生懸命作業していたとも、稼ぎに繋がらないなら「ワーク」としては機能していなかったことになる。

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ノマドワーキングの仕事の質を管理できるのは本人だけ。それがノマドワーキングの面白さであり、怖さでもある。バロメーターとして、その働き方で経済的なニーズを満たせるのか？ は重要。仕事経験なしでいきなりノマドワーカーになる、というのはかなり危なっかしいと思う。