見本合わせ課題ワークショップ@立命館大学(2012/02/18)

2012/02/18に立命館大学衣笠キャンパスで開催した,見本合わせ課題についてのワークショップのややリアルタイムのテキスト中継
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↑たとえば、「ぶどう」という基本のことばのユニットが成立すると、紫や果物、ワイン・信州などことばが結びついて拡張します。このことによって、言語理解や表現のレパートリーが増えるのです。

スナフキン @assistant_tutti

坂本「刺激等価性の応用的な意義。ことばどうしの関係性の客観的アセスメントが可能。ことばどうしの関係の派生的出現(学習の節約)。ことばどうしの関係の派生的出現(学習の迂回)、苦手なことを回避して学べる。複数の刺激等価性が成立。」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 10:58:29

↑等価関係を応用することの意義の補足。アセスメントによって、「できること」「できないこと」が分かります。またすべての関係をトレーニングせず、学習を節約することができます。苦手なことを迂回して学習することができます。そして、複数の刺激間関係が成立します。

スナフキン @assistant_tutti

参加者より「ことばどうしの関係性の客観的アセスメントについて説明して」参加者みなさんからの意見含めて「どこができてどこができないかを調べる」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:03:39

↑参加者からも「こうじゃないかな」と意見が活発に出されながら進んでいきました。

大久保 賢一 @kenichi_ohkubo

(^^) RT @assistant_tutti: 坂本「応用行動分析のイメージ。問題が起きたら動く火消し。リアクティブな活用。そうではなく、できるを積み上げるプロアクティブな活用を。PBS、予防にシフトしてます。」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:07:03
スナフキン @assistant_tutti

実践例。坂本「数字の読みについて。スキルとしてできること。関係ができていること。まだ関係ができてないことをリストアップ。で、刺激を書き出す、刺激と反応を分ける、できる関係できない関係を書き出すとお子さんの現状が分かる。」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:09:02
スナフキン @assistant_tutti

坂本「で、どこからトレーニングするか。それはお子さんのできることから。その子が知っているものを使う。トレーニングすると、関係性が成立する。すると、トレーニングしない関係も狙える。」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:13:15

↑ここは、等価関係の図で示すと一目瞭然です。はじめに刺激を書き出して(数字の3、文字の「さん」「さん」の音声、「さん」の表出)、刺激と反応に分ける(「さん」の表出は反応ですね)。「さん」と聞いて「さん」を選べるから、ここは、実線をひく…など。そして、どこをトレーニングしたらいいかを考えます。参加者からは、刺激と反応を分けることで整理できたという声もありました。

はすこ @hasu530

30秒以上使って話ししたよー! RT @kenichi_ohkubo: (^^) RT @assistant_tutti: 坂本「応用行動分析のイメージ。問題が起きたら動く火消し。リアクティブな活用。そうではなく、できるを積み上げるプロアクティ…」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:18:43
はすこ @hasu530

フロアの先生にかわらに説明してもらうとか…orz #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:22:05
スナフキン @assistant_tutti

エクササイズ(絵と単語)。10分間の考え中。お題は、単語が読めるようになりたい。関係性ができていること、音声を聞いて絵を選ぶ・絵を見て命名する。関係ができていないこと、音声を聞いて単語を選ぶ・単語を読む・絵を見て単語を選ぶ・単語を見て絵を選ぶ。 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:22:06

↑エクササイズは、みなさん本当に集中されてました。パンダの絵とパンダの音声・パンダの文字・「パンダ」の表出が刺激として書き出されて。「パンダ」と聞いて絵を選ぶことはできるから、ここは実線。「パンダ」の絵を見て命名することができるから、ここは実線。そして、トレーニングする関係を決めます。

はすこ @hasu530

あ、フロアのみなさん、PBS、聞いたことなさげでしたよ…。RT @kenichi_ohkubo: (^^) RT @assistant_tutti: 坂本「応用行動分析のイメージ。問題が起きたら動く火消し。リアクティブな活用。そうではなく、できる」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:27:12
スナフキン @assistant_tutti

シンキングタイム終了。坂本「トレーニング、わたしなら、絵を見て単語を選ぶこと。これはシンプルなもの」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:32:04
スナフキン @assistant_tutti

坂本「その他の実践例。絵と単語と文字。たとえば、まりる。という単語を見せて、「ま」という子いませんか?こういうときに構成見本合わせを使います」フロアーからも頷き。 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:36:42

↑その他の実践例では、坂本さん自身の研究を紹介されました。絵と単語と文字が刺激です。これは恣意的構成見本合わせ課題です。構成見本合わせ課題は、絵を見て「ま」「り」「る」と文字を並べるなど刺激を構成する課題です。

スナフキン @assistant_tutti

ここで昔の教材を紹介。これは、もしやあの子の課題か!?懐かしい。。。 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:38:00
スナフキン @assistant_tutti

参加者より「トレーニングで、絵を見て文字を選ぶをすると、音声で聞いて文字を選ぶは、イメージが遠い」坂本「派生した関係が成立していればできる。また複合刺激(絵と音声)でトレーニングして、絵を取り除く。その見極めはアセスメントから。」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:48:04
スナフキン @assistant_tutti

参加者より「何か教えたいとき、中継点を見極めることが大切なのね。普段たくさん刺激を出してるけど、刺激を整理することが大切ということ!!」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:51:21
スナフキン @assistant_tutti

坂本「ただ複合刺激をアセスメントで使うと、本当にできているか分からないので、使わない。トレーニングで使いましょう」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:53:06

↑複合刺激に関しては、午後からも何度か説明がありました。たとえば、絵と単語が一緒になったカードについて、トレーニングではこどもが分かるチャンネルが増えるから使うことはあるが、テストではどちらの刺激に反応しているかわからないので使いませんと説明されました。

スナフキン @assistant_tutti

実践例。数字と硬貨と金額表示。参加者より「では、よくあるシミュレーションはいらないってこと?」坂本「(苦笑)。今回の見本合わせは、日常の雑多な刺激の中から必要な手掛かりを取り出す、クリティカルな支援ということなので。」 #mihon_awase_ws

2012-02-18 11:59:35
スナフキン @assistant_tutti

質疑応答、たくさん出ました。ちょっと整理が必要です。今から1時間の休憩です。開始は13時05分ぐらいから。 #mihon_awase_ws

2012-02-18 12:22:16