見本合わせ課題ワークショップ@立命館大学(2012/02/18)
明日は本番!!参加いただく先生方から「明日楽しみにしてる」と声掛けていただいて、嬉しいです。 #mihon_awase_ws
2012-02-17 15:37:59おはようさんです、うちの後輩ちゃんがややリアルタイム中継にトライしてくれるので、よかったらあとでのぞいてください! #mihon_awase_ws RT @akinaln: @hasu530 行きたかったです(T-T) 関東でもやってください!!
2012-02-18 06:39:11↑雪の中、みなさん集まっていただきました。これからスタートです。まずは坂本さんの自己紹介から始まりました。
坂本「見本合わせ課題とは、応用行動分析の枠組みで長年研究されつきたもの。手続きはシンプルで奥深いもの。講義やロールプレイで奥深さに触れましょう。」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:08:50本日のスケジュールは、午前の部1みんな仲良く、2見本合わせ、3刺激等価性 または等価関係、エクササイズです。 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:11:04午後の部は、1エラーレスで教える、2ロールプレイ準備、3ロールプレイ本番、4質疑応答の流れでいきます。 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:13:22坂本「出欠取ります」小学校の先生や学生さん、主婦の方まで幅広い参加者。一番遠くからは、富山から起こしの方もおられます。 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:16:41↑主婦の方は療育ボランティアに復帰を予定されている方、他にも育成の先生や支援学校の先生方、退職された先生もおられました。
講義開始。坂本「見本合わせかだいは、シンプル。昔からある手続き。断続的試行トレーニング。ミニマム。短時間で多く学習可能。名前さえあればできるもの」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:19:29坂本「見本合わせは日常にある雑多な場面から必要なものを取り出す。見本合わせ課題と雑多な日常場面。この作業を繰り返すことで、その子に必要な支援、クリティカルな支援ができる。」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:24:14坂本「応用行動分析のイメージ。問題が起きたら動く火消し。リアクティブな活用。そうではなく、できるを積み上げるプロアクティブな活用を。PBS、予防にシフトしてます。」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:29:29坂本「見本合わせは三項随伴性に対応。難しい言葉を覚えるよりも、ロールプレイで体感してもらうことで行動分析も(多少)わかる」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:32:12↑見本合わせ課題も、見本の提示(手がかり)・選ぶ(行動)・褒められる(結果)の三項随伴性に対応しています。
坂本「ここから大事。刺激等価性または等価関係。一つのものに一つの名前とは限らない。大きい・丸・真ん中などもあり。刺激等価性は、言葉のまとまり。」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:39:06↑大中小に並んだ円が書いてある例を見て、真ん中の円は、「丸」とも言えるし、「真ん中」とも言える。ものの名前は1つではないという話です。
坂本「平たく言うと、刺激等価性はことばとことばがつながるしくみ。今日は、見本→選択肢の関係を基本に」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:42:21↑見本として、ぶどうの絵が提示されたとき、2つの選択肢から、見本と同じぶどうの絵を選ぶことができる。このような関係を反射律といいます。
坂本「ぶどうの絵を見て、ぶどうの文字を選ぶことができる、とすれば、ぶどうの文字を見て、絵を選ぶ。この関係が成立しやすい。対称律という。さらに、勝手に英語や無意味なものも関係作ることができる。派生的関係。」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:50:17↑「ぶどう」の絵を見て「ぶどう」の文字を選ぶことができるとき、反対に「ぶどう」の文字を見て「ぶどう」の絵を選ぶことができる。この関係を対称律といいます。派生的関係は、トレーニングなしで成立する関係のことです。まったく無意味なものが派生的関係として成立することもあります。
坂本「ひとつのものに、いろんな名前がくっつく、拡張する、広げていくことができる。最初のユニットから、そこから広がる。このような仕組みを使って見本合わせを作っていきましょ」 #mihon_awase_ws
2012-02-18 10:53:18