自然界における発酵と腐敗。そして、日本は腐敗菌によるファシズムのフェイズに入った!?
-
kapukapu101
- 1628
- 0
- 0
- 0
-
- いいね！0
森田 貴英
@moritatakahide
昨夜の「情熱大陸」の小山進さんは素晴らしかった！「人を育てる」ということの意味が実によく伝わってきた・・・http://t.co/K9O9YVFe
2012-02-20 15:46:10
森田 貴英
@moritatakahide
政治や経済の仕組みをどうするかに私は関与することはない。なぜならば、そんなことはどうでもいいことだ。それよりも大切なのは「人を育てる」ということだ。
2012-02-20 15:47:24
森田 貴英
@moritatakahide
橋下氏が最初に組んだ相手は、民主でも、自民でも、みんなでもなく、公明党であった。仲間であると主張してきたみんなの党の渡辺代表としては、ヤキモキしていることだろう。
2012-02-21 08:08:05
森田 貴英
@moritatakahide
橋下氏が公明党と組んでいるのは、当然、選挙をにらんでのことである。選挙のときに存続している政党しか組む意味がない。民主、自民、そしてみんなの党は、橋下氏としては、今度の選挙のときには再編騒動が起きてなくなっている可能性ありと見ているのだろう。
2012-02-21 08:09:43
森田 貴英
@moritatakahide
特に、みんなの党については、橋下氏はいつなくなってもおかしくないと思っているはずだし、維新が政党として国政進出するにあたっては「カブる」と思っているはずである。もしかすると「みんなの一部は自然と維新に吸収できる」くらいに思っているはずだ。そんな政党と橋下氏が連携することはない。
2012-02-21 08:11:37
森田 貴英
@moritatakahide
公明党はその性質上、分裂や消滅が考えにくいし、地方議会では公明党の議員は勢力をもっている。それに選挙に強い。橋下氏はそういう現実的なことを理解して、公明党と組むことにしたのだろう。
2012-02-21 08:13:04
森田 貴英
@moritatakahide
橋下・維新が最初に民主やみんなの党と組んでしまうと、公明党と組もうとするとその組んだパートナー政党があーだこーだ言ってきて合議する必要がある。橋下氏はその合議にメリットを感じないのだと思う。
2012-02-21 08:15:41
森田 貴英
@moritatakahide
しかし、最初に公明党と組んでしまえば、後から連携する政党はそれに対してあーだこーだ言う余地がない。彼らと合議する必要もない。橋下氏は「合議する相手」を徹底して減らす、なくすことを前提として、連携の仕方を考えていると思われる。つまり、優先順位を彼なりに考えて抜いている。
2012-02-21 08:17:51
森田 貴英
@moritatakahide
しかも橋下氏が公明党と組むと言っても、「公明党の候補者が立候補するところには維新は候補を立てない」という「消極的」な組み方である。ガッチリ組むのではないから、合議は必要ない。ここらへんも橋下氏は戦略的によく考えている。
2012-02-21 08:19:18
森田 貴英
@moritatakahide
橋下氏は、こうやって基本的な形を構築した後は、「自分の想いと共通する人は、どんどん乗っかってきなさい！一緒にやろう！」ということで連携を呼びかけるだろう。すると、橋下・維新人気にあやかりたい政党や政治家が雪崩をうってやってくるだろう。
2012-02-21 08:20:46
森田 貴英
@moritatakahide
そうやって、橋下氏の「この指とまれ！」に止まった政治家・政党は、「一緒に連帯してやる仲間・同志」のように見える。しかし、橋下氏の方針に一方的に従うしかない関係になる。それはみんなの党の渡辺代表にしても同じだ。そうやって、橋下氏に反対する政治家・政党はどんどん少なくなる。
2012-02-21 08:23:19
森田 貴英
@moritatakahide
橋下氏が勢力を結集した後に気に入らないやつを発見したときにやるのは「嫌なら出ていけ！」ということである。そうやって新しい敵を作って、潰す。小泉氏が郵政問題のときにやったのと同じ構図だ。そして橋下氏の支持率はさらに上がっていく。
2012-02-21 08:24:53
森田 貴英
@moritatakahide
橋下氏は、「私に従っていさえすれば、選挙に勝てるし、国会議員として安泰なのだ」という「神話」をつくっていくだろう。その神話に引き寄せられる議員は数多いはずだ。その神話に取り込まれると、もはや橋下氏に逆らおうとは思わない。なぜならそのとき、議員にとって橋下氏は「神」だからだ。
2012-02-21 08:27:05
森田 貴英
@moritatakahide
こうやって考えると、ファシズムというのは、「大衆人気」をベースとしながらも、最終的には「国会議員の迎合化」によって成立するということがよくわかる。選挙のときに、橋下氏に従えば天国だが逆らうと地獄。そういう事態となったときに、日本は「ファシズム」のフェイズに入ったと言える。
2012-02-21 08:29:21
森田 貴英
@moritatakahide
しかしこうしてみると、「ファシズム」とは、「議会制民主主義」において「人気と実力のある政治家」が出てくることでいつでも成立しうるものであることが分かる。ある意味、ファシズムは、「究極の議会制民主主義」とも言えるのだ。
2012-02-21 08:31:20
森田 貴英
@moritatakahide
では、私が橋下氏を支持するか否かと言えば、どちらでもない。最終的には、橋下氏が「神」になったとしても、「人々を幸せにする力」などないことが分かっているからである。人が幸せになることと、政治は無関係なのだ。橋下氏が躍進しようと失脚しようと、そんなことに依存しない生き方が大事なのだ。
2012-02-21 08:34:27
森田 貴英
@moritatakahide
映画「降りてゆく生き方」の中では「発酵と腐敗」がとても大事なテーマになっている。発酵ばかりに目が行くが、「腐敗」も自然界にとっては重要な役割がある。不必要・有害となった物質に腐敗菌が集まって、腐敗させて分解し、自然に返すのだ。死体が腐敗するのはそういうことである。
2012-02-21 08:36:05
森田 貴英
@moritatakahide
つまり、今の政治や行政は発酵の余地がない死に体で、自然の摂理からして必要なのは「腐敗」である。なのでいまは「腐敗菌が働く場」なのである。分解して壊してゼロにする。それにうってつけな政治家はだれか？橋下徹である！つまり彼は「腐敗菌の王様」なのだ！（笑）
2012-02-21 08:38:38
森田 貴英
@moritatakahide
今や日本の政治や行政は、時代とあわずに図体ばかり大きく、まさに「死に体」である。それは発酵の余地なく、「腐敗」によって「分解・消滅」されるべきものである。その腐敗の先に新しい「発酵」が始まるのだ。
2012-02-21 08:37:12
森田 貴英
@moritatakahide
つまり、「現代の日本社会」という「場」は、「発酵」のフェイズではなくて、「腐敗」の「場」なのである。腐敗すべきものを腐敗させてゼロにしていく。それは腐敗菌の活躍の場だ。腐ったものをどんどん腐らせて壊してゼロにする。それが腐敗菌型政治家・橋下徹の役割なのだ。
2012-02-21 08:40:30
森田 貴英
@moritatakahide
別に「腐敗菌」が悪いわけではない。腐敗菌がなければ、生命は生きていけない。善玉菌、悪玉菌、それぞれの役割があるのだ。橋下徹氏にも役割がある。今は悪玉菌・腐敗菌が活躍するのが必然の流れなのであろう。
2012-02-21 08:41:55
森田 貴英
@moritatakahide
しかし、腐敗菌は腐敗させきったら、役割が終わる。そこからは発酵菌・善玉菌の世界だ。そのときにはそのときなりの発酵菌型の人物が現れることだろう。幸い、私はそういう人物をたくさん知っている。
2012-02-21 08:44:30