Excelでの集計シートの作り方

自分で題名のことをやるとき、いつもExcelオンラインマニュアルを見るので、ここだけ見ればいいように纏めてみました。 日頃からExcelに限らず表計算ソフトに親しんでいる人には「何を今更」な内容です。 ※画像は、呟きのままでは小さかったので変更(それでも小さいですが・・・)。
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ワークシート関数の解説

SUMIFワークシート関数

よく使われる(と思う)SUMIFワークシート関数。SUMIF(一覧!$A:$A,$B2,一覧!B:B)

夢乃 @iamdreamers

引数1で、検索範囲を指定。例では[一覧]シートのA列全部引数2検索文字列を指定。例ではB2セル引数3集計する範囲を指定。例では[一覧]シートのB列全部。これで、[一覧]シートの"サンフジ"に対応する1月の出荷数を集計する。

2012-02-26 11:13:11

MATCHワークシート関数

次に、MATCHワークシート関数。MATCH(C$1,一覧!$1:$1,0)

夢乃 @iamdreamers

引数1検索する値(文字列)を指定。例ではC1セル引数2検索範囲を指定。例では、[一覧]シートの1行目全部引数3照合方法(0=完全一致、1=検索値以下の最大値、-1=検索値以上の最小値)を指定。例では、0=完全一致[一覧]シート1行目で"1月"は2番目なので、結果は2

2012-02-26 11:15:22

OFFSETワークシート関数

最後に、OFFSETワークシート関数。OFFSET(一覧!$A$1,1,0,2-1,65536,1)) (2は、MATCHワークシート関数の計算結果)

夢乃 @iamdreamers

引数1基準のセルを指定。例では[一覧]シートのA1セル引数2と3基準セルからの位置を指定。例では行方向0、列方向1(←2-1)なので[一覧]シートB1セルになる。引数4と5範囲を指定。例では65536行、1列なので、結果として[一覧]シートB列全部になる。

2012-02-26 11:17:13
夢乃 @iamdreamers

結果として、元のSUMIFワークシート関数と同じ内容になる。OFFSET・MATCHワークシート関数に変更したことで、C2セルの内容をH8セルまで拡張コピーするだけで、集計シートを作れる。

2012-02-26 11:19:48