#この書き出しいかがですか まとめその4(3/4,5)
吐き気がするので恐らく寄生虫に腹を喰われているのだろう。そう言うと、 #この書き出しいかがですか
2012-02-26 12:21:48吐き気がするので恐らく寄生虫に腹を喰われているのだろう。そう言うと、腹の中から文句が帰ってきた。「吐き気がするのはこっちの方よ。あんたの内蔵、まずくてお腹壊した」人の臓物食っておいてその言い方はないだろ! 以来、寄生虫とは会話を規制中だ。 #書き出し #twnovel
2012-03-05 13:51:10残虐な戦乱の暴風が過ぎ去り、乱世は幕を閉じた。しかし、異民族の驚異、内乱の兆し。未だ世の混沌を願うものは、少なくはなかった。その時代を生き抜いた一人の女性。女性としての幸せを掴むことはなく、残酷な時代を生き抜いた彼女の人生とは……。 #この書き出しいかがですか あらすじっぽいこれ
2012-02-26 12:23:59残虐な戦乱の暴風が過ぎ去り、乱世は幕を閉じた。しかし、異民族の驚異、内乱の兆し。未だ世の混沌を願うものは、少なくはなかった。その時代を生き抜いた一人の女性。女性としての幸せを掴むことはなく、残酷な時代を生き抜いた彼女の人生とは……。彼は筆を置いた。この映画に賭ける! #書き出し
2012-03-05 20:04:30目の前の光景は否定された。…そう、この目に映るもの、すべてが。偽りの光景、いや映像は崩壊しつつあった。情報が劣化していく。ポリゴンの頂点情報が失われていく。それは周りばかりでなく、自分の体も同じだった。気づくと世界はマイクラ化していた。 #書き出し #minecraft
2012-03-05 20:21:37「随分と好意を持たれてるね」「好意? 馬鹿なことを言うなよ。厚意だね。厚かましい意思の間違いだ」 #この書き出しいかがですか 台詞からとかのが好きだ
2012-02-26 12:29:03「随分と好意を持たれてるね」「好意? 馬鹿なことを言うなよ。厚意だね。厚かましい意思の間違いだ」そう、あいつとは幼馴染。それ以上でもそれ以下でもない。ただ単に世話焼きなんだ。お節介な奴だ。今日もハンカチは持ったかだの、世話女房かよ…って女房? 何言ってんだ、俺。 #書き出し
2012-03-05 20:34:26――始まりはいつも突然だ。「バンドやるわよ、バンド」まぁ、あいつはいつも突然だ。「ボーカルは私よ」お前カラオケでズコーだったじゃねぇか。「あんた楽器できる」鍵盤ハーモニカとリコーダー。「そんなんじゃバンドにならないじゃない。でも鍵盤ハーモニカならキーボードは大丈夫ね」 #書き出し
2012-03-05 21:27:36気がついたら目玉がひとつ無くなっていた。布団の中、洗面所の下を探しても見つからない。一体どこへ…「1つくらい欠けても問題無かろう」と、声をかけてきたのは目玉…じゃない、おやじ様。「大問題ですよ!このままじゃ私、妖怪九十九目に改名しなきゃいけません!」 #書き出し @sana_LL
2012-03-04 12:00:02#twnovel 気がついたら目玉がひとつ無くなっていた。さがしてみるが見つからない。まあいっか。別に気にすることはない。目玉はまだある。俺のMDM48が47になっただけだ。視界も変わらないし、一つぐらいいなくなったって。 #書き出し
2012-03-04 12:03:25「いいからローションを体に塗れ」僕は仄暗い穴の奥底で頬を涙に濡らす五歳の少女を怒鳴りつける。 #この書き出しいかがですか
2012-02-26 18:31:40「いいからローションを体に塗れ」僕は仄暗い穴の奥底で頬を涙に濡らす五歳の少女を怒鳴りつける。「兄さん、どうしてこんなことを…」僕は答えた。「ローション塗れば敵が来ても捕まえられないんだ。滑っちまうからな。」「でも日焼け止めローションで大丈夫?」幼少の日のプチ遭難記。 #書き出し
2012-03-04 01:56:31あなたが好きな私は、私が嫌いな私で。演じるのは簡単だった。大人しく従順で、貞淑な女。そういうのがお好みでしょ。そうやって惚れさせたのは、ゲームだった。なのに私は簡単に騙されたあなたの囁く愛に心をかき乱される。あなたの知らない私の本性をむき出しにして、あなたを貪りたい。#書き出し
2012-03-04 00:09:13わがままだったキミの、最期のイタズラなのかな? 郵送した鍵で屋敷に招待して、キミの苦しみを見届けさせたかったのかな? 床に散乱する白い錠剤を砕き、血の付いたナイフを拾い上げて、宙吊りのキミを見つける。縄を切ってキミを抱く僕の頭上で音がする。シャンデリアが二人を潰した。 #書き出し
2012-03-05 12:46:55夜は気分が落ちやすい。闇が訪れ、空気が独特の湿りを含み始めると、僕の気分は重力に抗えずひたすら落ちてゆく。部屋の床を抜け、土にもぐり、地下水を通り、ごつごつした岩を過ぎたと思うと、僕はマントルにたどり着き、それらと共に猛烈に熱く、熱く、熱くなって、地上に再び吹き上がる。#書き出し
2012-03-04 11:17:23夜は気分が落ちやすい。星達は輝くことに精一杯で僕を照らしてはくれず、送ったメールは君を起こす力を持たない。どうして君は眠るのか。きっと夜から逃げるため。逃げ切れぬ僕は君を想う。君が目覚める朝を願う。 #書き出し #twpoem @dandelionism
2012-03-04 22:10:26