- coffee_sen
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@y_tambe 質問があります。ツイッターで流れていた記事→http://t.co/fF1Pom0y この中で西欧人はカフェイン耐性は低いです。との記述がありますが、これはオーソライズされていることなのでしょうか?もしそうなら、その原因となるものは、何なのでしょうか。
2012-03-06 17:53:17@coffee_sen リンク先まだ見てませんが、多分、CYP1A2の遺伝子多型の話では? 肝臓のシトクロムP450 (CYP)のうち、カフェインの代謝分解はCYP1A2が担ってます。この遺伝子にバリエーションがあって、西洋人では分解が遅いタイプを持つ人の割合が日本人より多い。
2012-03-06 19:06:10リンク先辿ってみたけど、ニュースソースばかりで詳細が判らないなぁ。あの辺りの死亡例って、実はアルコールとの同時摂取じゃなかったんだっけ? 2008年か、症例報告でてるかな…と言いつつ、別の文献調査中なのでそれどころじゃないのだが。
2012-03-06 19:10:01リンク先、「カフェイン中毒」という本来は急性中毒にしか使うべきでない用語を、カフェイン依存に対して使ってるあたりが、ちょっとアレだが、まぁ細かいことだし目をつぶろう。
2012-03-06 19:16:06ニュースとしては流れてるけど、"red bull"+ deathあるいはコメントした医師の名前でPubMed検索しても出てこない。 "energy drink"+deathでも該当する事例は見当たらないので、きちんとした症例報告になってないので、検証のしようがない感じ。
2012-03-06 19:19:02ただし心臓発作とカフェインの関係については、以前から一部言われてる。 僕のサイトでも「摂取に注意の必要な人」に昔から、心臓発作の危険性の高い人を挙げてるように。 http://t.co/8Ed7GYPE (続
2012-03-06 19:21:26承前)これは例えば、虚血性心疾患の既往歴がある人などを指している。で一方、こういったカフェインによる急性作用が強く現れることと、CYP1A2多型の関係も調査されてはきたのだけど、今までのところ、調査数も多くなく、結果もまちまちなので、あまり相関は見られてないという感じ。
2012-03-06 19:23:49承前)とは言え、「カフェインの急性作用が強く現れやすい人がいる」という仮説を説明するためには魅力的なメカニズムの考え方だし、今後も検討つづける価値はあるでしょう。ただ現時点では、まだ一つの作業仮説に過ぎない。
2012-03-06 19:25:28