振り返ってみると、自己啓発本(個人的にはそういう本は嫌いじゃないが)が出版界の主流に躍り出るなんていう状況は戦後の出版史にはなかった
2010-01-05 12:02:59ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。でもゼロ年代に入って「本流」といえるようなものがそもそも姿を消してしまい、それにサバイブ主義の台頭が重なって、自己啓発本がメインストリームとなる状況を生み出したのではないかと思う。
2010-01-05 12:04:10自己啓発本の定義にもよるのでは。例えばノウハウ、テクニック的な自己啓発本はこれまでも売れてきたような気が。RT @sasakitoshinao: 振り返ってみると、自己啓発本(個人的にはそういう本は嫌いじゃないが)が出版界の主流に躍り出るなんていう状況は戦後の出版史にはなかった
2010-01-05 12:05:21自己啓発本をきちんと調べようとするときに最初のネックになるのが、何をそこに含めるのかという定義の問題。自己啓発という言葉の意味自体が時代によってかなり違うので。RT @gotanda6: 自己啓発本=セルフヘルプブック=ビジネスや恋愛の皮を被ったオカルト・ニューエイジ本。
2010-01-05 13:43:37言説分析の困難そのものですね RT @tasano: 自己啓発本をきちんと調べようとするときに最初のネックになるのが、何をそこに含めるのかという定義の問題。自己啓発という言葉の意味自体が時代によってかなり違うので。
2010-01-05 13:48:18自己啓発というキーワードを巡る語りのネットワークを調べる、というあたりにおちるんでしょうかねえ。社会学では。もっと素朴な方がおもしろいと思わなくはないのですが。RT @tsujidai: 言説分析の困難そのものですね RT @tasano: 自己啓発本をきちんと調べようとするとき
2010-01-05 13:50:25@tsujidai 私もあれを念頭においていました。過去に指導した学生がそういう卒論で苦しんでいたのをみていますし。英会話のノウハウ本や、セックスのノウハウ本だって、考えようによっては自己啓発かも、というところですね。
2010-01-05 13:52:11その線引き、わかるような気もするし、逆に分かるような気がするのはなぜなのかが問題のような気もするし、といったかんじです。RT @gotanda6: ニューソート、ニューエイジが元にあるかどうかかなと。ナポレオンヒルは自己啓発、Dカーネギーは違う。高橋歩・須藤元気は自己啓発だけど、
2010-01-05 13:54:05まさにディスコースネットワーク(c)Kittlerでさね RT @tasano: 自己啓発というキーワードを巡る語りのネットワークを調べる、というあたりにおちるんでしょうかねえ。社会学では。
2010-01-05 13:54:14複数の線の引き方が共在しているそのあり方自体がおもしろいなとRT @_niladmirari: @tasano 書店員としては、自己啓発本かどうかは、『表紙』『帯』『目次』『出版社』で仕分けてしまいます。年に数百種類出版される自己啓発本を仕分けるにはそれしかないだけなのですが。
2010-01-05 16:14:24むしろこの見解がたいへん浅野さんぽいことのほうが面白い件。RT @tasano: 複数の線の引き方が共在しているそのあり方自体がおもしろいなと
2010-01-05 16:21:03むむ。おみとおしですなあ。RT @contractio: むしろこの見解がたいへん浅野さんぽいことのほうが面白い件。RT @tasano: 複数の線の引き方が共在しているそのあり方自体がおもしろいなと
2010-01-05 16:31:19勝間をいれたりいれなかったり、西国立志編をいれたりいれなかったり。いろいろな線が引かれているわけで。RT @n_akiya: なるほど… RT @tasano: 複数の線の引き方が共在しているそのあり方自体がおもしろいなとRT @_niladmirari: @tasano 書店
2010-01-05 16:32:33