Installing NetBSD/hpcarm WILLCOM W-ZERO3(WS003SH)

Izumi Tsutsui @tsutsuii

/dev 以下のデバイスファイルが作られたあとは通常のsysinstと同じく各種設定。timezone, password暗号方式, root password, root shell, で完了でメニューに戻るので x: Exit Install System で終了。

Izumi Tsutsui @tsutsuii

このままだと hpcboot で起動する通常カーネルが MSDOSパーティションにないのでついでにコピー。ま、WIndows 上で用意してもいいんですが tar.gz をほどかないといけないので。

Izumi Tsutsui @tsutsuii

mount -o ro /dev/ld0a /targetroot で NetBSDパーティションをマウント

Izumi Tsutsui @tsutsuii

mount -t msdos /dev/ld0e /mnt で DOSパーティションをマウント

Izumi Tsutsui @tsutsuii

cp /targetroot/netbsd /mnt で起動用カーネルをコピー。ここで、インストール中に c: Custom installation を選んで明示的に WZERO3 のカーネルを選んでいないと IPAQ のカーネルが入っていたりするので要注意。

Izumi Tsutsui @tsutsuii

umount /targetroot ; umount /mnt ; reboot で再起動。

Izumi Tsutsui @tsutsuii

次からは Windows Mobile 上の hpcboot で先ほどコピーした netbsd のカーネルを選んで、root file system は ld を選んで boot すれば完了。おつかれさまでした。

Izumi Tsutsui @tsutsuii

というわけで 誰かまとめて html かなんかのマニュアルにして下さい (´・ω・｀)

Izumi Tsutsui @tsutsuii

あー、kern-WZERO3.tgz しかSDに用意してないから、 c: Custom installation で WZERO3 カーネル選んでいないとsysinst途中のバイナリ展開で失敗するな。なんというフェールセーフ(違

Izumi Tsutsui @tsutsuii

しかし、微妙にbad knowhowと言われても仕方ない手順が多いな。Windows上でSDのパーティションサイズが変えられればもう少しすっきりするんだけど

Izumi Tsutsui @tsutsuii

DOSパーティションに起動用カーネルをコピーする、という操作もsysinstの機能に組み込みたいところだけど、既存のDOSパーティションをいじるという操作はともするとファイル破壊を招くので微妙に動作仕様策定がめんどいという問題が

Izumi Tsutsui @tsutsuii

comp.tgz や X まわりを入れるにしても最初は SD経由で持ってくるしかないのであれば、DOSパーティションサイズを十分大きく取って最初から全部そこに入れたほうがいいのかも。2GBのSDだとサイズ的に微妙だけど。うーむ

Izumi Tsutsui @tsutsuii

@takawata19 規格上SDはFAT16でSDHCではFAT32というのは決まってるようですが、契約上はともかくドライバ上はパーティションの切り方で見えないことはないようです。ディスク管理ツールで分割できないのがSDのせいかリムーバブル全般なのかは確かめてません。

Izumi Tsutsui @tsutsuii

やはり makefs(8) に msdosサポート足して起動イメージ作成ツール作って「書いて挿すだけで起動します」なイメージ配布するのが一番ですかね