2012年3月16日(金) IWJ Ust 9Ch 【百人百話】 ～故郷にとどまる 故郷を離れる それぞれの選択～ 第五十七話 須藤久孝さん

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【IWJ・百人百話】まもなく21時より、百人百話「第五十七話 須藤久孝さん」をお送りいたします。ぜひご覧下さい。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/yg0KmTZy)

榊原千鶴@『皇后になるということ 美子と明治と教育と』 @wakuwakuchizuru

週の最後の【IWJ百人百話】。今夜は第五十七話：須藤久孝さんです。ぜひごらんください。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：会津若松市北会津町和泉在住。65歳。87歳の母と61歳の妻との三人暮らし。米専門の農家。会津は四方を山に囲まれたすり鉢型の盆地。春夏秋冬がはっきり。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

WataruBanba @FantasyBanbi

会員紹介～すとう農産（須藤 久孝）｜会津若松市グリーンツーリズム・クラブ http://t.co/xqGXN9JN #iwakamiyasumi9

いわき_平 @iwaki_taira

浜通り!?(^o^)／ワン♪ ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/CPzTFkV4)

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【IWJ百人百話】須藤さん：一日の温度差が大きい土地。少年時代は川の水が綺麗で植物の色が鮮やかだった。今も見ることはできるが、昔とは少し違う気がする。地名の和泉は周囲から清水が ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：湧き出ていたことに由来する。元旦には午前0時に起こされ、川から汲んだ水を若水と呼んで飲む習わしだった。子ども時代は清水を汲むのが家での与えられた役割。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：会津を出ていった親戚が帰京した際に聞く話から、都会の「四畳半」という響きはバラ色のイメージだった。けれど親からは長男は家を継ぐものと言われて育った。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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すとう農産は、原子力のない世界をつくりたい。http://t.co/DtyKkMXN ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/AkBPwPQT)

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【IWJ百人百話】須藤さん：6～7歳の頃、父親に連れられて、やがて自分が進学する学校を見て回った。ある意味、家を継ぐようにとの「洗脳」だった気がする。須藤家は自分で12代目。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：原発事故後、4～6月は業務用は福島産は使わないと言われ全く動かず。約3,000万円の取引をキャンセルされた。父親の時代から、米価の横ばい下降、減反 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：となり、引き継いだとき1年生活が成り立たない状態だった。そこで農協に全てを託すのではなく、有利販売をすることにした。当時は食管法があり、自由に売るのは ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

WataruBanba @FantasyBanbi

昭和45年（1970年）から無農薬へ転換が始まった.. 頭が下がります。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/AkBPwPQT)

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【IWJ百人百話】須藤さん：難しかった。妻が妊娠した頃、解毒剤を用意して使うようなホリドールという強い農薬を使っていて、それを吸い込んだ妻が気分が悪くなったことがあった。それを ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：機に減農薬さらに無農薬へと進んだ。子どもは40歳の長男、38歳の長女、35歳の次女の三人。長男は現在会社に入り跡継ぎに。長女は埼玉、次女はポーランドに ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：嫁いでいる。農業を始めた頃は生活が苦しかったので農業と経済を分け、会社組織にし、給料制に。かつて基盤整備の頃は酒屋に勤め兼業の経験もした。食管法 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

WataruBanba @FantasyBanbi

農業の機械化が出稼ぎを生んだのですね。教えて頂いて感謝です。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/AkBPwPQT)

いがいが @akigarashi

須藤さん（@aigamo_sutou）　ご覧になっているかと思ったら、この時間はもうお布団のなかだそうです(。農家の朝は早いですからね！ ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/B1kW0HyO)

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【IWJ百人百話】須藤さん：時代は様々な内容を食糧庁に届け出なければならずしばりがきつかった。所管法がなくなり法人格にしたことで、今から12～13年前は最も裕福な時代を過ごした。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：今は産地間競争が激しく、客を奪い状態。3.11直前は、新規の客を獲得できそうな時で、その分の3,000万が吹き飛んだ。従来分は5,000万円ほど。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：会津米は福島を代表する米で、新潟産に次ぐ。コシヒカリは新潟より気象条件は揃っている。自然条件が良いのでさほど手をかけなくてもおいしい米が収穫できる。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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収量を上げると食味が落ちてしまう。納得です。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/AkBPwPQT)

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【IWJ百人百話】須藤さん：収穫を上げると味が落ちるので、あくまでも味にこだわっている。付加価値を付けて通常より若干高い価格で販売。良いものを安く売るというポリシーによる。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：新潟を超えようとしていたのは福島と山形。事故後、山形米はほとんど売れてしまったはず。味の優劣による地域ではなく、山形米とブランド化しするのが山形の戦略。 ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)

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【IWJ百人百話】須藤さん：一般企業による育種「夢ごこち」は味が良くコシヒカリを超えるほど。宮城のササニシキ。その後、新潟のコシヒカリ。さらに山形のつや姫。県の税収をあげるには ( #iwakamiyasumi9 live at http://t.co/0EcSqn1j)