ケイヨウのSS

過去のものはPixivの墓穴に埋葬済みです(-公-、) 【T&B】妄想劇場⑦【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5197701
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ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「もう結構です! 席、助かりました」 「えぇっ! 食事すんでないのに。もういっちゃうの? 残念だなぁ。バニーちゃん、またねぇ。今度、飲みに行こうぜ!」 「お断りします!」 誰から見ても不機嫌な若者が店を出るまで、変な髭の男は、無邪気で手を振っていたのだった。 #KSSTB

2015-08-12 14:26:24
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

あ、やっぱり、さっきの強制的な再起動で、文字が吹っ飛んでる(-公-、)シクシク

2015-08-12 14:12:36
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「あのさ、バニーちゃんさ……、」 「いま、気のせいでなければ、僕のこと、バニーちゃんて。自己紹介済ませましたよね!」 「昨日、車の下から出てきたとき、赤毛がこう、ふた束、油で固まってて、兎の耳に見えちゃって。なんだか、お耳がながぁい、うさぎちゃんみたいだなぁと」 #KSSTB

2015-08-12 14:09:42
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「あのさ、若者にオジサンって言われると、堪えちゃうんだ。名前を呼んでくれる? こうみえても、俺、アラフォーなのっ!」 「!!」 地味な服装から、嫌味でオジサンと呼んでいた男が、まさか、自分と一回りも歳が違うとは。ついつい、若い整備士は、表情に出すほど驚いた。 #KSSTB

2015-08-12 14:07:46
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「あ、それもそうね。お兄ちゃんは…マーティーだっけ。なぁ、なんで赤毛に染めてるの? まつ毛がスゲー長いし金髪。俺、黒いからうらやましー。それに、オジサン、ソバカスってあこがれなんだよね。この歳じゃタダのシミだけど。あはは」 「この歳って、僕と変わらないでしょ?」 #KSSTB

2015-08-12 14:04:39
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「だってよぅ。昨日の小汚い兄ちゃんから、雇い主の奥様と同じシャンプーの臭いがしたら、フツー気になるだろうよ。俺、あの奥様モロ好みなんだわ。オジサン、ちょっと傷心。あ、俺の名前はね……」 「オジサン、鏑木・T・虎徹って言うんでしょ? サインもらったから知ってる」 #KSSTB

2015-08-12 14:00:25
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

いいよ!という声が聞こえたので(熱いからね)続けます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

2015-08-12 13:59:27
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

あ、バニーちゃんとモブがやんわり関係するけどいいよね[岩陰]・ω・` )<モブ女をタラしこんでもいいよね

2015-08-12 13:57:35
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

髭の男は新聞を広げて珈琲をすすり、向き合う二人の間には会話はない。 青年は、皿の上の最後のコーンを口に放り込んだフォークを皿に置き 、トーストからはみ出した卵の白身を齧ろうとして止め、溜息をついた。 「オジサン、新聞に穴をあけて僕を観察するのやめてもらえますか」 #KSSTB

2015-08-12 13:51:20
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「整備の兄ちゃん、こっちこっち!」 整備士の青年は会釈をして席に駆け寄ると、髭の男の向かい側の椅子に腰を下ろした。 「ありがとうございます。助かりました」 青年は微笑みもせずに感謝の意を伝え、ただ黙々と焼き過ぎたベーコンとコーンを神経質そうに口の中に放りこんだ #KSSTB

2015-08-12 13:48:58
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

――翌日の朝のカフェ。新聞を読み、冷めた珈琲を啜る変な形の髭の男は、座る席がなく、うろつく整備士の青年に気がついた。丁度混みあう時間だ、席は空いたそばから埋まっていく。そんな困り顔の青年に唇を尖らせて髭をひと撫ですると、子供のように無邪気に手を振って呼び掛けた。 #KSSTB

2015-08-12 13:47:39
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

togetterにお気に入りアイコンが。。。ありがたいです壁|ω;`))

2015-08-12 13:43:32
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

パソコンが再起動した。。。ԅ(¯﹃¯ԅ)

2015-08-12 13:35:28
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

さて、昨日の続きいきますか。。。こっそり投下

2015-08-12 13:19:46
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

出だしってこんな感じでいいっすかね(´3`) 。。。床一面に飛び散るLAQブロックを片付けるです(号泣)

2015-08-11 17:31:59
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

勢いよく車の下から滑り出して、器用にスケートボードを操り、サインをした紙とペンを受け取ると、そのままボードに乗って車庫にもどっていった。警備員たちはイレギュラーな光景が終わったと、視野を狭めたが、髭の男だけが、整備士の後ろ姿を姿が見えなくなるまで眺めていた。 #KSSTB

2015-08-11 17:30:02
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「兄ちゃん悪りぃ。このペン、どうやってつかうの?」 子供でもあやすように地面に股を広げてしゃがんだ、人懐っこい笑顔の男のペンを奪いとると、ペンを捻って再び男に押し付けた。男が、リムジンの鏡のように磨かれたボンネットの上でサインしている間に、整備士の若者は、 #KSSTB

2015-08-11 17:28:13
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「運転手から床下から異音がするって連絡貰ったんだけど。直ったからアンタでもいいや、ココにサインくれよ」 そういって、地面に寝たままの整備士の若者が、作業着の胸ポケットから小さく折りたたまれた整備記録を取り出し、変わった髭の男の足元にペンと一緒に押し付けた。 #KSSTB

2015-08-11 17:26:04
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

文字数とモーレツに戦っている(´3`)

2015-08-11 17:03:29
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

銃で撃ち抜かれても走行できる特殊タイヤを、ヨレヨレの細身のスーツに不釣り合いなほど、神経質に磨かれた革靴の爪先で蹴ると、スラッジがこびり付いた毛先を気にも留めない薄汚れた眼鏡の若者が、不機嫌そうに車の下から、のそりと滑りでてきた。 #KSSTB

2015-08-11 16:56:05
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

「おい、そこ。なんの点検だ?」 この地域では珍しい人種の男が車の脇で足をとめた。変わった形のあご髭をひと撫ですると、唐突に誰も乗っていない車に声をかけた。しかし、車からはなんの返事もない。周りにいた警備はその不思議な車と男のやり取りを視界の片隅にとらえ身構える。 #KSSTB

2015-08-11 16:40:11
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

まさかのRTに感謝です☆ 限界までつづけます。。。好きなところだけつづけます。。。

2015-08-11 16:13:16
ケイヨウ🌻低浮上気味っす @keiyou3

ふむ。。。推理に行き詰る。 まさかの2RTいただきましたので、 盗賊バーナビー×ボディガード虎徹の妄想でもするかな。。。

2015-08-11 16:10:17
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