Agile Do It / Jonathan Rasmusson キーノートのメモ

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Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"最初に長年やったウォーターフォールからアジャイルをやることになったときはとても怖かった。動くソフトウェアを毎週とどける。タスクを分割する。大事なものに。テストを継続的に。フィードバックを求める、現実ではなく計画を変更する、あなた自身が責任を持つ"

2012-03-19 15:13:27
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"全ての人がこのやり方を好きになってくれる訳ではない。正しく食生活と運動をしましょう ... というのは簡単ではない。可視性と透明性を誰もが受け入れる訳ではない。これが悪いニュース。"

2012-03-19 15:15:22
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"良いニュース。多くの人がすでにこの働き方をしている。とても自然で、とても楽しい。実装し、フィードバックをもらい、継続的にリリースする。毎週届けることが、アジャイルの最初の一歩。"

2012-03-19 15:16:51
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"仕事のリストを作る。週末にしなければ行けないことのリスト。やることは大杉、時間はない。ひとつひとつかかる時間を書く、優先度順だと一定のところから先は時間が足りない。スコープ外になる。順番にDoneになっていくと、(スコープ内でも)できないところが出てくる。あれれ。"

2012-03-19 15:19:53
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"アジャイルは、よくある考え方を言い換えているだけ。次はアジャイルな計画の話。やることのリストがある、見積もった日数。イテレーション。このプロジェクトはどれぐらいの規模で、日数とコストはどれくらいか。"

2012-03-19 15:21:15
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"アジャイルプロジェクトは古い考え方と違うところがある。時間、予算、品質、スコープ。時間を延ばすのは一番簡単。アジャイルにおいてはデッドラインの変更はあまり大変ではない。次は予算。もっと予算欲しいと上司にいったことがある人は?一人?よくないですね"

2012-03-19 15:23:30
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"品質。低い品質のソフトウェアは顧客も好きじゃない。スコープ。アジャイルは現実感のある計画を維持する。この写真の女の子は公園を掃除するんだけど、計画もレポートもしないよね。計画や図は顧客にとってなんにも価値がない。これ自体はソフトウェア開発のゴールじゃない。"

2012-03-19 15:26:26
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"ゴールは品質の高い、動作するソフトウェア。分析、テスト、設計、コーディング、その他、これをコンパクトに1-2週で。そこで品質の高い動作するソフトウェアを届ける。伝統的なオォーターフォールのプロセスはこれを順にやる。アジャイルではこれらの活動を、いつもやる。"

2012-03-19 15:28:21
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"一つのチーム vs ビジネスアナリスト、開発者、QAが独立して順に行うプロジェクトの違い。アジャイルのチームは同席し、フェイストゥフェイスで話し合う。全ての役割はオーバーラップする。品質はチームの責任。品質はとても優先度が高い。誰か一つの役割の人の責任ではない。"

2012-03-19 15:30:56
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"アジャイルにはいろいろやり方がある。リーン、スクラム ...。 "

2012-03-19 15:33:19
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"リーンはトヨタ生産方式から。鉄鋼から車を作るまでの過程をなるべく最短にする。高レベルの原則とプラクティス。一つのプロジェクトだけではなく、組織のレベルで、ムダをとって流れをスムーズにする。一方でソフトウェア工学は含まれない。実装が難しい。"

2012-03-19 15:33:26
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"ここ数年スクラムがポピュラーになった。スプリントバックログ、(当初)30日スプリント、動作するソフトウェアを届ける。理解しやすく、シンプルで、プロジェクトマネージャーにとって説明しやすく、とてもポピュラー。一方で、工学には言及していない。簡単なものを先に、難しいものが残りがち"

2012-03-19 15:35:34
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"XPはケントベック、ウォードカニンガムが90年代に。北米のソフトウェアコミュニティに大きな影響。テストファースト、継続的インテグレーション、リファクタリング、ユーザーストーリー、インデックスカードを使うこと。ソフトウェア工学のプラクティス。ペアプログラミング等。開発者が好き。"

2012-03-19 15:37:19
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"(XP続き) しかし、アナリストやプロジェクトマネージャー、設計者、アーキテクト等のロールの人にとっては...。ドグマティックに聞こえる。"

2012-03-19 15:38:16
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"いくつかの選択肢がある。XPをフルセット、Scrum + XP、Scrum + XP + Lean。私のオススメは、最初はXPでエンジニアリングを。次にスクラム(またはXP)のマネジメント(共通言語)。(スライド上では)次にリーンを勉強する"

2012-03-19 15:39:43
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"アジリティに向けた3つのステップ。1.アジャイルなマインドセットに対応する。毎週動作する価値を届ける。2.ユニットテストなどの技術プラクティス。日本の工場ではとても上手にやっていることに驚かされた。" (3つ目は?)

2012-03-19 15:42:15
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"要求の話。全ての要求をかなえることはできない。顧客が要求を変えたい時、予算や期限に間に合わせたい時、それを押しとどめない。プロジェクト管理を学んでなくても恐れないで" (あんまし聞き取れなかった)

2012-03-19 15:44:28
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"どのようにマネージャーにアジャイルがいいものだと説得するのか。マネージャーの多くはウォーターフォールをよく知っている。" "一つはロジカルに。動くソフトウェアが早く。欠陥は速く直る。とてもよく聞こえる。だけど、やりたくないときにもロジカルだと抵抗される" #agiledoit

2012-03-19 15:46:42
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"すでにいいものを作っているのになぜ変わらなければならないのか?という反応は感情的な話。チームが毎週動くソフトウェアを見せるようにするけど、問題ない?と聞く。ポジティブ、ネガティブな反応がでないようにするテクニック" #agiledoit

2012-03-19 15:48:16
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

次の質問 "チームのメンバーが抵抗するときには?" "どうしよう。私の場合は一人から始める。私は品質の高い、テスト済みのものを常に届ける。時間をかけて、みんなは私のやり方を見る。これは私のアプローチ。" #agiledoit

2012-03-19 15:50:58