20120322 #NHK スペシャル「NHKと東日本大震災～より多くの命を守るために」

NHKスペシャル(土曜夜10時 日曜夜9時) @nhk_n_sp

【まもなくＮＨＫスペシャル】放送記念日特集「ＮＨＫと東日本大震災　より多くの命を守るために」。震災報道を検証。地元民放やソーシャルメディアの取り組みも取材し、一人でも多くの命を救うため、メディアはどうあるべきかを考えていく。ご意見・ご感想はハッシュタグで、 #nhkspecial

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 「NHKと東日本大震災〜より多くの命を守るために」2011年3月11日。NHK緊急放送。大津波から避難の呼びかけ。原発事故への警戒。被災者支援情報。震災1週間、24時間震災報道。視聴者からも高い信頼を得た。それでも多くの命が失われた。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 大津波警報を聞いても危機感を感じなかったという声も。「ウチは流れない、浸水するだけだと」情報が多すぎて、必要な情報が得られなかったとも。震災の教訓をどう生かしていくのか。NHKに何ができるのか。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 課題は3つ。大津波の危機感、原発事故の見えない危険、被災者を支える情報をどこまで伝えたか。

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#NHK #nhkspecial 2011年3月11日午後2時46分、NHK総合。国会中継中に緊急地震速報。全NHK番組を地震報道に切り替える。2時49分、お大津波警報。アナウンサーの手元に詳しい情報が入ってくる。宮城県予測6m。岩手・宮城・福島の警報を読み上げる。

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#NHK #nhkspecial ニュースセンター。一斉に情報取材が始まる。津波の危険をいち早く伝え始める。気仙沼港のロボットカメラの映像を優先。編集責任者、等々力健「とにかく逃げてくださいと、アナウンサーが繰り返すだけになるがそれでもいいと。それで1人でも多く逃げて」

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#NHK #nhkspecial 午後3時。観測された津波情報が初めて入る。大船渡港20cm。まだ第1波。呼びかけを続ける。東北沿岸部の人々、警報をどう受け止めていたのか。宮城県名取市閖上地区。停電でテレビが見られない。多くの人たちはラジオでテレビ音声を聞く。

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#NHK #nhkspecial 櫻井広行さん、ラジオ音声を聞いていた。「3m6mは、いつもは実際は10分の1で終わっていた。危険だという感覚はもう全然なくなりましたね」3時3分、お台場や新橋の様子。等々力氏「不安な様子で人が集まってくる。この情報を伝えないといけない」

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#NHK #nhkspecial 避難所の公民館に恵美雅信館長。数十人の住民が集まりラジオを聞いていた。津波到達予測時刻が過ぎた頃、3時8分の放送。「上がった人たちが降り始めた。安心して。戻った人たちもいる」この頃、岩手・宮城北部に津波が到達し始めていた。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 3時14分、釜石市カメラが津波をとらえた。気象庁、津波予想の高さが一気に倍に。宮城県10m以上。ほかの地域にも大津波警報が追加。10m以上と読み上げるより先に、警報が出た地域を読むアナウンサー。電文は、警報が新たに出た地域が先に出る。

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#NHK #nhkspecial 釜石港の津波は一気に水かさを増す。三陸沿岸の様子を画面に出し、避難を呼びかける。津波予測10m以上と初めて読み上げたのは、情報が入って18分後。太平洋岸の予測が、すでに軒並み10m以上になっていた。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial ラジオでも単独放送を始める。3時32分、津波10m以上と読み上げ。櫻井さん、そこで初めて危機を感じた。「あれ？と思った。何十年生きてて10m以上なんて聞いたことなかった。そこでスイッチがパッと変わった。逃げなくちゃと」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 恵美館長「10mの津波が来るから公民館はダメだ。3階のある中学校に避難しなさいと」100人以上が中学校に移動を始めた。恵美さん、自力で避難できない人たちのため公民館2階に留まる。3時32分、仙台上空にNHKヘリ。悪天候に阻まれる。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 3時50分、仙台から南下。54分、沿岸部上空に。津波が来ている。危機を伝えようとしたその時、津波が建物や車を次々と飲み込んでいった。カメラマン「何も考えることができなかった。目の前で起きていることが本当のことなのか理解が追いつかない」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 4時。閖上地区まで津波が。等々力氏「あの映像は本当にショック。あの津波の先には車が走っていたり家があったり、我々には見えていた。とにかく逃げてくれ、そう声を出している人間もいた。マニュアルを作ってきたが、事前の準備を超えることがある」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 恵美さん、公民館は1階だけ襲われ無事。中学校に移動しようとした人々の中には、辿り着く前に津波にのまれた人たちもいた。「逃げなさい、というはっきりした断定したもので情報を知らせてもらえればいいのかな」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial NHK社会部、菅井賢治デスク「端的に強い言葉で危機感を伝える」被災地が停電し、ワンセグを見ていた人が多かった。全画面で表示し「すぐ避難を！」のテロップも入れる。10m以上、などの数値情報には黄色のアンダーライン。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial NHK、大津波警報を想定した訓練を行っている。一刻も早く逃げてもらえるよう改善を続ける。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 気象庁の改善策。津波の規模がわからない場合、津波を「巨大」と表現。5m、10m、10m超の3段階。観測値が小さい場合は、数値を発表せず。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 岩手・宮城・福島の住民4000人にアンケート。NHKの報道に肯定的な意見の一方、「政府の見解の垂れ流しが多かった」「最悪の場合どこまで避難すればよいのか、包み隠さず国民に知らせるべきだ」とも。

ソフトバンクいちろー @softbank_ichiro

「垂れ流し」か… RT @shbttsy74: #NHK #nhkspecial 岩手・宮城・福島の住民4000人にアンケート。NHKの報道に肯定的な意見の一方、「政府の見解の垂れ流しが多かった」「最悪の場合どこまで避難すればよいのか、包み隠さず国民に知らせるべきだ」とも。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 2011年3月12日、大熊町の映像。10km圏内の避難指示が出され、住民たちが集まってきた。詳細を知らせられないまま、となり町まで移動。いわき支局、藤ノ木優記者「何が何だかわからないという状態。すぐに帰りたい、2〜3日で帰れるという声」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 事故直後、避難につながる情報があった。午後4時45分、東電が国に送ったFAX。全交流電源喪失を知らせる、15条通報。5時39分、NHKが15条通報を伝える。原稿を書いた科学文化部、根本良弘デスク「間違ったものを出すとパニックを招く」

ソフトバンクいちろー @softbank_ichiro

こういう考え方がいけない！ RT @shbttsy74 事故直後避難につながる情報があった。午後4時45分東電が国に送ったFAX。全交流電源喪失を知らせる15条通報。5時39分NHKが15条通報を伝える。原稿を書いた科学文化部、根本良弘デスク「間違ったものを出すとパニックを招く」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 国は速やかに原子力緊急事態宣言を出し、避難の可能性がある地域を具体的に指示することになる。根本デスク、避難の可能性があると原稿に書く。しかし国がなかなか宣言を出さず、放送できないままだった。いつ宣言が出るのか、保安院会見で確認を指示。