逃げ地図シンポ まとめ
羽鳥:費用対効果、施作を完了させる為にかかる期間を比較すると、より有効な施作が見えてくる。 #nigemap
2012-03-25 15:28:33羽鳥:避難タワーをどこにいくつたてるべきか、逃げ地図によって場所の条件がわかると具体的な設計が可能になる。 #nigemap
2012-03-25 15:29:59羽鳥:スライド・防災対策と避難スケールの関係。その時逃げられればよい訳ではない。まずは避難、次に避難所など、時間が経つにつれて必要なものが変わる。何でも作ればいいわけではない。 #nigemap
2012-03-25 15:30:21羽鳥:防潮堤などの議論が世間的には盛り上がっているが、表にすると、出来上がるまで時間とコストが群を抜いて高いのが分かる。防潮堤は1m1億と言われている。 #nigemap
2012-03-25 15:36:16羽鳥:高台移転。今回浸水した範囲全ての住宅を高台移転させるにはお金も時間もかかるし、より多くの土地が必要になる。津波リスクが高い地域・逃げ遅れるリスクが高い地域を優先的に高台移転させれば、より迅速に高台移転が出来るのではないか、そういう議論が可能になる。 #nigemap
2012-03-25 15:33:12羽鳥:地図を色分けすると、最短避難方向を示す方向を表現することが出来る。路側帯に矢印を表現したりすれば、現地でどこに逃げればいいか、すぐわかる。 #nigemap
2012-03-25 15:37:29土木事業費が高額なのはあくまでも単価が高いから。社会的な責任があるから高い。土木事業が悪いわけではなく、あくまでも比較して何が必要かを選ぶこと。 #nigemap
2012-03-25 15:38:29羽鳥:避難のためとはいえ日常的に存在するものであるから、できるだけコストをかけない、過剰な表現にしない、日常と兼ねられるようにしていければいいと思う。 #nigemap
2012-03-25 15:39:12羽鳥:気仙沼市大沢では住民集会で逃げ地図を説明。地図に情報が表現されていると人が集まって、その場でいろんな議論が起きる。大船渡市越喜来では震災直後にから現地に入っているチームオキライと逃げ地図をつくるWSを開催した。実際に色を塗ると地図の意味をわかってくれる。 #nigemap
2012-03-25 15:41:58羽鳥:日本には今回被災した集落と同規模の漁村集落が6400箇所ほどある。東北で考えたことが日本全体で使える。三重などからも実際に声を掛けていただいている。 #nigemap
2012-03-25 15:44:19正直、住宅も含めて、人の資産って2000万/人を越える担保は無意味なので、ある地形に対する最大限の居住可能範囲って想定可能だよね。
2012-03-25 15:43:09羽鳥:(次のスライドは住民、行政、専門家の三角形が書かれています)行政によっては復興予算の確保の為の提案を求めてる場合もあるが、中には避難を計画する手が足りないからコストミニマムでできることをやって欲しいと話をいただくこともある。 #nigemap
2012-03-25 15:45:17白地図から塗り地図への変化は地図の意味を大きくかえるよね。“@keiichirot: 実際に色を塗ると地図の意味をわかってくれる。 #nigemap”
2012-03-25 15:45:23羽鳥:WSで住民の方と一緒に地図を作っていると、3枚目くらいからみんな飽きてくる。様々な提案の比較が出来るよう、逃げ地図2.0を開発した。説明は後ほど。 #nigemap
2012-03-25 15:46:12羽鳥:都市はリスクが多様。津波の浸水リスクだけでなく、土砂崩れや火災、液状化など。将来の人口予測やポジティブ側の評価(環境条件やライフライン、アクセスビリティなど)など、多くのパラメータを扱うにはコンピュテーショナルに解くことが必要。 #nigemap
2012-03-25 15:49:09羽鳥:ワークショップは理解を助長するが、バリエーションを試せない。そこで、コンピュータで逃げ地図を作成できないか。そうすれば、高台移転の候補地まで含めて複数の災害リスクの評価が可能になる。 #nigemap
2012-03-25 15:48:41酒井(日建デジタルデザインチーム):まずは逃げ地図を理解する為に、手書きで描くことが重要。その上で逃げ地図2.0の説明を聞いて下さい。 #nigemap
2012-03-25 15:51:24